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円アカくんの食レポ日記(1)

 こんにちは!円アカです!

 

 円アカでは、ただいま冬期講習会の真っ最中で、1月10日・11日の道コンに向けた授業を展開しております!札幌公立TOP5校に向けた取り組み、心構えなどをブログに書いていますが、楽しい内容のブログも、時々書いていこうと思い、「円アカくんの食レポ日記」も今までのブログと並行して書いていくことにしました!

 

 記念すべき第1回目は、餃子について書こうと思います。餃子は、皮が厚い方がモチモチして好きな人、皮が薄い方が好きな人など、好みが人それぞれだと思いますが、円アカ君のおススメの餃子は、「SAPPORO餃子製造所」さんの「大粒餃子」です。「SAPPORO餃子製造所」さんは、東区の地下鉄東豊線「環状通東駅」の近くに本店があり、札幌市に数店舗ある餃子屋さんで、「大粒餃子」は一般的な餃子の1.5倍くらいの大きさがあり、「旨汁あふれるジューシー餃子」です。お肉のジューシー感を味わいたい人にはぜひおススメしたい餃子で、一度食べてみてください。

 

 また、「あおぞら銭函3丁目」さんの「ジャンボ餃子」もおススメです。よりお肉のジューシーさを味わいたければ「SAPPORO餃子製造所」さんを、お肉の中の野菜感をより味わいたければ「あおぞら銭函3丁目」さんをおススメします。テイクアウトやお取り寄せもできるので、ご自宅でも楽しめます。どちらも美味しいので、ぜひ食べ比べてみてください。あくまで、円アカくんの個人的な好み・感想なので、必ずしも書いてある通りではないかもしれません。その点はご了承くださいね。

 

 最後になりますが、真面目なお話を1つさせていただこうと思います。新年度に向けた問い合わせが増えてきております。学年によっては、定員間近のクラスもありますので、お早目のお問合せ・ご入会をお勧めします。札幌公立TOP5校を見据えるならば、円アカに是非お越しください。1月12日まで、冬期講習会のキャンペーンも実施していますので、是非ご活用ください。

札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・札幌市立旭丘)に本気で進学をしたいならば

 こんにちは!円アカです!

 これから春の新学期に向けて、学習塾を探すご家庭も出てくると思いますので、今回は円アカが札幌公立TOP5校をどのように考えているかについてお話をしたいと思います。

 

 まずは以下をご覧ください。この2つの資料は、東京を中心に展開している早稲田アカデミーという進学塾のシラバスから「クラス分けの目安(中1)」と「塾内テストの頻度(中1)」のところを抜粋したものです。これを参考にお話をしたいと思います。

 まず、円アカのクラスは、「トップクラス」と「スタンダードクラス」があります。円アカのトップクラスの入会基準は、早稲アカの「クラス分けの目安」に付け合わせると「SK3」に該当し、上から3番目のクラスになります(円アカでは駿台中学生テストの偏差値が60以上の生徒も在籍しており、円アカではトップクラスより上のクラスがないので、SK1レベル、SK2レベルに該当する生徒もトップクラスに在籍しています)。そして、スタンダードクラスですが、早稲アカのクラスの目安に付け合わせると「S1」に該当します。

 ちなみにですが、札幌市内の集団指導の進学塾は、「上のクラスがS1」、「下のクラスがS2」になっているケースが非常に多いと思います。札幌市内にSKレベルのクラスが円アカ以外にないのは、北海道公立高校入試を合格させるだけなら、SKクラスの目安になる駿台中学生テストレベルの勉強を中学生にさせる必要がないからです。

 

 皆さんは早稲アカのクラス分けの目安を見て、どのように感じたでしょうか。ちなみにですが、駿台中学生テストで「偏差値50台後半」を取れれば、向陵中学校では「学年で一桁の順位」になる可能性がかなり高いです。そして、向陵中学校からは札幌公立TOP5校(札幌南高・札幌北高・札幌西高・札幌東高・札幌市立旭丘高)のどこかに100名の生徒が毎年進学していきます。そして、進学後に札幌公立TOP5校の進路担当の先生から、「北海道大学以上」と進路指導を受けます。そうすると、成績が伴っていても伴っていなくても、そういう進路指導を受けてしまうと「北大以上に自分は進学できる」と錯覚をしてしまいます。

 

 もちろん進学できれば良いですが、旧帝国大学の各高校の現役進学率は、札幌南・北で約30%(90~100名程度)、札幌西・東で約20%(50~60名程度)、札幌市立旭丘で約10%未満(20名程度)です。非常に厳しい進学率です。その一因として、北大の入学者を都道府県別に見ると、「北海道からの入学者数」と「関東地方からの入学者数」の人数は、この数年、ほぼ同数であることが挙げられます。つまり、先ほどの早稲アカのクラスで言えば、SK1~3レベルの生徒たち、つまり旧帝国大学などの難関大学を狙える偏差値の層にいる小学生・中学生が、高校生になり大学受験のときに北海道大学を受験してくるということが挙げられます。

 

 早稲アカの「SK1~3」と「S1~2」では、シラバスの内容から予想するに「相当の差」があります。一例を挙げると、駿台中学生テストの英語は、中2の後半(11月、1月)からは、「高校生の英単語・英熟語」が普通に出てきます。

 つまり、SK1~3の早稲アカの生徒は、中学生時点で、英語に関して言えば、「高校生の英単語・英熟語」は、高校進学時点(高1・4月時点)で、ある程度仕上がっていることになります。そうでなければ、中2・中3の駿台中学生テストで一定の偏差値を取ることができません。

 

 それとは対照的に、S1~2は、公立高校入試レベルがメインになってくるので、駿台中学生テストのように中学生のときに高校生の内容が出てくることはなく、公立高校入試レベル(北海道で言えば、道コン・定期テストレベル)までしか授業で取り扱っていないと思います。

 北海道で言えば、道コンでSS65以上を取れている生徒でも、駿台中学生テストでは偏差値40台もかなりの割合で存在し、SKクラスに在籍できないという事態が起こってしまいます。それくらい違います。「SKクラス」と「Sクラス」の差が、そのまま「高校進学後の差」になり、「大学受験のときの差」になってしまうことは簡単に予想できてしまうのではないでしょうか。

 

 次に塾内テストについてお話をしたいと思います。まずは以下の資料をご覧ください。

 ご覧になってどうでしょうか。多い月で3回のテストを受験しなければならないことがわかります。「円アカはテストが多い」とよく言われますが、本当に多いのでしょうか。

 札幌公立TOP5校を本気で見据える、つまり進学後に受けるであろう進路指導の「北大以上」を真剣に考えるならば、ここまでお話をした通り、早稲アカのような関東地方の小学生・中学生(旧帝国大学などの難関大学を狙える学力の層)と同等の偏差値を持って、高校に進学しなければなりません。最低でも月1回、多ければ3回の塾内テストを当たり前と思っている小学生・中学生と将来の大学受験で争い勝たなければ「北大以上」はありません。

 円アカは、月に1回しか塾内テストを実施しません。確かに「対策授業」と「解説授業」はありますが、テストを受験する以上、「対策」や「やり直し(解説)」はするのは「当たり前」です。

 

 向陵中学校から札幌公立TOP5校に毎年進学するのは約100名。その中から、駿台中学生テストの結果を北嶺中学校の中で付け合わせると、100名のうち10~15名程度が旧帝国大学などの難関大学に現役で進学しているのだろうなと思います。向陵中学校の1学年は約300名です。そのうち難関大学に進学できる人数は10~15名程度。向陵生の皆さんに聞きたいです。これであなたたちが当たり前にしている環境は、札幌公立TOP5校を見据えるという観点から、本当に大丈夫な環境と言えますか。

 確かに道コン、定期テストは、北海道公立高校入試では非常に重要です。しかし、合格するだけの準備で満足をしていて本当に大丈夫ですか。早稲アカのSK3の欄をよく読んでみてください。「駿台の偏差値55が普通の学力」です。駿台中学生テストで偏差値55もあれば、向陵中学校の中では学年順位は一桁です。その偏差値が「普通の学力」・・・。これくらい認識に「差」があります。札幌公立TOP5校に進学したいならば、進学後の進路指導通りの「北大以上」を目指したいならば、駿台の偏差値55を普通の学力と思っている人が大学受験のライバルにいて、その人たちと受験で争わなければならないということを忘れてはなりません。

 

 高校生になってこういうことに気付いても、あとは自分のその時の偏差値で大学を決めなければなりません。こういうことは「気付いたときにはもう時すでに遅し」となっていることが多いです。どうせ札幌公立TOP5校に進学をするならば、進路指導で「北大以上」と話されるときのために、「合格を狙える立ち位置」で進学をしておきたいですよね。ならば、小学生・中学生のときに、きちんとした準備をして、札幌公立TOP5校に進学をしてほしいと円アカは思っています。

 世の中で評価をされるのは、高校ではなく大学なのですから。北海道の中の集団指導の中で、駿台中学生テストの個人成績表から推測するに、駿台中学生テストレベルまでを考慮して授業をしている学習塾は、北海道の中で「円山アカデミー」しかありません。円アカで「札幌公立TOP5校を見据えた授業」を受けて、札幌公立TOP5に備えていきましょう!

第3回定期テスト結果が完全に出揃いました!

 こんにちは!円アカです!

 11月4日・7日に向陵中学校で実施された第3回定期テストの結果を先日ご報告させていただきました。ただ欠席者がおり不完全になっていましたので、全員出揃った完全なものをご報告させていただきます。

 3学年共に、「学校平均点+100点を達成する」ことが出来ました。今回の定期テストは前回の定期テストよりも範囲が広がり、3学年共に平均点が下がった難易度が上がった定期テストでしたが、3学年の内、2学年で平均点の差をさらに伸ばすことができました。

 

 札幌公立TOP5校を見据えるならば、定期テスト、北海道学力コンクールでの高得点は基本ラインとなってきます。向陵中は1学年約300名の内100名が、札幌公立TOP5校のどこかに毎年進学しています。

 

 この100名の向陵生で、更なるレベルアップをしたい人は円アカをおすすめします。

「学習塾対抗 小学生グループプレゼンテーション大会2022」に向けて練習中です!

 こんにちは!円アカです!

 

 円アカは11月26日(土)に行われる「学習塾対抗 小学生グループプレゼンテーション大会2022」に参加します。出場チーム、在宅審査員、運営本部をZoomでつなぎ、プレゼンや質疑応答、審査が実施されるオンライン形式の大会です。

 

 円アカでは、「作文講座→ニュース作文コンクール応募」、「あすがくの受検」など、生徒たちの「思考力・判断力・表現力」の養成を行っていますが、今回のプレゼンは初の試みとなります!

 

参加する円アカ生が、この大会を通じて様々な経験をし、自分の未来に向けて繋げていくことを期待しています!

第3回定期テスト結果

 こんにちは!円アカです!

 11月4日・7日に向陵中学校で第3回定期テストが実施されました。その結果がほぼ出揃いましたのでご報告させていただきます。

 今回のテストは、前回が6月10日に行われましたので、学校で4~5か月間授業をしたところが範囲になったテストでした。範囲は6月のテストと比べると、どの教科も倍以上の量になっていたと思います。一部、学級閉鎖などでまだ回収できていない生徒はいますが、今のところのトップクラスの平均点を記載しています。

 

 まず中1ですが、前回の学校の平均点:371.7点/500点→今回の学校の平均点:338.1点/500点と約35点下がり、難易度が上がったテストでした。円アカのトップクラスは、学校の平均点に+100点を目標にしていますが、前回の差:+98.1点→今回の差:+111.5点と学校平均点との差を、テストの難易度は上がりましたが、前回よりもさらに約10点引き離すことができました。

 

 中2に関しては、学級閉鎖などの影響でまだ得点通知表が回収できていないので、学校との平均点との差はまだ判明しておりません。

 

 最後に中3ですが、前回の学校の平均点:361.0点/500点→今回の学校の平均点:341.1点/500点と約20点下がり、中1と同様に難易度が上がったテストでした。前回の差:+89.5点→今回の差:+118.3点と学校平均点との差を、こちらも中1に引き続き前回よりもさらに約30点引き離すことができました。中2の結果はまだわかりませんが、前回よりも平均点との差を伸ばすことができました。

 

 次回は、中1・2は2月に、中3は1月の冬休み明けに定期テストがあります。次回は学年末の一番重要なテストです。円アカ生は今回の結果に満足することなく、さらに伸ばせるように日々頑張りましょう!

第10回ニュース作文コンクールの結果が出ました!

お久しぶりです!円アカです!

今年は第10回の記念開催として、中学生の部を「中高生の部」として開催されたコンクールで、作品応募数は、小学生の部321作品、中高生の部268作品でした。

その中から円アカは4名の入賞者を輩出し、小学生の部は「優秀賞2名」、「佳作1名」、中高生の部は「佳作1名」という結果でした!入賞した円アカ生はおめでとうございます!

 

表彰式は12月4日(日)午後より朝日新聞東京本社新館15階レセプションルームにて開催予定です!表彰式の詳細はまたご報告させていただきます!

どうせ食べるならおいしいカレーを

こんにちは!円アカです!

 

皆さんはどのような勉強の仕方をしていますか。

 

今回はそのヒントになるお話をしたいと思います。

 

円アカくんのお母さんが「円アカー!お昼ご飯出来ましたよー!」と呼びました。円アカくんはお腹が空いていたので、楽しみにテーブルに座って、「いただきまーす!」とお昼ご飯のカレーを食べようとカレーに入っているジャガイモをスプーンで切って食べようとしたところ硬くて切れません。

 

よく見るとカレーに入っている肉は生煮え、野菜も全然煮えておらずに硬いままです。お母さんが「私、料理してカレー作ったわよ。どうおいしい?」と聞いてきます。そのとき、円アカ君はどう思うでしょうか。円アカ君は「確かに料理をしたかもしれないけど、肉はまだ煮えていないし、野菜もまだ煮込まないと硬くて食べられない・・・。」と思うのではないかなと思います。

 

どうせ食べるなら、しっかり煮込んだおいしいカレーを食べたいと誰しもが思うのではないかと思います。そして、しっかり煮込むところまでやって料理をしたとなるのではないでしょうか。これは勉強でも同じことが言えます。まず、問題を解いて赤で答えを書いて勉強をしたと思っている人がいます。これは勉強したことになるでしょうか。残念ながらなりません。料理で言えば、下ごしらえをしたに過ぎません。勉強は出来ないところを出来るようにすることです。つまり、間違えたところを次に出てきたときに言い回しなどを変えられても出来るようにするのが勉強です。赤で答えを書いて解説を読み理解をして、時間を空けてもう一度自分一人で解けるかどうかの確認をしてまでが勉強です。

 

次に長い時間椅子に座って問題集を開いていたら勉強をしたと思っている人がいます。これはどうでしょうか。さっきのカレーで置き換えてみましょう。「円アカ、何で食べないの?お母さん、長い時間かけたわよ・・・。」このとき円アカくんは「いやー、長い時間かけたかもしれないけどちゃんと出来てないじゃん・・・。」と思うのではないかと思います。勉強も同じですよね。どんなに長い時間をかけても、ダラダラやってみたり、身に付ける気がなければ、勉強したことにはなりません。「どうせ料理をするならおいしく、どうせ勉強をするならテストで点数が取れる」、これが非常に重要なのではないでしょうか。

 

ただこういったことに気付くためには、「本人の心の成長」が必要不可欠です。前にもお話をしましたが、小学生にわかることが中学生にわからないこともあります。講師側は、身に付ける勉強を出来るようになることを目標にやっていきます。出来ていない人がいれば、もちろん最初は易しく諭すように話します。しかし、アドバイスを守ろうとしない人には、回数を重ねていけば、少しずつ話す内容は厳しい内容に変わっていくのは当然です。勉強には「期限・期日」があります。そのときに優しく話されているときは何も印象に残らずに、だんだん厳しい言葉に変わってきたときに、きつく言われたところだけ部分的に印象に残り、「不平・不満」にしかならない中学生も残念ながらいますし、なぜ言われたのかなどの「話の流れや理由の一番重要なところ」を中学生にもなって考えられない人もいます。これは学力的なものではなく、「心の成熟度」が原因です。「先を見通すための心の成熟度」、「出来るようになりたいという向上心」が必要です。

 

心を成熟させていくために、自分の友達が自分とまったく同じ出来事を体験している状況(勉強を中途半端にしている)を想像してみるといいかもしれません。「例えば、〇〇ちゃんに同じことが起きたらどう思うかな?」など、身近な友人を選ぶと気持ちを想像しやすいかもしれません。「そのときに、どんなアドバイスをしてあげる?」など、友達をサポートする気持ちで自分の心と対話してみましょう。ひとしきりその話をしてから、「じゃあ、〇〇ちゃんが同じふうに言ってくれたら、どう思うかな?」など、今度は自分の気持ちに置き換えるように練習すると、今の自分の客観的な姿が見えてきて、今、自分がどういう風にしなければならないかわかってくるかもしれません。

「成功は必ず人の強みによって生み出される」

お久しぶりです!円アカです!

早速ですが、題名の言葉は戦略家・マーケターの森岡毅さんの言葉です。この人は、当時、窮地にあったUSJをV字回復をさせた人で有名で、ご存知の方もいると思います。また、右記の文は小4の国語の塾内テストの過去問で、俵万智さんの「運動会」という作品の抜粋です。この2つの考え方は、進路決定において非常に重要な視点で、今回はこのお話をしたいと思います。

 

人間には「向き・不向き」が必ずあります。「右に倣え」で進路を決定し、その学校に進学した後に「自分には不向きだった」と気付いたとしても、「時すでに遅し」である可能性が高いです。(ただ人間はやってみないとわからないこともたくさんあるので難しいところではありますが・・・。)

 

しかし、小学生・中学生までで、ある程度の「自分の向き・不向き」の判断材料は真剣に取り組みさえすれば見えてくるものはたくさんあります。森岡さんの先ほどの言葉は、「苦しかったときの話をしようか」という本から抜粋しましたが、その本の中で、「答えは一人一人が自分で出さねばならないが、自分の将来や仕事のことを考える際の「考え方(フレームワーク)」は知っておいた方が良いのは間違いない。」と言っています。まさしく勉強でも同じことが言えます。


例えば、道コンなどの公立高校入試レベルや定期テストレベルの標準的な問題で安定して90%くらいの得点をし、さらに駿台中学生テストや合判模試で一定の成績を取るための応用問題・発展問題を出来るようにするための努力が嫌ではない。こういう人は、札幌公立TOP5校、特に東西南北に向いていると思います。これらの学校は大学入試でも旧帝国大学レベルを想定し、日常の授業で取り扱うのも応用問題・発展問題がほとんどで、授業のスピードも速いです。小学生・中学生までで取り組めている人は、三つ子の魂百までのように高校生になっても、よほどのことがない限り継続していける可能性が高いと思います。

 

ですが、標準問題がいくら出来ても、応用・発展問題を取り組むのが厳しい人はその逆が言えます。札幌公立TOP5校、特に東西南北でない方が、自分の力を活かせる可能性が高いということです。

 

このように自分の適性を見極めなければなりません。進路を選ぶ時期になったときに、どうせなら「自分の強み」を活かせる進路を選びたいですね。ただ「自分の向き・不向き」を知るためには、「面倒くさい・やりたくないの気持ち」で勉強に取り組んでもなかなか見えてきません。

 

まずは「右に倣え」を卒業して、自分自身のために目の前の勉強に向上心を持って全力で頑張る必要があります。あくまで教えてきた生徒たちの中でですが、札幌公立TOP5校などの進学校に進学し、一定の成果を出していた生徒たちの中で、勉強をするのは好きかどうかはわかりませんが、嫌な人は誰もいませんでした。

 

高校受験で志望高校を決めるときに、まずはその観点から自分自身に問いてみると良いかもしれませんね。その上で学校見学をして志望高校を決定していくと次に繋がっていきます。

札幌公立TOP5校と北嶺中・高から難関国立9大にどのくらいの割合で現役合格しているの?

こんにちは!円アカです!

早速ですが、下記の表をご覧ください。

札幌南高・札幌北高で約40%、北嶺中・高で約30%、札幌西高・札幌東高で約20%、札幌市立旭丘高で約10%。これが難関国立9大の現役での合格率です。これらの高校の毎年の大学の合格実績は大きくは変わりません。つまり、これらの大学が志望大学である場合、札幌公立TOP5校や北嶺中・高に進学後、この割合の中の学年順位に入らなければなりません。

 

ある学習塾のブログで、東西南北に進学した生徒が高校の同級生に対して劣等感を抱く内容のことを書いているのを読んだことがありますが、そんなの当たり前ではないでしょうか。

詳細は円アカの過去のブログをご覧になっていただければと思いますが、札幌公立TOP5校(特に東西南北)や北嶺中・高は、北海道にそれより上の学校は存在しません。

札幌南高を一例に挙げるならば、4月に進学してきた約320名は4月のスタート時点で4~5校に分けられるだけの偏差値の幅を持って進学してきています。高校入試で札幌南高よりもっと上の高校が札幌市内に存在すれば、本来ならば札幌南に進学してこない中学生が相当数混ざっているということです。

各地区のNo.1の高校である、札幌北・札幌西・札幌東も同じことが言えます。横一線のスタートではなく、見えない偏差値の差が4月に入学した時点ですでに存在している可能性が非常に高いということです。ここから何が言えるのか、それは小学生・中学生までで難関大学を目指せる学力の層に自分自身を高めて、札幌公立TOP5校や北嶺中・高に進学をすること。これが重要なことと言えます。

 

円アカでは、高校は「途中経過」で「ゴールではない」とよくお話をさせていただきます。それは小学生、中学生が大人になり社会に出たときに評価されるのが「高校ではなく大学である」からです。では、難関国立9大が就職活動のときにどのように関係してくるかを見てみましょう。以下の表をご覧ください。

黄色で色が付いているところが難関国立9大です。どの年度も1~20位の中で半分程度は色が付いています。そして、色がついていない大学でも「偏差値60もしくはそれ以上の大学」が相当数ランクインしており、ここからも上位の大学に進学することが「就職活動のときに自分自身の選択肢を広げていく」ことに繋がることがわかるのではないでしょうか。また、以下をご覧ください。

これは、「価値ある大学
2022-2023 就職力ランキング(日経HR)」の一部抜粋ですが、ここからも高校ではなく大学が非常に重要であることがわかります(この本は非常に面白いので、気になった方は是非購入して読んでみてください)。民間企業に就職ではなく、医者を目指している人もいると思います。確かに医学部にさえ行ければ学校の名前は関係ないのかもしれません。でも、それって本当でしょうか。患者の立場からすると、その医者の出身大学しか情報がなかったら、少しでも上の大学の出身の医者に診てもらいたいと思うのが自然に起こる気持ちではないかと思います。大学の名前は、職業に関係なく、「相手に与える安心材料」として非常に重要な役割を果たすとともに、「学生時代の内申点(通知表)」と言えるのではないでしょうか。

 

小学生・中学生の皆さん、今この時期ならば様々な選択肢があります。どうせやるなら向上心を持って、しかるべき時期が来た時に自分自身が困らないように勉強を進めておきたいですね。

駿台中学生テストで北嶺中学校に初勝利!

こんにちは!円アカです!

 

円アカでは駿台中学生テストを導入して3年目になりますが、今回、初めて北嶺中学校の平均点に勝つことができました!以下の表をご覧ください。過去3年分の駿台中学生テストの平均偏差値の表(3科)になります。

円アカの歴史は、札幌公立TOP5校から旧帝国大学などの難関大学に、1人でも多くの生徒を進学させたいという想いから始まりました。北海道は愛知県、沖縄県と並び、地元志向が非常に強い地域です。

 

ですが、北海道大学への道内からの入学者数は、10名の内3名程度しかいません。地元志向が強いということは、本当は北大を目指したい道内の生徒はたくさんいるはずです。ですが、行きたくても行けない……。これが今の北海道の高校生の現状です。

 

旧帝国大学などの難関大学を狙える学力の層にいる道外の生徒の受け皿になってしまい、道内の生徒は押し出されているのが現状で、非常に残念でなりません。その現状を打破したい……。今回の結果は、この想いが少しずつですが、形になってきたと思っています。

 

過去のブログでもご紹介しましたが、札幌公立TOP5校より上の高校は北海道の中には存在しません。

札幌南高校を一例を挙げると、東京の都立高校(公立高校)を基準にすると、札幌南高校は5番手の高校になるので、本来ならば4~5校くらいの幅の偏差値で生徒たちを分けなければなりませんが、北海道には上の高校が存在しないので札幌南高校という1つの高校に生徒たちをまとめているというのが現状です。

 

見えていないだけで、4月に入学した時点で、生徒毎にかなりの偏差値の差があることになります。そして、この差が目立ち始めるのが、高校生活が始まってからです。これでは4月に入学してからの出たとこ勝負になってしまい、非常に危険です。今、札幌南を一例に挙げましたが、札幌西でも同じことが言えます。

 

西区や手稲区の方では、近隣の高校で札幌西高が偏差値が一番高い、もしくは自宅から通いやすい高校という理由で、各中学校で学年順位1位の生徒が札幌南高や札幌北高ではなく、札幌西高校を受験するケースがかなりあります。西区や手稲区の中学生からすると、札幌南や札幌北に行けなかった中学生が行くところではないのです。

 

札幌公立TOP5校を本気で目指したいならば、道コン・定期テストレベルだけでは不十分です。

「高校に合格できること」と「高校で通用すること」は「全くの別物である」ということ。札幌公立TOP5校と同等レベルの北嶺中の中で自分はどの程度通用するのか。これがわからずに札幌公立TOP5校で通用するかどうかはわかりません。小学生・中学生までで難関大学を目指せる学力の層まで自分を高めて、札幌公立TOP5校に進学をする。

 

これが非常に重要なことで、これを出来る学習塾は北海道の中では円アカのみです。それはどうしてか。駿台中学生テストのためのクラスを設置している学習塾は北海道では円アカのみだからです。