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漢字検定のすすめ

 こんにちは!円アカです!

 

 皆さんは漢字をどのように勉強していますか。今日は漢字検定を受験するメリットについてお話をしたいと思います。皆さんは、漢字検定の実際の問題を見たことがありますか。漢検の出題内容は、英検のように選択問題が多数を占めるような出題内容ではなく、多岐にわたっています。「漢字の読み・書取」の一般的な出題内容以外にも、「部首・部首名」、「筆順・画数」、「熟語」、「誤字訂正」など様々な形式で出題されます。漢検に合格をしようと思うと、漢字をいろいろな視点から勉強をしなければならないので、漢字を正しく覚えることが出来ます。国語力は全ての教科の土台で、漢字はその国語力を支える基本です。つまり、漢字の習得は「基礎学力の向上」につながるということが言えます。

 

 全ての教科の中でも、特に「現代文の力」は「英語」に直結します。「英単語を覚えている」、「英文法もわかる」。でも、英文の和訳をすると「×」になる。これは、現代文の力が不足しているために、状況に合わせた日本語を書けないということが言えます。英語は、「大学のランクを決める」と言っても過言ではないほど重要な教科です。小学生の内から、現代文の力を少しでも付けるために、正しく漢字を勉強したいですね。また、漢字を「漢字の成り立ち」などまで深く勉強をしておくと、高校生になったときの「漢文」に非常に役に立ちます。

 

 「いつまでに何級を取るか」などの目標を持って取り組むと良いのではないでしょうか。個人的には、「小6までに3級を目標」に勉強すると、中学生になってから漢字で困ることもないですし、中学生になってからもう一度同じ内容の漢字を勉強するので復習になり、頭に定着しやすくなります。そして、中学生の間には「2級まで取得しておく」と、高校生になって、数学に勉強時間の大半が取られ始めるときにこのアドバンテージが発揮されます。一度勉強しているのとしていないのでは全然違うので、これを目標にぜひ漢字の勉強を頑張ってください。

 

 そして、漢検のお話をすると「英検はどうでしょうか?」という声が聞こえそうなので一応答えておきます。個人的には、小学生の早いうちからの取得はあまりお勧めはしていません(英語の勉強を小学生からしなくて良いという意味ではなく、英検を目的に英語の勉強をするのはあまりお勧めしませんという意味です)。

 

 その理由として、①英検に合格したからといって中学生・高校生の英語には通用するかどうかはまったくの別の話であること(英検は選択問題が多く「本当の実力」がわかりません)。②小学生から級をとってしまうと本人がそれ相応の実力があると錯覚をしてあまり良い影響がないこと。③受験においてアドバンテージになる主な場面は大学入試だが高校生のときのものしか活用できないこと。
の3つが主に挙げられます。英検を目的に英語の勉強をしている人で、良い結果になっている人を、あくまで個人的な経験・感想ですが、あまり見たことがありません。

 

 ただし、英検にあまり求め過ぎなければ受験しても良いと思います。例えば、①英語の勉強を始めるきっかけにする。②英語を出来るようにするというよりはまずは表現などに慣れるために勉強する。
などの目的であれば良いと思います。英検を取得したければ、まずはその目的を明確にして取り組むことをおすすめします。小学生の英語の授業がスタートして、中学生の定期テストの5教科の中で英語の難易度が一番上がりました。中学生に向けた英語に関しては、小学校5年生からは遅くても勉強をスタートすることをおすすめしています。

高校生の模擬試験(河合塾:全統模試)から見る、小学生と中学生の英語の勉強のスケジュール

 こんにちは!円アカです!

 

 北海道公立高校入試の合格発表が3月17日(金)にありましたが、今回は高校生の模擬試験(河合塾:第1回全統模試・高1)の出題内容から、「中3が終わる3月まで」にどの程度のことを仕上げておかなければならないかをお話をしたいと思います。

 

 円アカでは、中学校3年生まで在籍した生徒でそのまま続けたい生徒は、個別進学コースで高校生になっても通塾し、高校生の円アカ生は河合塾の全統模試を毎年受験しています。河合塾の全統模試は、一番メジャーと言っても過言ではないくらい、受験者が多く有名な模試です。標準レベルの問題構成となっているので、幅広い受験生に対応しています。中学生で言えば、北海道公立高校入試の「北海道学力コンクール」の位置づけではないかと思います。

 

 その高校1年生の第1回全統模試は、毎年5月の中旬頃に行われ、今年度は5月21日(日)に実施されます。つまり、高校に進学後の1か月半後に受験をするテストで、進学後まもなく行われます。ここで皆さんが注目してほしいのが、「テスト範囲」です。「高校に進学して1か月半しか経っていないんだから中学生の内容がほとんどでしょ?」と思われる方が大多数かもしれませんが、残念ながら違います。例えば、全統模試の文法の大問に「熟語の問題」が毎年出題されていますが、「中学生用の熟語帳」ではもう載っていない表現ばかりです。つまり「大学受験用の熟語帳」を見なければほとんど載っていないレベルということです。

 

 ここから言えることは、3月の北海道公立高校入試が終わってからの短期間で「大学受験用の熟語帳」を、一からある程度仕上げなければいけないということになりますが、可能でしょうか?大学受験用の熟語は、最低でも1000語は覚えなければなりません。語数を考えれば、短期間で覚えるのは普通に考えれば不可能なのは大体の人が気づくことだと思います。しかし、高校進学後の約1か月半後には出題をされます。高校入試終了後からでは、とてもではないが間に合いません。ということは、逆算をすると、高校入試前の中学生のうちに、ある程度仕上げておく必要があるということになってきます。

 

 ここでポイントになってくるのが、「駿台中学生テスト」です。人間誰しもテストがあったほうが、「覚えるきっかけ」になりますよね。このテストは、中学2年生の第3回実施(11月実施)頃からは、高校生内容の単語や熟語が普通に出てきます。つまり、このテストの進度に合わせるためには、中学2年生の最初の頃から準備を進めていく必要があるということが言えますが、このスピード感で勉強をしていけば、高校1年生の5月にある全統模試にも困らないということが言えます。5月に実施される全統模試から、「各大学の合格判定」が出てきます。札幌公立TOP5校に進学するならば、「北大以上」をイメージしている人がほとんどではないかと思いますが、これらの大学を本気で受験したいならば、先ほどの「熟語の問題ごとき」で点数を落としていたら「お話にならない」のは誰しもが気付くことだと思います。だって、知っていたらできる問題を落とす人なんて、旧帝国大学などの難関大学に合格できる学力層の人の中ではほとんどいませんよね。

 

 せっかく合格した高校です。誰しもが、「スタートダッシュを決めたい!」と思っていると思いますし、「E判定(道コンでは2%~20%くらい)」からのスタートはしたくありませんよね。中学生時代を考えてもわかる通り、「一番最初のテストが一番簡単」です。やはり、点数を取れるときにしっかり取って「スタートダッシュを決めたい」ですよね。でも、そのためには「人より努力」をしなければなりません。周りの友だちが「定期テスト対策」、「道コン対策」で満足して、「携帯」、「マンガ」、「ゲーム」などで遊んでいるときに、自分だけ「+α」で「大学受験用の単語」、「大学受験用の熟語」を勉強していく覚悟はありますか。他人より良い結果を出すためには、他人より努力をしなければなりません。

 

 この話を聞いて、「自分の未来のために頑張りたい!」と思う人は円山アカデミーに是非来てください。円山アカデミーには「他人より努力をしたい人のための環境」が整っています。円アカのトップクラスは、このような現状を踏まえたカリキュラムになっています。小学生で、「中学生に向けた英語」を勉強し、駿台中学生テストの英語のための準備を進めていきます。そして、中学生になったら、駿台中学生テストで偏差値60以上を獲得できるように、中学生内容の英単語・英熟語は中1までで概ね終了し、中2からは高校生内容の英単語・英熟語を始めていきます。そして、それが高校生の高1の5月の全統模試のときには、「他人との差」となり「高校1年生をスタートダッシュで始める」ことができます。このように英語一つとっても、駿台中学生テストに向けて勉強を進めていくことは、高校生になったときの自分にたくさんのアドバンテージをもたらしてくれます。駿台中学生テストに向けたカリキュラムで授業をしている集団指導の学習塾は、北海道では円山アカデミーだけです。ぜひお待ちしております!

数学・英語の重要性

 こんにちは!円アカです!

 今日は、主要5教科の中でも「数学・英語」が非常に重要な教科であるお話をしたいと思います。

 まずは以下をお読みください。

 皆さんは読んでみて感想はどうでしょうか。これは「札幌北高校」のホームページに掲載されている内容で、ポイントは2つあります。


「特に英語と数学に関しては、中学・高校間の学習内容および難易度が大きい」


 1つ目:今現在、札幌市の中学生のほとんどが「北海道学力コンクール」と「各中学校の定期テスト」のみの勉強しかしていません。北海道公立高校を目標にしているので当たり前と言えば当たり前です。

 しかし、上記の掲載されている内容には「中学・高校間の学習内容および難易度で差が大きい」とあります。つまり、英語と数学に関しては、札幌市の中学生のほとんどが勉強している「北海道公立高校入試レベル(道コン、定期テスト)」では、次の進学する高校の勉強のレベルに対して「不十分」であることを教えてくれています。

 札幌北高は北海道大学への合格者が「日本一」と言われています。つまり、札幌北高の授業の想定するレベルは「北大以上」であると予想できます。そして、このことは札幌公立TOP5校の札幌北高以外の、特に札幌南高・札幌西高・札幌東高の先生方も「札幌北高と同じこと」を考えていると思います。


「英語と数学の学力がその後の学習や進路に大きく影響するという結果」


 2つ目:札幌北高が想定していると思われる旧帝国大学(北大など)レベルの難関国公立大学の合格を勝ち取るためには、共通テスト(旧:センター試験)の得点は当たり前で、「2次試験」でどれだけ得点を出来るかが合格を勝ち取るためのポイントです。

 2次試験の受験教科は、文系(主に文学部以外)で「国語・数学・英語」、理系で「数学・理科・英語」です。つまり、文系にせよ、理系にせよ、数学と英語に関しては、必修の教科になっていることがわかります。数学と英語が強いかどうかで、つまりどのくらいの偏差値を持っているかどうかで、旧帝国大学などの難関大学の2次試験の攻略を出来るかどうかが決まるので、受験をする大学のランクに結び付いてくるのがわかります。

 そうすると、札幌北高のホームページの「英語と数学の学力がその後の学習や進路に大きく影響するという結果」というのはまさしくその通りと言えます

 では、小学生・中学生のときに、英語と数学で「北海道公立高校入試レベル以上」の勉強をするためには、どうすれば良いのでしょうか。ここでポイントになってくるのが、北海道大学の入学者の「関東地方出身者」が小学生・中学生のときに、どのような勉強をしてきたかということです。

 

 北海道大学の入学者で「北海道出身者」と「関東地方出身者」は、ここ数年ほぼ同じ人数で推移しており、どちらも全体の入学者の約30%を占めています。北大の入学者の割合は、道内3:道外7と言われており、道外7の内、関東地方出身者が3を占め、全体の約3人に1人が関東地方出身者です。

 

 この関東地方出身者が、旧帝国大学などの難関大学を目指すような難関高校を中学生のときに受験するとしたら、自分の立ち位置を知るために受験している代表的な模擬試験が「駿台中学生テスト」です。このテストを受験すれば、旧帝国大学などの難関大学を目指せる中学生の学力の層の中で、つまり、将来、札幌北高で求められるような授業のレベルの中で、「自分がどういう立ち位置にいるか」がよくわかります。北嶺中学校も駿台中学生テストを受験していますが、北嶺中を基準に考えると、北大以上を目標にしたいのならば、駿台中学生テストで偏差値60を越えられるように頑張りたいところです。ちなみにですが、道コンの偏差値とは全くの別物なので要注意です。道コンで偏差値60後半の中学生でも、駿台中学生テストの偏差値が40台の生徒もかなりの人数で存在します。

 

 駿台中学生テストの個人成績表の道内の受験者数から推測すると、駿台中学生テストを定期的に受験している集団指導の学習塾は、北海道の中では「円山アカデミーだけ」ではないかと思います。つまり、札幌市の集団指導の学習塾の中で、札幌公立TOP5校を真剣に見据えた授業をしているのは「円山アカデミーだけ」と言いかえることができます。札幌公立TOP5校には、向陵中学校から約100名/約300名(1学年)の向陵生が毎年進学をします。今回お話をしたことは、約3分の1の向陵生に関係してくることだと思います。札幌公立TOP5校を本気で目標にしたいのならば、小学生・中学生のときに、「北海道公立高校入試レベル」の勉強で満足することなく、それより上のレベルの勉強をして、高校進学に備えたいですよね。だって、どんな小学生・中学生でも、高校進学後に勉強についていけなくなるのは嫌なはずですから。駿台中学生テストレベルのクラスを設置している集団指導の学習塾。それは札幌市で円山アカデミーだけです。一緒に札幌公立TOP5校を目指して頑張りましょう!

道コン対策は円アカにお任せください!

 こんにちは!円アカです!

 新年度がだんだん近づいてきましたが、皆さんは新年度から通う学習塾は決めましたでしょうか?円アカは開校して6年目になりますが、過去5年で道コン事務局からいただいた優秀賞は83枚(小4~中3:塾生のみ)になります。北海道公立高校入試を攻略するためには、北海道学力コンクール(道コン)と内申点(定期テスト)の対策が必要不可欠です。札幌公立TOP5校に合格できるような道コンの得点力を円アカで養成しましょう!

 

第4回定期テスト(向陵中/2月実施)の結果が出揃いました!

 こんにちは!円アカです!

 中1・中2の定期テストのクラス平均点が出揃いましたのでご報告させていただきます!

前回に引き続き今回も「学校平均点+100点」をクリアすることが出来ました!

 詳細は下記の表をご覧ください。

 向陵中は内申点を取りにくいという話をよく耳にしますが、定期テスト対策は円アカにお任せください!向陵中にこれから進学する新中1の小6の皆さん、そして向陵生の新中2、新中3の中1、中2の皆さん、一緒に札幌公立TOP5校への合格を勝ち取りましょう!円アカで待ってます!

円アカくんの食レポ日記(2)

 こんにちは!円アカです!

 

 今回は円アカくんの食レポ日記の第2回目です。

 

 早速ですが、みなさんはどのようなカレーが好きですか。円アカくんのおすすめのカレーは、東区にある「らーめん優月」さんのカツカレーです。辛さは中辛程度で辛いのが得意ではない人も食べやすいと思います。スパイスが効いていて濃厚で、奇をてらっていない懐かしさを感じさせる家庭的なカレーです。よりボリュームがありますが、厚切カツカレーもおすすめです。

 

 また、スパイシーな感じよりも、玉ねぎの甘さとコクを味わいたい人は、札幌国際ビルに入っている「コロンボ」さんもおすすめです。凄く軽い感じでサラサラとしたカレーです。このカレー屋さんは、ルーがなくなると無料で追加をしてくれます。

 

 ここまでが、昔からあるカレーですが、もう一つご紹介をしたいのが、インドカレーです。インドカレーの老舗と言えば、「ミルチ」さんです。ここのカレーは、インドカレーを日本人好みにアレンジしているので、円アカくんのように、アジアンチックな香辛料の味があまり得意でない人もすごくおいしく食べられるカレーです。円アカくんは、一般的なカレーしか食べたことがなかったので、初めて食べたときは「なんだこれは!?」と思った記憶があります。「ONSEN食堂」さんもおすすめです。豊平峡温泉に併設されているカレー屋さんで、こちらもインド人が作っていて、本格的なインドカレーです。温泉には入らずに、このカレーのためだけにやってくるお客さんもたくさんいます。温泉も昔ながらの感じですが、「The
温泉」という感じで個人的にはおすすめです。ちなみにですが、円アカ君は、カレーの前に必ず入ります。

 

 カレーと言えば、スープカレーもありますよね。ご紹介したいですが、それはまた今度の機会にしたいと思います。前回同様、円アカ君の食レポ日記は、あくまで個人的な好み・感想なので、必ずしも書いてある通りではないかもしれません。その点はご了承くださいね。

 

 最後になりますが、真面目なお話を1つさせていただこうと思います。新年度に向けた問い合わせが増えてます。学年によっては、定員間近のクラスもありますので、お早目のお問合せ・ご入会をお勧めします。札幌公立TOP5校を見据えるならば、円アカに是非お越しください。4月4日まで、春期講習会のキャンペーンも実施していますので、是非ご活用ください。

小学生のときにどのような英語の勉強をするか

 こんにちは!円アカです!

 

 向陵中学校で第4回定期テストが2月13日(月)・14日(火)に実施されましたが、学習指導要領が変わって、昨年度からの定期テストで英語が難易度に目立って変化がありました。あるアンケートでは、70%程度の学習塾の先生が、英語が一番難化したと答えています。

 

 向陵中学校の定期テストでも、今までの定期テストの英語と、学習指導要領が変わってからの英語では、変わった後の定期テストが明らかに平均点が下がっています。一例ですが、学習指導要領が変わる前の向陵中学校の第1回定期テスト(6月実施)の中1の英語の平均点は85~90点が定番でしたが、変わった後の定期テストでは、令和3年度:75.7点/100点、令和4年度:75.8点/100点と明らかに10~15点下がり難易度が上がっています。

 

 定期テストに出題されている問題を見ても、以前ならば、学校の教科書の本文暗記、学校から配られているワークをとりあえずやりこめば高得点になるテストでした。しかし、変わった後のテストでは、高得点を取るためには、学校の教科書とワークで勉強した内容がきちんと意味がわかって身についているかどうかの確認を、学校のワークとは別に、ある程度の難易度の教科準拠の問題集で確認をする作業が「+αされた」ような内容に変わりました。

 

 中学校の英語の問題は、「一から英語を自分で書く問題」や、「英単語を並び替えて文章を作るときでも1語不足を補って書いたりする問題」など、英語の意味をきちんとわかって勉強しないと通用しません。「何となく選択肢を選べます」や、「何となく英単語の発音がわかります」だけでは、中学校の定期テストでは、通知表で「5」が取れるような高得点には残念ながらなりません。

 

 このような背景から、円山アカデミーの小学生英語の考え方は、「中学生の英語を先取りして中学生になったときに余裕を持って勉強できるようにする」ことです。通常授業の70分の概ねの内訳は、英単語テスト(約10分)、リスニング(5~10分)、英文法(約50分)です。授業で行う英文法の勉強は、小学5年生のクラスでは「中1内容(英検5級程度)の英文法」で、小学6年生のクラスでは「土曜日クラス:中2内容(英検4級程度)の英文法」と、「月曜日クラス:中1内容の英文法(小5クラスと同じ内容)」があります。「中学校で通用するための英語力」をしっかり深めて勉強をしていきます。そして4技能の1つのスピーキングに関しては、MyET(マイイーティー)という「話す力」をトレーニングするソフトを使用してご家庭で練習をしてもらっています。

 

 2021年度に小学部の英語の授業を受講して翌年度、向陵中の第1回定期テスト(2022年度6月実施/中1)では、小学生の時に受講していた円アカ生の87.5%の生徒が90点以上を獲得し、第1回駿台中学生テスト(2022年度6月12日実施/中1)では、全国6位(2446名中)の円アカ生を2名輩出しています。

 

 英語の1教科での受講も可能です。小4~小6で英語の授業を開講しています。お待ちしております!

自己コントロール力

 

 こんにちは!円アカです!

 

 皆さんは「マシュマロ実験」と呼ばれる研究をご存知でしょうか?この研究は、「非認知能力」と呼ばれる、「忍耐力がある」、「社会性がある」、「意欲的である」などの人間の気質や性格的な特徴のようなもの、一般に「生きる力」と言われているようなものを心理学的な方法を使って、数値化する研究です。そして、この実験では、非認知能力の中の一つである「自制心(自己コントロール力)」が研究されました。

 

 この非認知能力の中核をなすのは「自己コントロール力」であると言われています。自分の情動を適切にコントロールすることは、勉強や仕事に取り組む際にも、人間関係上でも、必要不可欠と言ってよいのではないでしょうか。自己コントロールに関する研究の代表的なものと言えることができるのが、ミシェル教授たちの満足遅延課題を用いた「マシュマロ実験」です。

 

 その実験は、子どもにマシュマロを見せて、今すぐ食べるなら1個あげるが、研究者がいったん席を外して戻るまで待てたら2個あげると告げ、待てるか、待たずに食べるかを試すものです。これは、大きな目標のために欲求充足を先延ばしできるかどうかをみるための実験と言えます。

 

 ミシェル教授たちは、保育園児550人以上にマシュマロ実験を実施し、その子たちが青年期や成人期、中年期になったときにも追跡調査を行いました。

 

 その結果、幼児期により大きな満足のために欲求充足を延期することができた者は、10年後の青年期には、欲求不満に陥るような状況でも強い自制心を示し、誘惑に負けることが少なく、集中すべき場面では気が散らずに集中でき、ストレスにさらされても取り乱さずに建設的な行動を取りやすいことがわかりました。

 

 さらに、20代後半になったときも、幼児期により大きな満足のために欲求充足を延期することができた者は、長期的目標を達成するのが得意で、危険な薬物は使わず、高学歴を手に入れ、肥満指数が低く、対人関係もうまくやっていくことができるというように、自己コントロールがきちんとできていることが確認されました。

 

 その後の追跡調査を見ると、40年後の中年期になっても、幼児期により大きな満足のために欲求充足を延期することができた者は、相変わらず高い自己コントロール力を維持していました。

 

 このように、4〜5歳の幼児期に欲求充足を先延ばしできるか、つまり衝動に負けずに我慢できるかどうかで、10年後や20年後、さらには40年後の自己コントロール力を予測でき、それによって学業・仕事や人間関係を含めた社会での成功を予測できることが示されました。

 

 この種の多くの研究によって、子どもの頃の自己コントロール力が高い者ほど、その後、学業面、経済面、人間関係面、健康面などで成功していることが示されています。

 

 つまり、子ども時代に自己コントロール力が身につくかどうかで、将来社会に出てうまくやっていけるかどうかが予測できるというわけです。

 

そして、この自己コントロール力は勉強にも同じことが言えます。小学生の時の男子ならば「ゲーム」が、中学生の男子ならば「部活動・携帯電話」が「マシュマロ」に主に該当し、女子ならば、小学生の時は「習い事」、中学生のときは「部活動・携帯電話」が、主に該当するのではないかと思います。

 

 「周りがゲームや習い事などで楽しくやっているのに何で自分は勉強をしなければならないのだろう」と誰しもが通る道だと思います。ですが、ここで「自制心(自己コントロール力)」が「ある人」と「ない人」で「大きな分かれ道」があるのは、誰しもが容易に想像がつくのではないでしょうか。1日は24時間しかなく、時間は有限です。ほとんどの人が勉強を通して、将来の自分の姿を決めていくと思います。イソップ童話の「アリとキリギリス」の、夏に遊んで暮らしていたキリギリスのように、結局冬に困ることになり、過去のおこないを後悔することに誰だってなりたくないですよね。

 

 小学生・中学生のときは、「アリとキリギリス」でいえば「夏」です。この「夏」のうちにどのような準備を進めていくのか。「冬」になったときに自分が困らないようにするためには、何が優先順位の上に来るのか。まずは、自分の未来に直接関係することが何なのかをよく考え、「自制心(自己コントロール力)」を持ち、自分の1週間の予定の中で、「やるべきこと」を優先的に予定に入れた後に、「やりたいこと」をその空いているところに入れられる人になっていきたいですね。

小学生の皆さんは向陵中に進学後、「自分のどのような姿」を思い描いていますか?

 こんにちは!円アカです!

 

 現中1の円アカ生が向陵中に進学して約1年が経とうとしていますが、円アカに通塾し、「向陵中でどのような姿(学力)になっているか」を今回はお話をしたいと思います。1月10日(火)に今年度最後の北海道学力コンクールが実施されましたが、円アカ生(現中1)のトップクラス、スタンダードクラスの平均点が以下の表です。

 皆さんいかがですか?向陵中の平均点から、トップクラスで約100点、スタンダードクラスで約50点超えることが出来ました。また、「向陵中の学年10番以内に4名」の円アカ生がランクインしました。小学生の皆さん、向陵中に進学後、学年上位にランクインして、札幌公立TOP5校に合格したいならば、ぜひ円アカで一緒に頑張りましょう!そして、中学生の皆さん、今年度の成績から更にレベルアップをしたい向陵生は、ぜひ円アカをお勧めします!

 

 講師一同お待ちしています!

学習塾対抗 小学生プレゼンテーション大会2022」で準優勝でした!

 「思考力・判断力・表現力」は、公立高校入試などでも問われるケースが多くなってきましたが、今日の多様な社会で個性が大切にされる今後の時代にも必要とされる重要な力です。円アカでは、初の試みとして、「学習塾対抗 小学生プレゼンテーション大会2022」に参加し、「準優勝」という結果でした。

 

 自分のアイデアや成果を人前で発表するプレゼンテーション。自分の意見を分かりやすく伝える力、聞き取りやすく話す力は必要不可欠。

 

 また、プレゼンを学ぶことで身に付く力は、話す力にとどまりません。プレゼンに向けて準備を行う過程で、より多くの人に分かりやすく伝えるために、論理的思考力や情報収集能力が身に付きます。

 「作文講座→ニュース作文コンクール(全国大会)への応募」、「明日の学力診断の受検」も並行して行い、円アカ生の「思考力・判断力・表現力」の養成に力を入れています。