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第3回定期テスト結果

 こんにちは!円アカです!

 11月4日・7日に向陵中学校で第3回定期テストが実施されました。その結果がほぼ出揃いましたのでご報告させていただきます。

 今回のテストは、前回が6月10日に行われましたので、学校で4~5か月間授業をしたところが範囲になったテストでした。範囲は6月のテストと比べると、どの教科も倍以上の量になっていたと思います。一部、学級閉鎖などでまだ回収できていない生徒はいますが、今のところのトップクラスの平均点を記載しています。

 

 まず中1ですが、前回の学校の平均点:371.7点/500点→今回の学校の平均点:338.1点/500点と約35点下がり、難易度が上がったテストでした。円アカのトップクラスは、学校の平均点に+100点を目標にしていますが、前回の差:+98.1点→今回の差:+111.5点と学校平均点との差を、テストの難易度は上がりましたが、前回よりもさらに約10点引き離すことができました。

 

 中2に関しては、学級閉鎖などの影響でまだ得点通知表が回収できていないので、学校との平均点との差はまだ判明しておりません。

 

 最後に中3ですが、前回の学校の平均点:361.0点/500点→今回の学校の平均点:341.1点/500点と約20点下がり、中1と同様に難易度が上がったテストでした。前回の差:+89.5点→今回の差:+118.3点と学校平均点との差を、こちらも中1に引き続き前回よりもさらに約30点引き離すことができました。中2の結果はまだわかりませんが、前回よりも平均点との差を伸ばすことができました。

 

 次回は、中1・2は2月に、中3は1月の冬休み明けに定期テストがあります。次回は学年末の一番重要なテストです。円アカ生は今回の結果に満足することなく、さらに伸ばせるように日々頑張りましょう!

第10回ニュース作文コンクールの結果が出ました!

お久しぶりです!円アカです!

今年は第10回の記念開催として、中学生の部を「中高生の部」として開催されたコンクールで、作品応募数は、小学生の部321作品、中高生の部268作品でした。

その中から円アカは4名の入賞者を輩出し、小学生の部は「優秀賞2名」、「佳作1名」、中高生の部は「佳作1名」という結果でした!入賞した円アカ生はおめでとうございます!

 

表彰式は12月4日(日)午後より朝日新聞東京本社新館15階レセプションルームにて開催予定です!表彰式の詳細はまたご報告させていただきます!

どうせ食べるならおいしいカレーを

こんにちは!円アカです!

 

皆さんはどのような勉強の仕方をしていますか。

 

今回はそのヒントになるお話をしたいと思います。

 

円アカくんのお母さんが「円アカー!お昼ご飯出来ましたよー!」と呼びました。円アカくんはお腹が空いていたので、楽しみにテーブルに座って、「いただきまーす!」とお昼ご飯のカレーを食べようとカレーに入っているジャガイモをスプーンで切って食べようとしたところ硬くて切れません。

 

よく見るとカレーに入っている肉は生煮え、野菜も全然煮えておらずに硬いままです。お母さんが「私、料理してカレー作ったわよ。どうおいしい?」と聞いてきます。そのとき、円アカ君はどう思うでしょうか。円アカ君は「確かに料理をしたかもしれないけど、肉はまだ煮えていないし、野菜もまだ煮込まないと硬くて食べられない・・・。」と思うのではないかなと思います。

 

どうせ食べるなら、しっかり煮込んだおいしいカレーを食べたいと誰しもが思うのではないかと思います。そして、しっかり煮込むところまでやって料理をしたとなるのではないでしょうか。これは勉強でも同じことが言えます。まず、問題を解いて赤で答えを書いて勉強をしたと思っている人がいます。これは勉強したことになるでしょうか。残念ながらなりません。料理で言えば、下ごしらえをしたに過ぎません。勉強は出来ないところを出来るようにすることです。つまり、間違えたところを次に出てきたときに言い回しなどを変えられても出来るようにするのが勉強です。赤で答えを書いて解説を読み理解をして、時間を空けてもう一度自分一人で解けるかどうかの確認をしてまでが勉強です。

 

次に長い時間椅子に座って問題集を開いていたら勉強をしたと思っている人がいます。これはどうでしょうか。さっきのカレーで置き換えてみましょう。「円アカ、何で食べないの?お母さん、長い時間かけたわよ・・・。」このとき円アカくんは「いやー、長い時間かけたかもしれないけどちゃんと出来てないじゃん・・・。」と思うのではないかと思います。勉強も同じですよね。どんなに長い時間をかけても、ダラダラやってみたり、身に付ける気がなければ、勉強したことにはなりません。「どうせ料理をするならおいしく、どうせ勉強をするならテストで点数が取れる」、これが非常に重要なのではないでしょうか。

 

ただこういったことに気付くためには、「本人の心の成長」が必要不可欠です。前にもお話をしましたが、小学生にわかることが中学生にわからないこともあります。講師側は、身に付ける勉強を出来るようになることを目標にやっていきます。出来ていない人がいれば、もちろん最初は易しく諭すように話します。しかし、アドバイスを守ろうとしない人には、回数を重ねていけば、少しずつ話す内容は厳しい内容に変わっていくのは当然です。勉強には「期限・期日」があります。そのときに優しく話されているときは何も印象に残らずに、だんだん厳しい言葉に変わってきたときに、きつく言われたところだけ部分的に印象に残り、「不平・不満」にしかならない中学生も残念ながらいますし、なぜ言われたのかなどの「話の流れや理由の一番重要なところ」を中学生にもなって考えられない人もいます。これは学力的なものではなく、「心の成熟度」が原因です。「先を見通すための心の成熟度」、「出来るようになりたいという向上心」が必要です。

 

心を成熟させていくために、自分の友達が自分とまったく同じ出来事を体験している状況(勉強を中途半端にしている)を想像してみるといいかもしれません。「例えば、〇〇ちゃんに同じことが起きたらどう思うかな?」など、身近な友人を選ぶと気持ちを想像しやすいかもしれません。「そのときに、どんなアドバイスをしてあげる?」など、友達をサポートする気持ちで自分の心と対話してみましょう。ひとしきりその話をしてから、「じゃあ、〇〇ちゃんが同じふうに言ってくれたら、どう思うかな?」など、今度は自分の気持ちに置き換えるように練習すると、今の自分の客観的な姿が見えてきて、今、自分がどういう風にしなければならないかわかってくるかもしれません。

「成功は必ず人の強みによって生み出される」

お久しぶりです!円アカです!

早速ですが、題名の言葉は戦略家・マーケターの森岡毅さんの言葉です。この人は、当時、窮地にあったUSJをV字回復をさせた人で有名で、ご存知の方もいると思います。また、右記の文は小4の国語の塾内テストの過去問で、俵万智さんの「運動会」という作品の抜粋です。この2つの考え方は、進路決定において非常に重要な視点で、今回はこのお話をしたいと思います。

 

人間には「向き・不向き」が必ずあります。「右に倣え」で進路を決定し、その学校に進学した後に「自分には不向きだった」と気付いたとしても、「時すでに遅し」である可能性が高いです。(ただ人間はやってみないとわからないこともたくさんあるので難しいところではありますが・・・。)

 

しかし、小学生・中学生までで、ある程度の「自分の向き・不向き」の判断材料は真剣に取り組みさえすれば見えてくるものはたくさんあります。森岡さんの先ほどの言葉は、「苦しかったときの話をしようか」という本から抜粋しましたが、その本の中で、「答えは一人一人が自分で出さねばならないが、自分の将来や仕事のことを考える際の「考え方(フレームワーク)」は知っておいた方が良いのは間違いない。」と言っています。まさしく勉強でも同じことが言えます。


例えば、道コンなどの公立高校入試レベルや定期テストレベルの標準的な問題で安定して90%くらいの得点をし、さらに駿台中学生テストや合判模試で一定の成績を取るための応用問題・発展問題を出来るようにするための努力が嫌ではない。こういう人は、札幌公立TOP5校、特に東西南北に向いていると思います。これらの学校は大学入試でも旧帝国大学レベルを想定し、日常の授業で取り扱うのも応用問題・発展問題がほとんどで、授業のスピードも速いです。小学生・中学生までで取り組めている人は、三つ子の魂百までのように高校生になっても、よほどのことがない限り継続していける可能性が高いと思います。

 

ですが、標準問題がいくら出来ても、応用・発展問題を取り組むのが厳しい人はその逆が言えます。札幌公立TOP5校、特に東西南北でない方が、自分の力を活かせる可能性が高いということです。

 

このように自分の適性を見極めなければなりません。進路を選ぶ時期になったときに、どうせなら「自分の強み」を活かせる進路を選びたいですね。ただ「自分の向き・不向き」を知るためには、「面倒くさい・やりたくないの気持ち」で勉強に取り組んでもなかなか見えてきません。

 

まずは「右に倣え」を卒業して、自分自身のために目の前の勉強に向上心を持って全力で頑張る必要があります。あくまで教えてきた生徒たちの中でですが、札幌公立TOP5校などの進学校に進学し、一定の成果を出していた生徒たちの中で、勉強をするのは好きかどうかはわかりませんが、嫌な人は誰もいませんでした。

 

高校受験で志望高校を決めるときに、まずはその観点から自分自身に問いてみると良いかもしれませんね。その上で学校見学をして志望高校を決定していくと次に繋がっていきます。

札幌公立TOP5校と北嶺中・高から難関国立9大にどのくらいの割合で現役合格しているの?

こんにちは!円アカです!

早速ですが、下記の表をご覧ください。

札幌南高・札幌北高で約40%、北嶺中・高で約30%、札幌西高・札幌東高で約20%、札幌市立旭丘高で約10%。これが難関国立9大の現役での合格率です。これらの高校の毎年の大学の合格実績は大きくは変わりません。つまり、これらの大学が志望大学である場合、札幌公立TOP5校や北嶺中・高に進学後、この割合の中の学年順位に入らなければなりません。

 

ある学習塾のブログで、東西南北に進学した生徒が高校の同級生に対して劣等感を抱く内容のことを書いているのを読んだことがありますが、そんなの当たり前ではないでしょうか。

詳細は円アカの過去のブログをご覧になっていただければと思いますが、札幌公立TOP5校(特に東西南北)や北嶺中・高は、北海道にそれより上の学校は存在しません。

札幌南高を一例に挙げるならば、4月に進学してきた約320名は4月のスタート時点で4~5校に分けられるだけの偏差値の幅を持って進学してきています。高校入試で札幌南高よりもっと上の高校が札幌市内に存在すれば、本来ならば札幌南に進学してこない中学生が相当数混ざっているということです。

各地区のNo.1の高校である、札幌北・札幌西・札幌東も同じことが言えます。横一線のスタートではなく、見えない偏差値の差が4月に入学した時点ですでに存在している可能性が非常に高いということです。ここから何が言えるのか、それは小学生・中学生までで難関大学を目指せる学力の層に自分自身を高めて、札幌公立TOP5校や北嶺中・高に進学をすること。これが重要なことと言えます。

 

円アカでは、高校は「途中経過」で「ゴールではない」とよくお話をさせていただきます。それは小学生、中学生が大人になり社会に出たときに評価されるのが「高校ではなく大学である」からです。では、難関国立9大が就職活動のときにどのように関係してくるかを見てみましょう。以下の表をご覧ください。

黄色で色が付いているところが難関国立9大です。どの年度も1~20位の中で半分程度は色が付いています。そして、色がついていない大学でも「偏差値60もしくはそれ以上の大学」が相当数ランクインしており、ここからも上位の大学に進学することが「就職活動のときに自分自身の選択肢を広げていく」ことに繋がることがわかるのではないでしょうか。また、以下をご覧ください。

これは、「価値ある大学
2022-2023 就職力ランキング(日経HR)」の一部抜粋ですが、ここからも高校ではなく大学が非常に重要であることがわかります(この本は非常に面白いので、気になった方は是非購入して読んでみてください)。民間企業に就職ではなく、医者を目指している人もいると思います。確かに医学部にさえ行ければ学校の名前は関係ないのかもしれません。でも、それって本当でしょうか。患者の立場からすると、その医者の出身大学しか情報がなかったら、少しでも上の大学の出身の医者に診てもらいたいと思うのが自然に起こる気持ちではないかと思います。大学の名前は、職業に関係なく、「相手に与える安心材料」として非常に重要な役割を果たすとともに、「学生時代の内申点(通知表)」と言えるのではないでしょうか。

 

小学生・中学生の皆さん、今この時期ならば様々な選択肢があります。どうせやるなら向上心を持って、しかるべき時期が来た時に自分自身が困らないように勉強を進めておきたいですね。

駿台中学生テストで北嶺中学校に初勝利!

こんにちは!円アカです!

 

円アカでは駿台中学生テストを導入して3年目になりますが、今回、初めて北嶺中学校の平均点に勝つことができました!以下の表をご覧ください。過去3年分の駿台中学生テストの平均偏差値の表(3科)になります。

円アカの歴史は、札幌公立TOP5校から旧帝国大学などの難関大学に、1人でも多くの生徒を進学させたいという想いから始まりました。北海道は愛知県、沖縄県と並び、地元志向が非常に強い地域です。

 

ですが、北海道大学への道内からの入学者数は、10名の内3名程度しかいません。地元志向が強いということは、本当は北大を目指したい道内の生徒はたくさんいるはずです。ですが、行きたくても行けない……。これが今の北海道の高校生の現状です。

 

旧帝国大学などの難関大学を狙える学力の層にいる道外の生徒の受け皿になってしまい、道内の生徒は押し出されているのが現状で、非常に残念でなりません。その現状を打破したい……。今回の結果は、この想いが少しずつですが、形になってきたと思っています。

 

過去のブログでもご紹介しましたが、札幌公立TOP5校より上の高校は北海道の中には存在しません。

札幌南高校を一例を挙げると、東京の都立高校(公立高校)を基準にすると、札幌南高校は5番手の高校になるので、本来ならば4~5校くらいの幅の偏差値で生徒たちを分けなければなりませんが、北海道には上の高校が存在しないので札幌南高校という1つの高校に生徒たちをまとめているというのが現状です。

 

見えていないだけで、4月に入学した時点で、生徒毎にかなりの偏差値の差があることになります。そして、この差が目立ち始めるのが、高校生活が始まってからです。これでは4月に入学してからの出たとこ勝負になってしまい、非常に危険です。今、札幌南を一例に挙げましたが、札幌西でも同じことが言えます。

 

西区や手稲区の方では、近隣の高校で札幌西高が偏差値が一番高い、もしくは自宅から通いやすい高校という理由で、各中学校で学年順位1位の生徒が札幌南高や札幌北高ではなく、札幌西高校を受験するケースがかなりあります。西区や手稲区の中学生からすると、札幌南や札幌北に行けなかった中学生が行くところではないのです。

 

札幌公立TOP5校を本気で目指したいならば、道コン・定期テストレベルだけでは不十分です。

「高校に合格できること」と「高校で通用すること」は「全くの別物である」ということ。札幌公立TOP5校と同等レベルの北嶺中の中で自分はどの程度通用するのか。これがわからずに札幌公立TOP5校で通用するかどうかはわかりません。小学生・中学生までで難関大学を目指せる学力の層まで自分を高めて、札幌公立TOP5校に進学をする。

 

これが非常に重要なことで、これを出来る学習塾は北海道の中では円アカのみです。それはどうしてか。駿台中学生テストのためのクラスを設置している学習塾は北海道では円アカのみだからです。

「見えないこと」は「存在しないこと」ではない

こんにちは!円アカです!

まずは以下の表をご覧ください。

この表は駿台中学生テストの「札幌南高校、札幌北高校」と「東京の都立高校」を主に記した合格確実ライン(合格率80%以上)の偏差値を表したものです。

 

この表でポイントになってくるのが北海道の中で高校受験をしようとしたら、札幌南・札幌北よりも上の高校が北海道内に存在しないということです。つまり、北海道の中では存在しないので、札幌南(偏差値:56.8)、札幌北(偏差値:55.8)の合格確実ラインの偏差値よりも上の偏差値を持っている中学生も札幌南や札幌北に混ざって進学をしてきているということです。そして、その上の偏差値を持っている中学生の立ち位置の幅が重要になってきます。

 

一例で、札幌南高校は東京の同じ公立高校に混ぜると、都立高校の順番でいけば5番手です。つまり札幌南高校を受験する中学生の学力の層は、東京の都立高校の基準でいくと4~5校くらいに分けられるはずの幅があることになりますが、上の高校が存在しないので、本当ならば4~5校くらいに分けられるはずの学力の層が固まって進学してきているということになります。

 

偏差値の幅でいえば「都立日比谷~札幌南までの偏差値」は「約10の幅」があります。これで「合格=横一線のスタート」と言えるでしょうか。この差は、道コンや定期テストをいくら受験してもわかりません。道コンでは、札幌南高校で言えば、SS69を基準に「2~3くらいしか違いがある」ようにしか見えません。しかし、見えていないだけで、駿台中学生テストをすると現実は「かなりの偏差値の差が存在している」ということです。「見えないこと」は「存在しないこと」ではないということです。

 

札幌公立TOP5校より「SS(偏差値)が下の高校」は、SS毎に小刻みにきちんと切られているので、「横一線のスタートの環境」である可能性が高く、「道コンや定期テストの基準」で高校を選んでも問題ないのかなと思います。

 

しかし、札幌公立TOP5校は、北海道にそれ以上の偏差値の高校が存在しません。道コンだけでは進学後は横一線のスタートになるように見えてしまいますが、駿台中学生テストの偏差値の基準で見れば、「偏差値65の中学生」もいますし、「偏差値56の中学生」も存在します。偏差値表の基準でお話をしていますが、実際に模試を受験すると、道コンでSS60後半の中学生も、駿台中学生テストをすれば偏差値40台の中学生もいるので、「偏差値20」は上から下まで開きます。「こういった現実・自分の本当の立ち位置」を知らなければ、「札幌公立TOP5校に入学後に自分がどの程度通用するかということが分からない」ので、「4月に入学をした後の出たとこ勝負になってしまう」可能性が非常に高くなります。

 

札幌公立TOP5校に向陵中から毎年約100名の合格者が出ます。ですが、駿台中学生テストの個人成績表と道コンの個人成績表を付け合わせると、旧帝国大学などの難関大学に現役で合格できる順位は「学年順位5位以内が目安(向陵中の5位で、北嶺中では40位くらい)」です。

 

何回かブログの中で、駿台中学生テストの受験をすすめていますが、中1、中2の向陵生で、札幌公立TOP5校への進学を本気で考えている人はぜひ受験をしてみてください。

 

というか、絶対に必要な模擬試験だと思います。6月・8月の駿台中学生テストは北嶺中も受験するので北海道内順位40位以内、11月・1月は北嶺中は受験をしないので偏差値60前後が「札幌公立TOP5校→難関大学現役合格の目安」だと考えれば良いと思います。

 

もしその目安の順位・偏差値に届いていなければ、札幌公立TOP5校に進学後、勉強の面で厳しい環境になる可能性が高いと思います。

 

よく高校入試の合格実績を見て学習塾を選ばれる方がいらっしゃいますが、実は要注意です。

 

首都圏や関西地方などの駿台中学生テストで偏差値60以上の高校を輩出している学習塾ならば問題はありません。高校入試の本番で駿台中学生テストレベルの入試問題が出題される環境なので、駿台中学生テストレベルのところまで通常授業でやってくれます。

 

ですが、北海道の学習塾では「話はかなり別」です。札幌公立TOP5校は公立高校入試のレベルの問題を高得点取れれば合格できるので、通常授業では駿台中学生テストレベルは取り扱いません。「合格だけを目的」にすれば勉強をさせる必要のないレベルだからです。

 

つまり、札幌南高校に何名合格させていたとしても、「合格後を想定したレベル、つまり駿台中学生テストのレベルまでは通常授業でやっていない」ケースがほとんどだということが言えます。その学習塾が「想定している本音のレベル」は、そこで行われている「塾内テスト」を見ればわかるのではないかと思います。テストをしなければ、その生徒がどの程度まで仕上がっているかどうかわからないので、学習塾として想定しているレベルの内容は必ず模擬試験が実施されます。

 

例えば、道コンのみを実施している学習塾は、「想定している本音のレベルは公立高校入試レベルまで」と言えると思います。

 

こういった背景から、円アカでは、小学部の向陵中進学コース(トップクラス)では合判模試を受験し北嶺中(青雲寮コース)に合格できるかどうかの立ち位置(偏差値)、中学部の南高・北高合格コース(トップクラス)では駿台中学生テストを受験し北嶺中の中での中学生段階での自分の本当の立ち位置(難関大学を現役で目指せるかどうかの立ち位置)を明確にしながら通常授業を進めています。

 

駿台中学生テストの北海道内の受験者数を見る限り、駿台中学生テストのためのクラスを設置している学習塾は北海道の中では円山アカデミーだけです。

札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・札幌市立旭丘)を見据えるということ

こんにちは!円アカです!

 

「東西南北を目指すハイレベルな授業」、「難関高校の進学を見据えた授業」などの言葉をよく見かけますが、円アカでの「札幌公立TOP5校を見据える」ということを今回はお話したいと思います。

 

円アカでは、札幌公立TOP5校を見据えるということは、「札幌公立TOP5校に合格するSS(道コンでの偏差値)・内申点の獲得」は当然として、「中学生段階での旧帝国大学などの難関大学に合格できる学力の層に自分がいるかどうか(偏差値)のところまでを把握しながら勉強を進める」ということであると考えています。そして、その立ち位置を知るポイントになってくるのが「駿台中学生テスト」です。

 

道コンで札幌南高が98%の合格率がつくSS(偏差値)を取っていても、駿台中学生テストを受験すれば偏差値が60台の中学生もいれば、40台の中学生もいます。つまり、道コンでは「横一線に見える偏差値」は、将来に難関大学を目指せるような中学生の学力の層の中でのテスト(駿台中学生テスト)をすると、札幌南高校に合格できる中学生でも、偏差値は上から下までで「少なく見積もっても20」は開きます。「道コンではわからない偏差値・学力の差」があります。そして、この差が、「札幌公立TOP5校に進学した後の生徒毎の偏差値の差」で、「大学受験のときの自分の立ち位置(偏差値)」になります。

 

道コンだけを見れば、札幌公立TOP5校に進学後は、大学受験は横一線で自分の頑張りで・・・と思う向陵生も多いと思います。しかし、横一線に見える偏差値も、さっきの例のように札幌南高校に進学したとしても、進学した4月時点(高1の4月時点)ですでに、道コンでは「2~3くらいの差の偏差値」だったとしても「見えていないだけ」で、定員320名の中で生徒毎に実際は偏差値20以上の差があります。これで「横一線のスタート」と言えるでしょうか。こういう現実があるのに、「札幌公立TOP5校に合格するまでが見据える」ということは円アカでは無責任には言えません。高校は「途中経過」であり「ゴール」ではありません。

 

札幌公立TOP5校を目標にしている向陵生(中1・2)は駿台中学生テストを一度受験してみることをおすすめします。円アカでは円アカ生しか申し込み対象としていませんが、駿台小中学部では一般の方も申し込みを受け付けているようです。ぜひ一度受験をして、「本当にこのレベルの勉強をしていく自信があるか」、「このレベルの勉強を当たり前に思っている学力の層で自分はどうなのか」などを真剣に見つめてみてください。駿台中学生テストでのレベルが、「札幌公立TOP5校に進学後求められるレベル」だと思うと良いと思います。このレベルについていけない人から学年順位が下になっていく可能性が非常に高いです。プロ野球選手が日本のプロ野球で活躍をして、大リーグに移籍してもなかなか活躍できずに日本のプロ野球にまた戻ってくるというのをテレビなどでよく見かけますが、勉強でも同じことが言えます。「上から下までいる世界」と「上しかいない世界」ではまったく別物です。

 

札幌公立TOP5校に進学後に当たり前に出てくる北海道大学レベル以上の大学を現役で合格できる学力の層は、駿台レベルの勉強を当たり前にやっています。札幌公立TOP5校に進学後にこのレベルに気付いても、「時すでに遅しとなっている」可能性が高いです。そうならないようにするために、6月と8月は北嶺中学校も毎年受験しますので、8月の駿台中学生テストは特におすすめです。北嶺中学校の大学入試の実績は大きくは変わりません。つまり、北嶺中の生徒たちの中での学年順位は、自分が旧帝国大学などの難関大学に現役で合格できるかどうかの学力の層にいるか明白にわかります。札幌公立TOP5校に進学を本気でしたいならば、「北海道順位40位以内」が目安です。これは道コンや定期テストをいくら受験してもわかりません。

 

中学生までに難関大学に現役で合格できる学力層に自分を高めて札幌公立TOP5校に進学する。これが「札幌公立TOP5校を見据える」ということではないでしょうか。次の駿台中学生テストは8月21日(日)です。札幌公立TOP5校を本気で進学したい向陵生はぜひ受験してみてください。本体外処理で申し込むと北嶺中学校の中学生(中1、2)の中での立ち位置、つまり「北大以上を目指す学力層の中での自分の立ち位置」がわかり、「札幌公立TOP5校を見据えたときの自分の本当の立ち位置」が見えてきます。

駿台中学生テストの個人成績表が返ってきました!

こんにちは!

円アカです!

 

先日、中学部のトップクラスが受験した駿台中学生テストの個人成績表が返ってきました!

定期テストで中1の円アカ生が、中学生生活のスタートダッシュを決められたお話を以前のブログで書かせていただきましたが、今回も引き続き中1の成績についてお話をさせていただきます!

まずは以下の表をご覧ください。

3科合計のクラス平均偏差値は過去最高を出し、3年連続でクラス平均偏差値を伸ばすことが出来ました!

旧帝国大学などの難関大学を狙える学力層の中学生の中でも、「一定の立ち位置にいることが出来る」ようになってきたのではないでしょうか。

 

6月、8月の駿台中学生テストは、北嶺中も受験するので、円アカ生には「北海道内順位で40位以内に入ること」を目標と言っています。

 

40位以内が北嶺中で「1番良いクラスの1組」の目安になり、この順位が旧帝国大学などの難関大学に、将来、現役で合格できる可能性が高い学力の層になってきます。

 

今回は円アカから「北海道内順位40位以内に3名輩出すること」が出来ました!

小学生の時に「コアマスター」や「合判模試」を使用している成果が、全体として少しずつですが出てきていると実感しています!

 

高校受験は「ゴール」ではなく「途中経過」です。

札幌公立TOP5校は「ゴール」ではなく「途中経過である」ということ、つまり、重要なのは「進学後にどういう立ち位置にいることが出来るか」ということです。

 

円アカでは、「合格できるかどうかの立ち位置(道コン・定期テスト)」に加えて、「札幌公立TOP5校に進学後の立ち位置(駿台中学生テスト)」まで明確化します。

「札幌公立TOP5校に進学し、その後旧帝国大学などの難関大学を目標にしたい」、「札幌公立TOP5校の中で一定の順位を取るための準備をしっかりしたい」という小学生・中学生は円アカが非常におすすめです!

駿台中学生テストを「学習塾として継続的に受験をしている」のは、北海道には「円山アカデミーしか」ありません。

今年の「作文講座」の実施要項が決まりました!

こんにちは!

円アカです!

毎年恒例の「作文講座」を実施します!

詳細の実施要項は以下の通りです!

 

1. 日程

2.対象    小学校4年生~中学校2年生

3.費用 無料

4.持ち物   筆記用具、ノート、上履き(必要な方のみ)

5.その他   完成した作品は朝日学生新聞社が主催する「ニュース作文コンクール」に応募します。作品は、9月25日(日)までに「担当者:飯島」までご提出ください。東京に郵送しますので、提出の期日を過ぎてしまうと応募を出来なくなってしまいます。事前にご了承ください。

 

以上です!

円アカの「作文講座」は、作文を書いて終わりではなく、書き上げた作文は、朝日学生新聞社が主催する「ニュース作文コンクール」に応募し、それを集大成としています!

 

ご希望の方は、0800-800-1433までお問い合わせください。

よろしくお願い致します。