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円アカの小学生英語について

こんにちは!

円アカです!

 

今回は小学生が受講している英語の通常授業についてお話をしようと思います。

 

円アカの小学生の英語の考え方は、「中学生の英語を先取りして中学生になったときに余裕を持って勉強できるようにする」ことです。

通常授業の70分の概ねの内訳は、英単語テスト(約10分)、リスニング(5~10分)、英文法(約50分)です。

 

授業で行う英文法の勉強は、小学5年生のクラスでは「中1内容(英検5級程度)の英文法」で、小学6年生のクラスでは「土曜日クラス:中2内容(英検4級程度)の英文法」と、「月曜日クラス:中1内容の英文法(小5クラスと同じ内容)」があります。

 

そして4技能の1つのスピーキングに関しては、MyET(マイイーティー)という「話す力」をトレーニングするソフトを使用してご家庭で練習をしてもらっています。

 

昨年まで小学部の英語の授業を受講していた小6(現中1)の得点実績をご紹介したいと思います。

向陵中の第1回定期テスト(2022年度6月実施)では、小学生の時に受講していた円アカ生の87.5%の生徒が90点以上を獲得し、第1回駿台中学生テスト(2022年度6月12日実施)では、全国6位(2446名中)の円アカ生を2名輩出することができました!

 

中学生になって英語を得意教科にしたい小学生は、ぜひ円アカの小学生英語の受講をおすすめします!

中学部(Tクラス)で駿台中学生テストを実施しました!

こんにちは!

円アカです!

 

皆さんは駿台中学生テストをご存知でしょうか。

このテストは主に首都圏で受験されているテストで、国公私立難関高校を目指す中学生を対象とした全国規模のハイレベルなテストです。

 

北海道ではあまりお馴染みがないかもしれせんが、実はこのテストは札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)に進学を考えている中学生は非常に重要なテストになってきます。

今日は「そのメリット・重要性」についてお話をしようと思います。

まずは以下をご覧ください。

 

これは東京都立日比谷高校のホームページの抜粋です。

ご覧になってどうでしょうか。

皆さんに一例としてご紹介したいのが、左下の成績比較の「英語の成績は全国トップ」のところです。

どうして公立高校である都立日比谷高校が、名だたる私立の中高一貫進学校の中でこのような成績を収めることができるのか。

 

その一因として考えられるのが、日比谷高校に通っている生徒たちが、中学生のときに受験していた模擬試験に秘密があります。

日比谷に合格している生徒たちが、駿台中学生テストをどのくらいの割合で受験しているか知っていますか。

 

都立日比谷高校に合格している生徒の58%(2020年度)、63%(2021年度)が、駿台中学生テストを受験しています。

では、なぜ駿台中学生テストが重要になってくるかというと駿台中学生テストの中3の問題は、「英文法、英単語、英熟語、国語の漢字、古文」は「高校生内容」が含まれます。

 

なので、英語の英単語・英熟語だけをとっても中学生の教科書レベルの知識があっても歯が立ちません。

中3時点で、「高校生内容の単語・熟語」の知識がなければ、駿台中学生テストの問題を解くことができません。

 

つまり、日比谷高校に合格している約60%の生徒たちが、駿台中学生テストの準備のために「中学3年生まで」で、「高校生内容の英単語、英熟語」を勉強しその知識を持って、高校に進学をしてくるということです。

 

では、話を戻したいと思います。

駿台中学生テストが札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)に進学を考えている中学生にとって非常に重要なテストでメリットがなぜあるのか。

 

札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)は、「北海道大学を1つの基準」に進路指導をします。

北大の入学者数は、「道内3:道外7」の割合で、「道内の高校生」と「関東地方の高校生」は「毎年ほぼ同数」です。

 

旧帝国大学などの難関大学を将来目指す学力層にいる「関東地方の中学生」が受験する模擬試験が「駿台中学生テスト」です。

 

つまり、日比谷高校の合格者のように北大以上の大学を目指せる学力層の関東の中学生は、駿台中学生テストを受験しているので、相当数が中学生のときに高校生の内容を勉強して、高校に進学しているということが言えます。

 

では、札幌公立TOP5校に進学していく中学生はどうでしょうか。

道コンと中学校の定期テストのレベルに満足し、ほとんど準備をしないままに高校進学を迎えている中学生が、圧倒的に多いのではないかと思います。

 

では、「差にならない」ためにどうすれば良いのか。

日比谷高校の英語の一例からもわかる通り、駿台中学生テストの準備をするということは、英単語や英熟語のように高校生内容の予習をする「一つのきっかけ」になります。

 

大学受験の英語の勉強で「一番時間がかかる」のが「英単語・英熟語の暗記」です。

単語帳、熟語帳の最初のページから最後のページまで1度終わらせても、また最初に戻ったら全て忘れている……。

 

大学受験の勉強はこんな感じで膨大に時間がかかります。

高校生の勉強から考えれば、「かなり余裕のある中学生の勉強」の段階で、1周でも2周でも「英単語・英熟語」の勉強が出来れば、日比谷高校の生徒のように高校のときには「相当なアドバンテージ」です。

 

そしてより具体的にお話をしていけば、駿台中学生テストを受験すれば、北嶺中も受験しているので、「自分の大学受験での立ち位置」が予想できます。

北嶺中の大学受験の毎年の実績は大きくは変わりません。

 

つまり、北嶺中が受験者にいる分母の中での自分の立ち位置が分かるということは、「高校進学後の自分の立ち位置」が分かり「未来に向けて対策」を取りやすくなります。

北嶺では、学年で約40名が1組と呼ばれ、毎年、旧帝国大学などの難関大学に安定して現役合格をしているクラスです。

北嶺は、6月、8月に毎年受験をしており、北海道内順位40位以内に入るのが円アカ生(トップクラス)の目標です。

 

北海道内の受験者数から予想すると、駿台中学生テストを継続して受験している学習塾は「北海道で円アカのみ」です。

「客観的な基準」がなければ、本人がどのくらいの学力があり、札幌公立TOP5校が目標にする難関大学を目指す中学生の中での、自分の本当の立ち位置はわかりません。

 

道コンで札幌南高に合格出来る学力の層でも、駿台中学生テストを受験すれば、偏差値は生徒によって「上から下までで約20」は開きます。

 

道コンでは見えていない「本当の差がある」ということです。

「高校に合格すること」と「進学後にやっていくこと」は、「まったくの別物である」ということです。

 

小学生・中学生の時点で、道コン・定期テストのレベルで満足し、難しい問題に向上心を持って勉強しない子は仮に札幌南高に合格し進学したとしても、旧帝国大学などの難関大学を目指せる学年順位にはいない可能性が非常に高いです。

 

札幌公立TOP5校に進学をしたいならば、「高校の勉強は高校に行ってから」は少し考えが甘いかなと思います。

駿台中学生テストを嫌がったり、偏差値が振るわない中学生は、高校生のときに難関大学の2次試験で相当苦労する可能性が高いです。

「名誉や見栄やプライドだけ」で志望高校を選んでも次が繋がりません。

 

円山アカデミーはもちろんですが、

駿台小中学部でも駿台中学生テストを受験することができます。

札幌公立TOP5校を目標にしている中1・中2の向陵生は「未来の本当の立ち位置を知る」ところから始めてみてはどうでしょうか。

 

そして、「本当に自分はこの問題のレベルを出来るようになる気がある」のか、「この問題のレベルを当たり前と思って勉強している学力の層でやっていける」のかを真剣に一度考えてみることをおすすめします。

 

次の駿台中学生テストは8月21日(日)です。

8月は北嶺中も受験するので、「より具体的に自分の本当の立ち位置を知る」ことが出来ます。

 

円アカの中学部のトップクラスの夏期講習会は駿台中学生テストの対策内容の授業がメインです。

向陵中から札幌公立TOP5校に進学するのは、毎年約100人(1学年約300名中)。

 

そして、「駿台中学生テスト」と「道コン」の個人成績表を付け合わせると、その100名の中で旧帝国大学などの難関大学に、現役で進学しているであろう人数は10名前後。

 

これが向陵生に降りかかってくる「現実」です。

約300名中約10名……。

 

ほとんどの向陵生は残念ながら、一般入試で難関大学への現役合格は出来ません。

つまり、今自分の周りにいる同級生を当たり前の環境だと思っていたら、後で自分が困ることになってしまいます。

そうならないように「小学生・中学生」で、しっかり準備をして札幌公立TOP5校に進学したいですね。

向陵中学校の第1回定期テストの平均点が出揃いました!

こんにちは!

円アカです!

向陵生の皆さん、定期テストおつかれさまでした!

皆さんの今回の結果はどうだったでしょうか?

うまくスタートダッシュを決めることが出来ましたか?

前回の中1の定期テスト結果に引き続き、今回は円アカ生(中1~3)の平均点をご紹介したいと思います。

皆さんいかがでしょうか。

円アカのトップクラスの定期テストの目標は、学校での学年平均点に「+100点」です。

定期テストで高得点を取りたい向陵生は、ぜひ円アカでお待ちしています!

中1の皆さん、定期テストお疲れさまでした!

こんにちは!

円アカの見上です!

中1の皆さん、定期テストおつかれさまでした!

皆さんの今回の結果はどうだったでしょうか?

中学校生活の最初の定期テストは、うまくスタート出来ましたか?

 

今回は円アカ生の中1(トップクラス)の平均点をご紹介したいと思います。

皆さんいかがでしょうか。

 

今回のテストは、まだ得点通知表を見ていないので、教科ごとの学年平均点や難易度はわかりませんが、円アカ生の平均点を見る限り、国語が5教科の中では難しかったのかなと思います。

 

円アカのトップクラスの定期テストの目標は、学校での学年平均点に+100点を目標にしています。

定期テストで高得点を取りたい中学生は、ぜひ円アカでお待ちしています!

勉強をどのように思って取り組んでいますか。

こんにちは!

円アカの見上です!

 

いきなりですが、少し前に放送されていた「イチケイのカラス」というドラマ番組をみなさんは知っていますか?

そのドラマの中で登場した「3人のレンガ職人」の話を今回は紹介したいと思います。

この話はこのようになっています。

 

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、3人の男達が道の脇でレンガを積んでいた。

旅人は「ここでいったい何をしているのですか?」と男たちに尋ねた。

 

1人目の男は

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」

と辛そうに答えた

 

2人目の男は

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

と、一生懸命にレンガを積みながら答えた。

 

3人目の男は

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積みながら答えた。

 

ドラマではこの3人の男たちの10年後から、どの回答が正解なのかが明白であるという話になっています。
では10年後はどうかというと

 

 1人目は、

10年前と同じように文句をいいながらレンガを積んでいました。

 

 2人目は、

レンガ積よりお金の良い仕事に就きましたが、(危険を伴う)教会の屋根の上で仕事をしていました。

 

 3人目は、

建築現場の施工管理者として施工を任されるようになり、のちに出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられたということです。 

 

となります。

ドラマの中では、3人目が答えになるように作られているので、2人目にマイナス要素が入っていますが、(   )のマイナス部分はないものとしてお話をしたいと思います。

 

まず3人ともに共通しているのは「同じレンガ積みをしている」ということです。

ですが、レンガ積みをしていることに対して、どのように捉えているかがまったく違います。

この話、まさしく「勉強にも通じる話」です。

 

1人目を勉強に置き換えると、嫌々勉強をさせられていたり、勉強をするのが嫌な状態です。

 

2人目を勉強に置き換えると、将来に明確な目標はなくても勉強という努力をすれば、「未来の自分に得する選択肢が待っている」ことがわかっている状態です。

 

3人目を勉強に置き換えると、将来に明確な目標があり、高い志を持って日常生活の一部として勉強に取り組んでいる状態です。

 

皆さんはどうでしたか?

どの人に該当しそうですか?

 

札幌公立TOP5校に進学し「一定の成功を収めたい」と仮定をすると、最低でも「2人目の志」はなければいけないだろうなと思います。

そして、円アカ生に講師としていつも伝えているのも「2人目の志」です。

もちろん3人目が理想ではありますが、3人目の志は言ってもわかるものではなく、「自分自身でなければ気づけない」ことです。

 

一例ですが、東進ハイスクールの現代文講師の林 修 先生が、教育とは「教え育てる」ではなく「教え育つ」ことだということを、テレビなどでよく言っています。

「やらせる勉強には限界がある」ということです。

 

林先生が、授業で受け持っているのは、東大・京大レベルの生徒たちが受講する授業がメインになっていますが、そのレベルの生徒たちを見ていて思うことなのだろうなと思います。

つまり、上の学力にいけばいくほど、学力はもちろん大切ですが、「心の本音がどこにあるのか」も非常に重要になってくるということです。

 

トップクラスの円アカ生を見ていても、「駿台中学生テスト」や「コアマスター」を受験したり、使用したりしている姿を見ていると、林先生と同じようなことを思います。

 

やらせるだけでは出来るようにはならないなと・・・。

札幌公立TOP5校に進学し「一定の成功を収めたい」と仮定をすると、やはり「勉強する本人の心の本音」は非常に重要です。

 

道コン、定期テストレベルだとこれらの志はあまり目立ちません。

目立たないので、だいたいの中学生は気付いていない人がほとんどです。

道コン、定期テストレベルで満足している人は、「札幌公立TOP5校に進学し一定の成功を収める」という視点からいくと、残念ながら「1人目の志」になっている人が多いのではないでしょうか。

 

毎年、向陵中学校から約100名の生徒が札幌公立TOP5校に進学します。

札幌公立TOP5校に進学を目標にしている向陵生、キミたちの「心の本音」、「志」はどこにありますか。

最低でも「2人目の志」は持っていたいですね。

札幌公立TOP5校にどうせ進学するなら、進学後に一定の成功を収めるために、難しい勉強に対して「向上心」を持って取り組みたいですね。

「勉強」と「心の成熟」

こんにちは!

円アカの見上です!

今日は、「勉強」と「心の成熟」についてお話をしようと思います。

 

よく小学校1~2年生のご家庭に、「トップクラス問題集クラス」と「はなまるリトルクラス」の違いを聞かれます。そのときにお話しする内容の1つとして「心の成熟度」のお話をさせていただきます。

 

トップクラス問題集は、我慢強く考えていかなければいけない問題が多数出題されています。

非常に良い問題集ですが、「心が成熟していない小学生」にこの問題集を使用すると、逆効果になってしまうケースが多くあります。

「心が幼い」と目の前にあるレベルの問題を受け入れることができません。

また、「北嶺などのある程度のレベルの中学受験では、心が成熟している子のほうが合格しやすいという話をよく聞くがどうでしょうか。」ということを聞かれることもあります。

これは「Yes」か「No」で言えば、「Yes」だと思います。

 

北海道の学校で言えば、北嶺中学校レベルの問題は、北海道公立高校入試レベルの問題よりも「かなり難しい」です。コアマスター、予習シリーズなどの中学受験専門のテキストを使用して勉強しなければ太刀打ちできません。

 

先ほどの「トップクラス問題集」と同じことが言えますが、これも「心が幼い」と「勉強する本人」は、我慢強く考え勉強をすることが難しいので、難易度の高い問題を受け入れることができません。おそらく「本人のストレス」になるだけです。

 

これは「高校入試」でも同じことが言えます。

高校入試では、当日点と内申点の両方を考慮していかなければなりません。

北海道公立高校入試では内申点は中1~3まで全て評価の対象で、定期テストが「評価の軸」となってきます。

定期テストは一定の時期に定期的に実施されるので、勉強には「期限・期日」があるということが言えます。

 

そこに勉強が間に合わなければ点数が悪くなって、高校入試での選択肢は減ってきます。

それを少しでも阻止するために講師側も真剣ですから優しく言って伝わらなければ、かける言葉もだんだん厳しくなってきます。

 

そのときに「自分のこととしてよしやってみよう」と思う生徒もいれば、「ただの悪口で、言われている理由もわからない」と思う生徒もいます。この違いを考えたときに、学習塾の環境は同じ、学校の環境も同じ。

 

つまり、それ以外の今まで育ってきた環境で培われた「心の成熟度」で「捉え方・感じ方が違う」のだろうなと思います。小学生に言ってわかることが、中学生に言ってもわからないこともあります。

 

非常に難しいですが「心の成熟度」は、学年が上がれば勝手に解消される問題ではないということです。

「トップクラス問題集」や「中学受験」のように「勉強をして自分のために身に付けていこう」と「本人が気づいたり思ったりする」ためには、「心の成熟が必要である」ということです。

 

「学力」以上に「心の成熟度」が非常に重要であるなと子どもたちを見ていて感じます。

まずは「目の前の勉強」が、「自分の未来」にどのように繋がっていくのか、高校進学後にどのように活きてくるものなのかなど、「楽しいことや夢」だけではなく「現実的な視点」で、「理由や背景」を「よく考える習慣」をまずはつけてみると良いかもしれませんね。

「長期的な視点を持てる」ようになり、「心が成長してくる」のではないでしょうか。

小学部で「明日の学力」診断を実施しました!


お久しぶりです!

円アカの見上です!

5月28日(土)に『「明日の学力」診断』を実施しました!

 

このテストの特徴は「思考力・判断力・表現力」を「見える化」することです。

文章、図、表や資料などを読み、「文章と図などを付け合わせて考え(思考力)、必要なもの不要なものを取捨選択し(判断力)、文章などに書き起こして目に見える形にする(表現力)」のが、「思考力・判断力・表現力」です。

 

これらの力は、国語・数学・社会・理科・英語のどの教科の問題を解くうえでも「土台」になる非常に重要な力です。

しかし、教科ごとのテストのような明確に示せる基準が「今まではありません」でした。

しかし、円アカでは、年に2回、『「明日の学力」診断』を塾内テストで導入し、「思考力・判断力・表現力」を「見える化」して、駿台中学生テスト、合判模試、道コンなどの教科ごとの模擬試験のための「土台作り」をしています。

 

また、「思考力・判断力・表現力」は、「教科ごとのテストの偏差値」とは必ずしも関連しておらず、他の模試で高得点をマークしている生徒でも身についているとは限りません。

 

「あすがくの成績」と「他の模試との成績」は生徒によってばらつきがあり、「あすがく」は、塾内での順位も「番狂わせ」がよく起こるテストです。

「あすがくが苦手な生徒」は学年が上がれば上がるほど、「成績が伸びにくくなっている傾向」にあるように思います。

小学生の内から「キーワードを読み解く力」を養って、中学生・高校生と繋げていきたいですね。

 

また、円アカの「思考力・判断力・表現力」への取り組みとして、朝日学生新聞社が主催する「ニュース作文コンクール」にも毎年参加しています。

全国開催されているこのコンクールを最終目標とし、「作文講座」を実施して「添削授業」を実施しています。

円アカの塾内テストの活用法

こんにちは!

円アカの見上です!

 

今日は「塾内テスト」についてお話したいと思います。

円アカは「テストが多い」とよく言われます。

しかし、「明確な理由」があって円アカでは塾内テストを実施しています。

「テスト」と聞くと、「結果」にのみ目が行きがちになってしまいます。

確かにそういう側面もあるのは事実ですが「本来の目的」ではありません。

テストは「科学的に理にかなった勉強法」であるということを、皆さんはご存知でしたか。

 

例えば、プロ野球のオープン戦(練習試合)で選手が、「今日は~は良かったですが、修正ポイントもあったので、開幕までに調整をしようと思います。」

というようなことをマスコミなどに、試合後話します。

 

オープン戦や練習試合(塾内テスト)の目的は、開幕(受験など)という本番に向けて練習試合(塾内テスト)という実戦の中で、今の自分の修正ポイント(弱点)を明確にして、日々の練習(勉強)でそこを意識して練習(勉強)するということです。

 

(   )で置き換えましたが、塾内テストもまさしくこれです。

塾内テストは、スポーツで言えば「練習試合」です。

つまり実戦(テスト)は「今の自分の弱点を浮き彫り」にしてくれます。

「出来ないもの」を「出来る」ようにするのが勉強(努力)です。

円アカの塾内テストの流れは、

 

・対策授業の実施

過去に出題された問題で復習授業を行います。「対策授業・宿題」を通して「自分の今の弱点」を見つけてください。付属の解答解説に、出題されている問題の単元の名前などが書いています。自分が間違えた単元を、円アカで配布しているテキスト・自宅にあるテキストなども活用してその単元を徹底的に復習しましょう。

 

・テストの実施

テストを受験します。その後が重要です。テスト終了後に解答解説を配布します。解説授業までに、テストで自分が出来なかったところ、解答解説をよく読んでも理解できなかったところを整理しましょう。そして、自分が「どこの過程」で、「なぜ」できなかったのかを振り返ってください。その理由を突き止めたら、またテキストに戻って復習です。1つ注意してほしいのが、答えを映像のように覚えて、それを勉強したと錯覚している人がいますが、それではせっかく勉強しても「意味のない勉強」です。問題の言い方や切り口を変えられたり、時間が経っても答えられるかを意識して「意味のある勉強」を妥協せずに取り組んでください。また、テストの受けっぱなしは一番してはいけないことです。

 

・解説授業

テスト後に復習をして、自分で解決できなかったところを解説授業で解決してください。もう一度注意しますが、映像のように答えを覚えることが勉強ではありません。そして1週間くらい空けて、何も見ないでもう一度自分1人で解いてみてください。そこで解ければ本物です。

 

これが、円アカの塾内テストの一連の流れです。

成績の伸びていく人の共通点の一つに、テストで間違えた問題を、「中途半端」や「そのまま」にはせず、「徹底的に出来る」ようにすることがあります。

テキストを漠然と前から解くよりも、このようにテストを行うと今後勉強すべき内容の優先順位を、一瞬で認識できるようになります。

「出来ないもの」を徹底的に潰していくことが重要です。

 

さらにテストのメリットとして、人間の脳は間違えた事柄を強く記憶するようにできているので、暗記に必要な労力が大幅に減ります。

 

これを脳科学では「ハイパーコレクション」と呼びます。たとえば「オーストラリアの首都はどこ?」という質問に、「シドニー」と間違えて答えた記憶がある人は恥という「記憶のトリガー」があるので、正解である「キャンベラ」を長期記憶として保ちやすくなります。

 

だから勉強をするときは、答えや解き方がパッと分からなくても、すぐ解説を見たり、人に聞いたりせず、十分に悩んで勉強をする習慣をつけるとより良いです。

 

「努力の先にあるものに価値があるのであり、努力そのものには価値はない」

 

人より努力をしたのに、結果を出せない人は多い。これは「練習をたくさんした」というところで満足しているからだ。「努力による結果」ではなく、「努力そのもの」が目的になっているのである。

 

これは野村克也監督(元プロ野球監督)の言葉です。

これは勉強にも同じことが言えます。勉強は「努力」です。

せっかくする努力なら、「成果や結果が出る努力」をしたいですよね。

問題の切り口や言い方を変えられたり、一定の時間が経っても、「正しいアウトプットが出来る」ことが、「成績向上には必要不可欠」です。

「正しいアウトプット」の練習の場が「塾内テスト」です。

どういうふうに志望高校を決めていますか?

こんにちは!

円アカの見上です!

円アカでも新年度がスタートし、

約2週間がたとうとしています。

今回は「高校選び」についてお話をしようと思います。

皆さんはどのように将来進学したい高校を選んでいますか?

いろいろな考え方があると思いますが、今回は「大学受験の実績」の視点からまずは見ていこうと思います。

参考として「札幌西高」と「札幌東高」の大学合格実績を表にまとめました。

※各高校のホームページより

比べると各高校の「既卒合格人数」のところが特徴的ではないかと思います。

これは概ね前の年に不合格だった人が浪人をして翌年合格を勝ち取った人数になりますが、「札幌西高」と「札幌東高」でこんなに違うのだなと正直驚きました。

 

上記の表は、「道内・道外国公立大学」だけの既卒合格者の人数ですが、国公立大学ではなく私立大学に進学している生徒もいると思うので、

札幌西高では100名近い生徒が毎年浪人をしているのではないかと思います。

つまり、1学年は320名前後なので、学年の約3分の1の生徒は毎年浪人していることになります。

一浪くらいは・・・と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはあまり浪人はお勧めできません。

 

その理由は、まず浪人したからといって必ず志望大学に合格できる保証がありません。

浪人には「向き・不向き」があります。

高校という強制力のある場所がなくなって、自分でリズムを作って勉強することは容易なことではありません。

 

自分に厳しく律して勉強をし続ける自信のある人は良いですが、1年浪人したけど結局偏差値はあまり変わらなかったという人のほうがかなり多く見聞きします。

また、一浪するということは1年社会に出るのが遅れます。

今現状の制度でいけば、「定年退職」の時期は決まっています。

1年遅れるということは、1年分の年収を得られないということ、人生働き盛りの1年や、キャリア最後の重要な1年を削ることになります。

働き盛りの一番給料の多いところの1年を失うことになるというお金の問題、それから社会に出た後に回ってくるチャンスの問題。

1年違うだけで、社会に出たときには相当変わってきます。

 

これらの理由から浪人はあまりお勧めできません。

「札幌西高」と「札幌東高」を比べて特徴的なところについてお話をしましたが、このようにどの高校に進学したとしても、「メリット・デメリット」は必ずあります。

 

「ただ行ってみたい」だけではなく、「良いところ」も「悪いところ」も自分が気づける範囲で良いので、全部並べてみて本当に行きたいのかどうかを自分なりに調べて考えてみてください。

 

高校のホームページを真剣に隅々まで読み、「自分の志望高校」と「そのライバルとなる高校」と見比べてみてください。

「札幌南高」と「札幌北高」や、「札幌西高」と「札幌東高」など、ホームページで読み比べてみるだけでも違います。

「札幌西高」と「札幌東高」の浪人の数からだけでも、浪人をしている人が多いということは、

高校生の現役の時に志望大学に対して勉強が足りていなかった人が、西高のほうが多いということが予想できます。

 

そういう環境でも自分を律してコントロールして勉強できる自信のある人は、札幌西高のような自由な環境でもやっていけると思いますが、自信のない人は別の高校で高校の先生がスタンバイをしてくれている環境にしたほうが、高3のときに結果的にいろいろな進路が残っている可能性が高いです。

 

また、将来、北海道大学を目指したいと思っている人は、「北大に全国で1番に合格者を出している札幌北高に進学できたほうが、志を同じにしている同級生が多いかな」など、ホームページの情報だけでも様々わかります。

 

今、2つの例をご紹介しましたが、これらの情報はほぼホームページの情報のみで、特別な資料は用いていません。

そして、自分の「得意不得意の教科の視点」からも高校選びは出来ます。

 

例えば、道コンで札幌南高に合格できそうな成績を取っていても、数学を苦手としている人には札幌南高はあまりお勧めできません。

これは高校のホームページなどには書いていませんが、札幌南高は数学の授業のスピードが全国規模でも群を抜いて速く、高校2年間で3年間分のIA・ⅡB・Ⅲまでやってしまいます。

北嶺中・高校の数学のスピードの1.5倍速いです。

「将来、国公立大学に進学したいから少しでも数学をわからなくしないために、数学があまり得意ではないので少し数学のスピードの遅い高校にしよう」などの視点を持つこともできます。

 

大学受験は「出来ないことを出来るようにする」のではなく、「得意なものを伸ばす」ようにしたほうが、結果的に「より多くの選択肢が残っている」ケースが多いように思います。

 

夢は語るためではなく、叶えるためにあります。

夢を持つことは非常に重要ですが、その裏には「現実」があることも事実です。

バランスを取って自分の進路を考えてみましょう!

高校は「ゴール」ではなく「途中経過」です。

何を当たり前に思うかは非常に重要です。

最後は「自分次第」と思う人はいるかもしれませんが、環境が人間に与える影響は大きいのではないでしょうか。

高校の次の進路のために、高校という環境はどれが良いのか、実際に進学した先輩方が「どのような高校の次の進路に進んでいる」のが多いかなど、自分が進学した後の姿を考えながら、「様々な視点」でよく考えてみることが大切です。

北海道学力コンクールの個人成績表が返ってきました!

こんにちは!

円アカの見上です!

4月15日(金)に道コンの個人成績表が返ってきました!

 

詳細の得点実績は「総合資料」が返ってきたら、ホームページの得点実績の箇所を更新したいと思いますが、今回は概ねの円アカ生の得点実績をご報告したいと思います!

 

最初にご報告したいのが、向陵中の中で、3学年あるうちの2学年(中1・中2)で、「学年1位」を輩出し、良いスタートを切ることができました!

次に、小5(4科)と中1(5科)から「全道1位」を輩出することもできました!

 

また、全道で100位以内に入った人数は、

小4(2科・1328名中)は6名、小5(4科・1336名中)は2名、

小6(5科・2253名中)は3名、中1(5科・5472名中)は3名、

中2(5科・7992名中)は1名、中3(5科・10922名中)は1名でした!

 

この16名の円アカ生はよく頑張りました!次回の道コンでも引き続き頑張りましょう!

 

また、16名のうち優秀賞は9名でした!

優秀賞を受賞した円アカ生はおめでとうございます!

 

様々に重要なテストが続きますが8月に次の道コンがあります。

この頑張りを継続していきましょう!

 

「継続は力なり」です!

道コンは北海道公立高校入試の「本番そっくり」につくられた、北海道最大の公開模擬試験です。

道コンの得点実績をみてもわかる通り、円アカでは、このように北海道公立高校入試に向けて、

しっかりと対策をしています!