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「見えないこと」は「存在しないこと」ではない

こんにちは!円アカです!

まずは以下の表をご覧ください。

この表は駿台中学生テストの「札幌南高校、札幌北高校」と「東京の都立高校」を主に記した合格確実ライン(合格率80%以上)の偏差値を表したものです。

 

この表でポイントになってくるのが北海道の中で高校受験をしようとしたら、札幌南・札幌北よりも上の高校が北海道内に存在しないということです。つまり、北海道の中では存在しないので、札幌南(偏差値:56.8)、札幌北(偏差値:55.8)の合格確実ラインの偏差値よりも上の偏差値を持っている中学生も札幌南や札幌北に混ざって進学をしてきているということです。そして、その上の偏差値を持っている中学生の立ち位置の幅が重要になってきます。

 

一例で、札幌南高校は東京の同じ公立高校に混ぜると、都立高校の順番でいけば5番手です。つまり札幌南高校を受験する中学生の学力の層は、東京の都立高校の基準でいくと4~5校くらいに分けられるはずの幅があることになりますが、上の高校が存在しないので、本当ならば4~5校くらいに分けられるはずの学力の層が固まって進学してきているということになります。

 

偏差値の幅でいえば「都立日比谷~札幌南までの偏差値」は「約10の幅」があります。これで「合格=横一線のスタート」と言えるでしょうか。この差は、道コンや定期テストをいくら受験してもわかりません。道コンでは、札幌南高校で言えば、SS69を基準に「2~3くらいしか違いがある」ようにしか見えません。しかし、見えていないだけで、駿台中学生テストをすると現実は「かなりの偏差値の差が存在している」ということです。「見えないこと」は「存在しないこと」ではないということです。

 

札幌公立TOP5校より「SS(偏差値)が下の高校」は、SS毎に小刻みにきちんと切られているので、「横一線のスタートの環境」である可能性が高く、「道コンや定期テストの基準」で高校を選んでも問題ないのかなと思います。

 

しかし、札幌公立TOP5校は、北海道にそれ以上の偏差値の高校が存在しません。道コンだけでは進学後は横一線のスタートになるように見えてしまいますが、駿台中学生テストの偏差値の基準で見れば、「偏差値65の中学生」もいますし、「偏差値56の中学生」も存在します。偏差値表の基準でお話をしていますが、実際に模試を受験すると、道コンでSS60後半の中学生も、駿台中学生テストをすれば偏差値40台の中学生もいるので、「偏差値20」は上から下まで開きます。「こういった現実・自分の本当の立ち位置」を知らなければ、「札幌公立TOP5校に入学後に自分がどの程度通用するかということが分からない」ので、「4月に入学をした後の出たとこ勝負になってしまう」可能性が非常に高くなります。

 

札幌公立TOP5校に向陵中から毎年約100名の合格者が出ます。ですが、駿台中学生テストの個人成績表と道コンの個人成績表を付け合わせると、旧帝国大学などの難関大学に現役で合格できる順位は「学年順位5位以内が目安(向陵中の5位で、北嶺中では40位くらい)」です。

 

何回かブログの中で、駿台中学生テストの受験をすすめていますが、中1、中2の向陵生で、札幌公立TOP5校への進学を本気で考えている人はぜひ受験をしてみてください。

 

というか、絶対に必要な模擬試験だと思います。6月・8月の駿台中学生テストは北嶺中も受験するので北海道内順位40位以内、11月・1月は北嶺中は受験をしないので偏差値60前後が「札幌公立TOP5校→難関大学現役合格の目安」だと考えれば良いと思います。

 

もしその目安の順位・偏差値に届いていなければ、札幌公立TOP5校に進学後、勉強の面で厳しい環境になる可能性が高いと思います。

 

よく高校入試の合格実績を見て学習塾を選ばれる方がいらっしゃいますが、実は要注意です。

 

首都圏や関西地方などの駿台中学生テストで偏差値60以上の高校を輩出している学習塾ならば問題はありません。高校入試の本番で駿台中学生テストレベルの入試問題が出題される環境なので、駿台中学生テストレベルのところまで通常授業でやってくれます。

 

ですが、北海道の学習塾では「話はかなり別」です。札幌公立TOP5校は公立高校入試のレベルの問題を高得点取れれば合格できるので、通常授業では駿台中学生テストレベルは取り扱いません。「合格だけを目的」にすれば勉強をさせる必要のないレベルだからです。

 

つまり、札幌南高校に何名合格させていたとしても、「合格後を想定したレベル、つまり駿台中学生テストのレベルまでは通常授業でやっていない」ケースがほとんどだということが言えます。その学習塾が「想定している本音のレベル」は、そこで行われている「塾内テスト」を見ればわかるのではないかと思います。テストをしなければ、その生徒がどの程度まで仕上がっているかどうかわからないので、学習塾として想定しているレベルの内容は必ず模擬試験が実施されます。

 

例えば、道コンのみを実施している学習塾は、「想定している本音のレベルは公立高校入試レベルまで」と言えると思います。

 

こういった背景から、円アカでは、小学部の向陵中進学コース(トップクラス)では合判模試を受験し北嶺中(青雲寮コース)に合格できるかどうかの立ち位置(偏差値)、中学部の南高・北高合格コース(トップクラス)では駿台中学生テストを受験し北嶺中の中での中学生段階での自分の本当の立ち位置(難関大学を現役で目指せるかどうかの立ち位置)を明確にしながら通常授業を進めています。

 

駿台中学生テストの北海道内の受験者数を見る限り、駿台中学生テストのためのクラスを設置している学習塾は北海道の中では円山アカデミーだけです。

札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・札幌市立旭丘)を見据えるということ

こんにちは!円アカです!

 

「東西南北を目指すハイレベルな授業」、「難関高校の進学を見据えた授業」などの言葉をよく見かけますが、円アカでの「札幌公立TOP5校を見据える」ということを今回はお話したいと思います。

 

円アカでは、札幌公立TOP5校を見据えるということは、「札幌公立TOP5校に合格するSS(道コンでの偏差値)・内申点の獲得」は当然として、「中学生段階での旧帝国大学などの難関大学に合格できる学力の層に自分がいるかどうか(偏差値)のところまでを把握しながら勉強を進める」ということであると考えています。そして、その立ち位置を知るポイントになってくるのが「駿台中学生テスト」です。

 

道コンで札幌南高が98%の合格率がつくSS(偏差値)を取っていても、駿台中学生テストを受験すれば偏差値が60台の中学生もいれば、40台の中学生もいます。つまり、道コンでは「横一線に見える偏差値」は、将来に難関大学を目指せるような中学生の学力の層の中でのテスト(駿台中学生テスト)をすると、札幌南高校に合格できる中学生でも、偏差値は上から下までで「少なく見積もっても20」は開きます。「道コンではわからない偏差値・学力の差」があります。そして、この差が、「札幌公立TOP5校に進学した後の生徒毎の偏差値の差」で、「大学受験のときの自分の立ち位置(偏差値)」になります。

 

道コンだけを見れば、札幌公立TOP5校に進学後は、大学受験は横一線で自分の頑張りで・・・と思う向陵生も多いと思います。しかし、横一線に見える偏差値も、さっきの例のように札幌南高校に進学したとしても、進学した4月時点(高1の4月時点)ですでに、道コンでは「2~3くらいの差の偏差値」だったとしても「見えていないだけ」で、定員320名の中で生徒毎に実際は偏差値20以上の差があります。これで「横一線のスタート」と言えるでしょうか。こういう現実があるのに、「札幌公立TOP5校に合格するまでが見据える」ということは円アカでは無責任には言えません。高校は「途中経過」であり「ゴール」ではありません。

 

札幌公立TOP5校を目標にしている向陵生(中1・2)は駿台中学生テストを一度受験してみることをおすすめします。円アカでは円アカ生しか申し込み対象としていませんが、駿台小中学部では一般の方も申し込みを受け付けているようです。ぜひ一度受験をして、「本当にこのレベルの勉強をしていく自信があるか」、「このレベルの勉強を当たり前に思っている学力の層で自分はどうなのか」などを真剣に見つめてみてください。駿台中学生テストでのレベルが、「札幌公立TOP5校に進学後求められるレベル」だと思うと良いと思います。このレベルについていけない人から学年順位が下になっていく可能性が非常に高いです。プロ野球選手が日本のプロ野球で活躍をして、大リーグに移籍してもなかなか活躍できずに日本のプロ野球にまた戻ってくるというのをテレビなどでよく見かけますが、勉強でも同じことが言えます。「上から下までいる世界」と「上しかいない世界」ではまったく別物です。

 

札幌公立TOP5校に進学後に当たり前に出てくる北海道大学レベル以上の大学を現役で合格できる学力の層は、駿台レベルの勉強を当たり前にやっています。札幌公立TOP5校に進学後にこのレベルに気付いても、「時すでに遅しとなっている」可能性が高いです。そうならないようにするために、6月と8月は北嶺中学校も毎年受験しますので、8月の駿台中学生テストは特におすすめです。北嶺中学校の大学入試の実績は大きくは変わりません。つまり、北嶺中の生徒たちの中での学年順位は、自分が旧帝国大学などの難関大学に現役で合格できるかどうかの学力の層にいるか明白にわかります。札幌公立TOP5校に進学を本気でしたいならば、「北海道順位40位以内」が目安です。これは道コンや定期テストをいくら受験してもわかりません。

 

中学生までに難関大学に現役で合格できる学力層に自分を高めて札幌公立TOP5校に進学する。これが「札幌公立TOP5校を見据える」ということではないでしょうか。次の駿台中学生テストは8月21日(日)です。札幌公立TOP5校を本気で進学したい向陵生はぜひ受験してみてください。本体外処理で申し込むと北嶺中学校の中学生(中1、2)の中での立ち位置、つまり「北大以上を目指す学力層の中での自分の立ち位置」がわかり、「札幌公立TOP5校を見据えたときの自分の本当の立ち位置」が見えてきます。

駿台中学生テストの個人成績表が返ってきました!

こんにちは!

円アカです!

 

先日、中学部のトップクラスが受験した駿台中学生テストの個人成績表が返ってきました!

定期テストで中1の円アカ生が、中学生生活のスタートダッシュを決められたお話を以前のブログで書かせていただきましたが、今回も引き続き中1の成績についてお話をさせていただきます!

まずは以下の表をご覧ください。

3科合計のクラス平均偏差値は過去最高を出し、3年連続でクラス平均偏差値を伸ばすことが出来ました!

旧帝国大学などの難関大学を狙える学力層の中学生の中でも、「一定の立ち位置にいることが出来る」ようになってきたのではないでしょうか。

 

6月、8月の駿台中学生テストは、北嶺中も受験するので、円アカ生には「北海道内順位で40位以内に入ること」を目標と言っています。

 

40位以内が北嶺中で「1番良いクラスの1組」の目安になり、この順位が旧帝国大学などの難関大学に、将来、現役で合格できる可能性が高い学力の層になってきます。

 

今回は円アカから「北海道内順位40位以内に3名輩出すること」が出来ました!

小学生の時に「コアマスター」や「合判模試」を使用している成果が、全体として少しずつですが出てきていると実感しています!

 

高校受験は「ゴール」ではなく「途中経過」です。

札幌公立TOP5校は「ゴール」ではなく「途中経過である」ということ、つまり、重要なのは「進学後にどういう立ち位置にいることが出来るか」ということです。

 

円アカでは、「合格できるかどうかの立ち位置(道コン・定期テスト)」に加えて、「札幌公立TOP5校に進学後の立ち位置(駿台中学生テスト)」まで明確化します。

「札幌公立TOP5校に進学し、その後旧帝国大学などの難関大学を目標にしたい」、「札幌公立TOP5校の中で一定の順位を取るための準備をしっかりしたい」という小学生・中学生は円アカが非常におすすめです!

駿台中学生テストを「学習塾として継続的に受験をしている」のは、北海道には「円山アカデミーしか」ありません。

今年の「作文講座」の実施要項が決まりました!

こんにちは!

円アカです!

毎年恒例の「作文講座」を実施します!

詳細の実施要項は以下の通りです!

 

1. 日程

2.対象    小学校4年生~中学校2年生

3.費用 無料

4.持ち物   筆記用具、ノート、上履き(必要な方のみ)

5.その他   完成した作品は朝日学生新聞社が主催する「ニュース作文コンクール」に応募します。作品は、9月25日(日)までに「担当者:飯島」までご提出ください。東京に郵送しますので、提出の期日を過ぎてしまうと応募を出来なくなってしまいます。事前にご了承ください。

 

以上です!

円アカの「作文講座」は、作文を書いて終わりではなく、書き上げた作文は、朝日学生新聞社が主催する「ニュース作文コンクール」に応募し、それを集大成としています!

 

ご希望の方は、0800-800-1433までお問い合わせください。

よろしくお願い致します。

円アカの小学生英語について

こんにちは!

円アカです!

 

今回は小学生が受講している英語の通常授業についてお話をしようと思います。

 

円アカの小学生の英語の考え方は、「中学生の英語を先取りして中学生になったときに余裕を持って勉強できるようにする」ことです。

通常授業の70分の概ねの内訳は、英単語テスト(約10分)、リスニング(5~10分)、英文法(約50分)です。

 

授業で行う英文法の勉強は、小学5年生のクラスでは「中1内容(英検5級程度)の英文法」で、小学6年生のクラスでは「土曜日クラス:中2内容(英検4級程度)の英文法」と、「月曜日クラス:中1内容の英文法(小5クラスと同じ内容)」があります。

 

そして4技能の1つのスピーキングに関しては、MyET(マイイーティー)という「話す力」をトレーニングするソフトを使用してご家庭で練習をしてもらっています。

 

昨年まで小学部の英語の授業を受講していた小6(現中1)の得点実績をご紹介したいと思います。

向陵中の第1回定期テスト(2022年度6月実施)では、小学生の時に受講していた円アカ生の87.5%の生徒が90点以上を獲得し、第1回駿台中学生テスト(2022年度6月12日実施)では、全国6位(2446名中)の円アカ生を2名輩出することができました!

 

中学生になって英語を得意教科にしたい小学生は、ぜひ円アカの小学生英語の受講をおすすめします!

中学部(Tクラス)で駿台中学生テストを実施しました!

こんにちは!

円アカです!

 

皆さんは駿台中学生テストをご存知でしょうか。

このテストは主に首都圏で受験されているテストで、国公私立難関高校を目指す中学生を対象とした全国規模のハイレベルなテストです。

 

北海道ではあまりお馴染みがないかもしれせんが、実はこのテストは札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)に進学を考えている中学生は非常に重要なテストになってきます。

今日は「そのメリット・重要性」についてお話をしようと思います。

まずは以下をご覧ください。

 

これは東京都立日比谷高校のホームページの抜粋です。

ご覧になってどうでしょうか。

皆さんに一例としてご紹介したいのが、左下の成績比較の「英語の成績は全国トップ」のところです。

どうして公立高校である都立日比谷高校が、名だたる私立の中高一貫進学校の中でこのような成績を収めることができるのか。

 

その一因として考えられるのが、日比谷高校に通っている生徒たちが、中学生のときに受験していた模擬試験に秘密があります。

日比谷に合格している生徒たちが、駿台中学生テストをどのくらいの割合で受験しているか知っていますか。

 

都立日比谷高校に合格している生徒の58%(2020年度)、63%(2021年度)が、駿台中学生テストを受験しています。

では、なぜ駿台中学生テストが重要になってくるかというと駿台中学生テストの中3の問題は、「英文法、英単語、英熟語、国語の漢字、古文」は「高校生内容」が含まれます。

 

なので、英語の英単語・英熟語だけをとっても中学生の教科書レベルの知識があっても歯が立ちません。

中3時点で、「高校生内容の単語・熟語」の知識がなければ、駿台中学生テストの問題を解くことができません。

 

つまり、日比谷高校に合格している約60%の生徒たちが、駿台中学生テストの準備のために「中学3年生まで」で、「高校生内容の英単語、英熟語」を勉強しその知識を持って、高校に進学をしてくるということです。

 

では、話を戻したいと思います。

駿台中学生テストが札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)に進学を考えている中学生にとって非常に重要なテストでメリットがなぜあるのか。

 

札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)は、「北海道大学を1つの基準」に進路指導をします。

北大の入学者数は、「道内3:道外7」の割合で、「道内の高校生」と「関東地方の高校生」は「毎年ほぼ同数」です。

 

旧帝国大学などの難関大学を将来目指す学力層にいる「関東地方の中学生」が受験する模擬試験が「駿台中学生テスト」です。

 

つまり、日比谷高校の合格者のように北大以上の大学を目指せる学力層の関東の中学生は、駿台中学生テストを受験しているので、相当数が中学生のときに高校生の内容を勉強して、高校に進学しているということが言えます。

 

では、札幌公立TOP5校に進学していく中学生はどうでしょうか。

道コンと中学校の定期テストのレベルに満足し、ほとんど準備をしないままに高校進学を迎えている中学生が、圧倒的に多いのではないかと思います。

 

では、「差にならない」ためにどうすれば良いのか。

日比谷高校の英語の一例からもわかる通り、駿台中学生テストの準備をするということは、英単語や英熟語のように高校生内容の予習をする「一つのきっかけ」になります。

 

大学受験の英語の勉強で「一番時間がかかる」のが「英単語・英熟語の暗記」です。

単語帳、熟語帳の最初のページから最後のページまで1度終わらせても、また最初に戻ったら全て忘れている……。

 

大学受験の勉強はこんな感じで膨大に時間がかかります。

高校生の勉強から考えれば、「かなり余裕のある中学生の勉強」の段階で、1周でも2周でも「英単語・英熟語」の勉強が出来れば、日比谷高校の生徒のように高校のときには「相当なアドバンテージ」です。

 

そしてより具体的にお話をしていけば、駿台中学生テストを受験すれば、北嶺中も受験しているので、「自分の大学受験での立ち位置」が予想できます。

北嶺中の大学受験の毎年の実績は大きくは変わりません。

 

つまり、北嶺中が受験者にいる分母の中での自分の立ち位置が分かるということは、「高校進学後の自分の立ち位置」が分かり「未来に向けて対策」を取りやすくなります。

北嶺では、学年で約40名が1組と呼ばれ、毎年、旧帝国大学などの難関大学に安定して現役合格をしているクラスです。

北嶺は、6月、8月に毎年受験をしており、北海道内順位40位以内に入るのが円アカ生(トップクラス)の目標です。

 

北海道内の受験者数から予想すると、駿台中学生テストを継続して受験している学習塾は「北海道で円アカのみ」です。

「客観的な基準」がなければ、本人がどのくらいの学力があり、札幌公立TOP5校が目標にする難関大学を目指す中学生の中での、自分の本当の立ち位置はわかりません。

 

道コンで札幌南高に合格出来る学力の層でも、駿台中学生テストを受験すれば、偏差値は生徒によって「上から下までで約20」は開きます。

 

道コンでは見えていない「本当の差がある」ということです。

「高校に合格すること」と「進学後にやっていくこと」は、「まったくの別物である」ということです。

 

小学生・中学生の時点で、道コン・定期テストのレベルで満足し、難しい問題に向上心を持って勉強しない子は仮に札幌南高に合格し進学したとしても、旧帝国大学などの難関大学を目指せる学年順位にはいない可能性が非常に高いです。

 

札幌公立TOP5校に進学をしたいならば、「高校の勉強は高校に行ってから」は少し考えが甘いかなと思います。

駿台中学生テストを嫌がったり、偏差値が振るわない中学生は、高校生のときに難関大学の2次試験で相当苦労する可能性が高いです。

「名誉や見栄やプライドだけ」で志望高校を選んでも次が繋がりません。

 

円山アカデミーはもちろんですが、

駿台小中学部でも駿台中学生テストを受験することができます。

札幌公立TOP5校を目標にしている中1・中2の向陵生は「未来の本当の立ち位置を知る」ところから始めてみてはどうでしょうか。

 

そして、「本当に自分はこの問題のレベルを出来るようになる気がある」のか、「この問題のレベルを当たり前と思って勉強している学力の層でやっていける」のかを真剣に一度考えてみることをおすすめします。

 

次の駿台中学生テストは8月21日(日)です。

8月は北嶺中も受験するので、「より具体的に自分の本当の立ち位置を知る」ことが出来ます。

 

円アカの中学部のトップクラスの夏期講習会は駿台中学生テストの対策内容の授業がメインです。

向陵中から札幌公立TOP5校に進学するのは、毎年約100人(1学年約300名中)。

 

そして、「駿台中学生テスト」と「道コン」の個人成績表を付け合わせると、その100名の中で旧帝国大学などの難関大学に、現役で進学しているであろう人数は10名前後。

 

これが向陵生に降りかかってくる「現実」です。

約300名中約10名……。

 

ほとんどの向陵生は残念ながら、一般入試で難関大学への現役合格は出来ません。

つまり、今自分の周りにいる同級生を当たり前の環境だと思っていたら、後で自分が困ることになってしまいます。

そうならないように「小学生・中学生」で、しっかり準備をして札幌公立TOP5校に進学したいですね。

向陵中学校の第1回定期テストの平均点が出揃いました!

こんにちは!

円アカです!

向陵生の皆さん、定期テストおつかれさまでした!

皆さんの今回の結果はどうだったでしょうか?

うまくスタートダッシュを決めることが出来ましたか?

前回の中1の定期テスト結果に引き続き、今回は円アカ生(中1~3)の平均点をご紹介したいと思います。

皆さんいかがでしょうか。

円アカのトップクラスの定期テストの目標は、学校での学年平均点に「+100点」です。

定期テストで高得点を取りたい向陵生は、ぜひ円アカでお待ちしています!

中1の皆さん、定期テストお疲れさまでした!

こんにちは!

円アカの見上です!

中1の皆さん、定期テストおつかれさまでした!

皆さんの今回の結果はどうだったでしょうか?

中学校生活の最初の定期テストは、うまくスタート出来ましたか?

 

今回は円アカ生の中1(トップクラス)の平均点をご紹介したいと思います。

皆さんいかがでしょうか。

 

今回のテストは、まだ得点通知表を見ていないので、教科ごとの学年平均点や難易度はわかりませんが、円アカ生の平均点を見る限り、国語が5教科の中では難しかったのかなと思います。

 

円アカのトップクラスの定期テストの目標は、学校での学年平均点に+100点を目標にしています。

定期テストで高得点を取りたい中学生は、ぜひ円アカでお待ちしています!

勉強をどのように思って取り組んでいますか。

こんにちは!

円アカの見上です!

 

いきなりですが、少し前に放送されていた「イチケイのカラス」というドラマ番組をみなさんは知っていますか?

そのドラマの中で登場した「3人のレンガ職人」の話を今回は紹介したいと思います。

この話はこのようになっています。

 

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、3人の男達が道の脇でレンガを積んでいた。

旅人は「ここでいったい何をしているのですか?」と男たちに尋ねた。

 

1人目の男は

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」

と辛そうに答えた

 

2人目の男は

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

と、一生懸命にレンガを積みながら答えた。

 

3人目の男は

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積みながら答えた。

 

ドラマではこの3人の男たちの10年後から、どの回答が正解なのかが明白であるという話になっています。
では10年後はどうかというと

 

 1人目は、

10年前と同じように文句をいいながらレンガを積んでいました。

 

 2人目は、

レンガ積よりお金の良い仕事に就きましたが、(危険を伴う)教会の屋根の上で仕事をしていました。

 

 3人目は、

建築現場の施工管理者として施工を任されるようになり、のちに出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられたということです。 

 

となります。

ドラマの中では、3人目が答えになるように作られているので、2人目にマイナス要素が入っていますが、(   )のマイナス部分はないものとしてお話をしたいと思います。

 

まず3人ともに共通しているのは「同じレンガ積みをしている」ということです。

ですが、レンガ積みをしていることに対して、どのように捉えているかがまったく違います。

この話、まさしく「勉強にも通じる話」です。

 

1人目を勉強に置き換えると、嫌々勉強をさせられていたり、勉強をするのが嫌な状態です。

 

2人目を勉強に置き換えると、将来に明確な目標はなくても勉強という努力をすれば、「未来の自分に得する選択肢が待っている」ことがわかっている状態です。

 

3人目を勉強に置き換えると、将来に明確な目標があり、高い志を持って日常生活の一部として勉強に取り組んでいる状態です。

 

皆さんはどうでしたか?

どの人に該当しそうですか?

 

札幌公立TOP5校に進学し「一定の成功を収めたい」と仮定をすると、最低でも「2人目の志」はなければいけないだろうなと思います。

そして、円アカ生に講師としていつも伝えているのも「2人目の志」です。

もちろん3人目が理想ではありますが、3人目の志は言ってもわかるものではなく、「自分自身でなければ気づけない」ことです。

 

一例ですが、東進ハイスクールの現代文講師の林 修 先生が、教育とは「教え育てる」ではなく「教え育つ」ことだということを、テレビなどでよく言っています。

「やらせる勉強には限界がある」ということです。

 

林先生が、授業で受け持っているのは、東大・京大レベルの生徒たちが受講する授業がメインになっていますが、そのレベルの生徒たちを見ていて思うことなのだろうなと思います。

つまり、上の学力にいけばいくほど、学力はもちろん大切ですが、「心の本音がどこにあるのか」も非常に重要になってくるということです。

 

トップクラスの円アカ生を見ていても、「駿台中学生テスト」や「コアマスター」を受験したり、使用したりしている姿を見ていると、林先生と同じようなことを思います。

 

やらせるだけでは出来るようにはならないなと・・・。

札幌公立TOP5校に進学し「一定の成功を収めたい」と仮定をすると、やはり「勉強する本人の心の本音」は非常に重要です。

 

道コン、定期テストレベルだとこれらの志はあまり目立ちません。

目立たないので、だいたいの中学生は気付いていない人がほとんどです。

道コン、定期テストレベルで満足している人は、「札幌公立TOP5校に進学し一定の成功を収める」という視点からいくと、残念ながら「1人目の志」になっている人が多いのではないでしょうか。

 

毎年、向陵中学校から約100名の生徒が札幌公立TOP5校に進学します。

札幌公立TOP5校に進学を目標にしている向陵生、キミたちの「心の本音」、「志」はどこにありますか。

最低でも「2人目の志」は持っていたいですね。

札幌公立TOP5校にどうせ進学するなら、進学後に一定の成功を収めるために、難しい勉強に対して「向上心」を持って取り組みたいですね。

「勉強」と「心の成熟」

こんにちは!

円アカの見上です!

今日は、「勉強」と「心の成熟」についてお話をしようと思います。

 

よく小学校1~2年生のご家庭に、「トップクラス問題集クラス」と「はなまるリトルクラス」の違いを聞かれます。そのときにお話しする内容の1つとして「心の成熟度」のお話をさせていただきます。

 

トップクラス問題集は、我慢強く考えていかなければいけない問題が多数出題されています。

非常に良い問題集ですが、「心が成熟していない小学生」にこの問題集を使用すると、逆効果になってしまうケースが多くあります。

「心が幼い」と目の前にあるレベルの問題を受け入れることができません。

また、「北嶺などのある程度のレベルの中学受験では、心が成熟している子のほうが合格しやすいという話をよく聞くがどうでしょうか。」ということを聞かれることもあります。

これは「Yes」か「No」で言えば、「Yes」だと思います。

 

北海道の学校で言えば、北嶺中学校レベルの問題は、北海道公立高校入試レベルの問題よりも「かなり難しい」です。コアマスター、予習シリーズなどの中学受験専門のテキストを使用して勉強しなければ太刀打ちできません。

 

先ほどの「トップクラス問題集」と同じことが言えますが、これも「心が幼い」と「勉強する本人」は、我慢強く考え勉強をすることが難しいので、難易度の高い問題を受け入れることができません。おそらく「本人のストレス」になるだけです。

 

これは「高校入試」でも同じことが言えます。

高校入試では、当日点と内申点の両方を考慮していかなければなりません。

北海道公立高校入試では内申点は中1~3まで全て評価の対象で、定期テストが「評価の軸」となってきます。

定期テストは一定の時期に定期的に実施されるので、勉強には「期限・期日」があるということが言えます。

 

そこに勉強が間に合わなければ点数が悪くなって、高校入試での選択肢は減ってきます。

それを少しでも阻止するために講師側も真剣ですから優しく言って伝わらなければ、かける言葉もだんだん厳しくなってきます。

 

そのときに「自分のこととしてよしやってみよう」と思う生徒もいれば、「ただの悪口で、言われている理由もわからない」と思う生徒もいます。この違いを考えたときに、学習塾の環境は同じ、学校の環境も同じ。

 

つまり、それ以外の今まで育ってきた環境で培われた「心の成熟度」で「捉え方・感じ方が違う」のだろうなと思います。小学生に言ってわかることが、中学生に言ってもわからないこともあります。

 

非常に難しいですが「心の成熟度」は、学年が上がれば勝手に解消される問題ではないということです。

「トップクラス問題集」や「中学受験」のように「勉強をして自分のために身に付けていこう」と「本人が気づいたり思ったりする」ためには、「心の成熟が必要である」ということです。

 

「学力」以上に「心の成熟度」が非常に重要であるなと子どもたちを見ていて感じます。

まずは「目の前の勉強」が、「自分の未来」にどのように繋がっていくのか、高校進学後にどのように活きてくるものなのかなど、「楽しいことや夢」だけではなく「現実的な視点」で、「理由や背景」を「よく考える習慣」をまずはつけてみると良いかもしれませんね。

「長期的な視点を持てる」ようになり、「心が成長してくる」のではないでしょうか。