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北海道学力コンクールの得点実績について

こんにちは。円アカです。

 

今回は道コンの個人成績表が返ってきましたので、個人成績表で分かる範囲で主な得点実績についてご報告をしたいと思います。

 

小6 向陵中進学コース 5教科 全道3位以内(2678名中)に2名輩出!

 

中1 南高・北高合格コース 5教科 向陵中学校内(173名中) 学年順位10位以内に4名輩出!

 

中2 南高・北高合格コース 5教科 向陵中学校内(148名中) 学年順位10位以内に4名輩出!

 

小学生の細かい順位は総合資料が返ってきてから、またご報告させていただきます。

 

今回の道コンは、北海道公立高校入試の国語が前年度から比べて難化したことにあわせて、中学生の3学年ともに難易度が上がっていました。近年流行のグラフ、図や表の読み取りの問題は「あすがく」で、説明文などの文章題は、駿台中学生テスト・サピックスオープンレベルの「首都圏難関高校レベルの文章で記述練習」をして、道コンで国語の難易度が上がったとしても、円アカの国語は「万全の対策」をしています。

勉強は「小学生」から「やったもん勝ち」

 こんにちは。円アカです。

 

 今年も北大の「都道府県別入学者割合」が出ました。この情報は、北大のホームページの『大学案内誌「Be ambitious」』から確認をすることが出来ます。北大の都道府県別割合で「道内」と「関東」がほぼ同じ割合になっており、「関東からの入学者」が少しずつ増えてきているというところをポイントにして今回はお話をしたいと思います。

 首都圏に高校受験最大手の早稲田アカデミーという学習塾がありますが、そこの小6から中1に進学するときの算数の入塾テスト(高校入試のクラス)は、「中学受験内容」が普通に含まれています。お話を聞かせてもらった感じだと、いわゆる、東京の難関高校と言われる、「駿台中学生テストレベルが入試問題で出てくる高校」に合格するためのクラスに、入塾できるかどうかのポイントになっている問題が「中学受験内容の問題」となっているようです。

 つまり、「首都圏の難関高校に進学をしたい」ならば、小学生の時点では、「中学受験しようがしなかろう」が、「中学受験内容を勉強していることがスタンダード」ということが言えるのではないかと思います。

 

 もともと北海道は大学受験において地元志向が強い傾向にありますが、北海道外の学力の高い高校生の受け皿となっています。ではなぜ早稲アカのお話をしたかというと、まさしくこの「中学受験内容を勉強していた小学生」が将来受験するレベルの高校が、大学受験において、「北大に入学するボリュームゾーンのレベルの高校である」からで、「北海道外の学力の高い受験生に該当してくる」からです。

 次にお見せしたクラス紹介は「早稲アカのシラバス」の一部です。

 ポイントになるのが「SK3」のクラスで、目安が「駿台模試 偏差値55程度」となっています。この「SK3」が「中学受験内容の勉強」を小学生のときにしていたかどうか、入塾テストのときに解けたかどうかの「境目のクラス」ではないかと思います。

 シラバスの「目標」を呼んでいただくと「普通の学力」と書いてあります。駿台中学生テスト(駿台模試)で「偏差値55」は、向陵中学校でいくと学年順位1桁に入れる可能性が高い偏差値です。

 つまり、向陵中学校で学年順位1桁は、首都圏の進学塾では「普通の学力」ということになります。「道内」と「関東(首都圏)」では「勉強に対しての認識」がこれくらい違います。

 

 円山地区で塾の講師をさせていただいて10年は過ぎますが、不思議なことに「札幌公立TOP5校に進学=難関大学に進学」と「間違った認識」を持った方が非常に多いように感じます。

 各高校のホームページの大学の合格実績を見てもらえれば、札幌公立TOP5校に進学できたとしても、そんなに多くの生徒が進学できているわけではないことがよく分かるのではないかと思います。

 中央区以外でよくある現象で、「小学生のカラーテスト(単元テスト)」と「中学生の定期テスト」が全くの別物で、レベルが全然違うことを知らないのが原因であると思いますが、中学校に進学をして、中学生の定期テストを受験し、2学期末テスト終了後(中1の冬休み前くらい)くらいに、「うちの子が小学生のときには見たことがない点数を取るようになってきた」と言って、学習塾に問い合わせのご連絡をいただくケースがよくあります。

 そのときに「小学生のカラーテスト」と「中学生の定期テスト」の違いをご説明させていただくのですが、まさしく「この現象」が、大学受験で円山地区(北海道全域)で起こっているんだろうなと思います。

 

 例えるならば、道コン(小学生のカラーテスト)で偏差値60台後半から70くらい(札幌南・北合格レベル)でも、駿台中学生テスト(中学生の定期テスト)をすると偏差値40台の中学生もいます。偏差値40台では、北嶺の中では「ほぼビリ」なので、北嶺の合格実績から照らし合わせると、大学受験では、道コンで偏差値50~55程度の中堅の高校の生徒が受験する可能性の高い大学よりも「下の可能性」があります。

 これくらい「北海道公立高校入試」と「難関大学の大学受験」では「全くの別物」で、「札幌公立TOP5校に進学」と「難関大学に進学」では全然違います。

 

 公立高校入試ならば、高校にもよりますが、中1の後半からでも間に合うケースは多いです。

 しかし、旧帝国大学などの難関大学の大学受験は「別」です。気付いた時点で、予備校・学習塾にただ通っても厳しいということです。お金を払えば何とかなる世界ではないということです。

 だって、上の大学を実力で狙える立ち位置(偏差値)の層は「もともと勉強」していますよね。だから、上の学力(偏差値)の層にいるんですよね。それが「関東(首都圏)」ならば、小学生のときは「中学受験内容の勉強」を、中学生のときは「駿台中学生テストレベルの勉強」でしたよね。

 その中に割って入るのは非常に厳しいとなるのは容易に想像がつくのではないかと思います。もちろん巻き返した生徒を見たことはありますが、確固たる信念を持って、毎日睡眠時間を削りながら必死に勉強をしていました。それくらいの覚悟があれば別ですが、そのような生徒は20年くらい学習塾の講師をしていますが、「数人しか」見たことがありません。つまりは、「三つ子の魂百まで」のように、結局は「小学生・中学生からの習慣・心構え」ですよね。

 

 札幌公立TOP5校に進学するということは、「本人たちが北大以上の進路指導を受ける」ということで、進路担当の高校の先生の言葉って不思議なもので、言われた本人たちからすると、実際に目標に向かって努力をし始めるかどうかは別ですが、「実力があってもなくても自分は目指せる、行ける」と思ってしまう人が非常に多い。  「高1の4月のスタートが大事(小学生・中学生までの勉強が大事)」、「札幌南・札幌北・札幌西・札幌東には、高1の4月時点で合格者の中では上から下までで実際には偏差値20くらいの差が存在する」というお話は、「円アカ通信」、「円アカの過去のブログ」でも、「数字的な根拠・裏付け」を持って何回かお話をさせてもらっています。

 進路の高校の先生から話をされた本人たちは、「難関大学を目指すための勉強の習慣」が付いていても付いていなくても、「その気にだけ(合格できる)」はなってしまう可能性が非常に高い。

 ならば、「そのときに実力で狙える立ち位置(偏差値)にはいさせてあげたい」と思うのが、「周りの大人の想い」ではないかと思います。

 では、小学生・中学生ではどのような準備をしなければならないのか。

 

 「道内」と「関東」は「ほぼ同数の入学者数」で、「関東からの入学者」で、今までお話をした通り、旧帝国大学などの難関大学に進学する偏差値の層の高校生は「小学生の時には中学受験内容を勉強している」可能性が非常に高いということです。

 ということは、「道内」からの入学者も、中学受験をするかしないかは別として、同じように「中学受験内容を勉強する」ことを「スタンダード」にしていくことが、少なくても「関東からの入学者」と小学生時点では「差にならない」ということが言えるのではないかと思います。

 札幌公立TOP5校に進学をして、その後、意味のある大学受験にしたいならば、小学生のときは「中学受験内容の勉強」をして、中学生のときは「駿台中学生テストの受験」をして、「札幌南高・札幌北高と同等の北嶺中学校の中での自分の立ち位置」を確認しながら勉強をしていくのが、「一番の近道」で、「重要」なのではないかと思います。

 

 ここから少し円アカの宣伝になりますが、北嶺中学校に昨年度は「第1回 駿台中学生テスト」で勝つことができました。

 また、今年度は北嶺の進学だよりがないので、はっきりとした数値はわかりませんが、北海道内の平均点から推測をするに昨年度と同様に勝ち負けになっていると思います。

 このように「わざわざ遠いところ」に行ったり、「高いお金を払うこと」をしなくても、円アカには、札幌公立TOP5校に進学し、その後、難関大学を目指せるだけの環境があります。

 そして、札幌南高校は、今現在の授業の進め方は、北嶺中・高校などの中学受験をして入学する私立の学校と同じで、「高3の1年間は大学受験の勉強に使えるカリキュラム」となっています。

 つまり、私立中を受験するメリットは非常に少なくなってきていると言えます。北嶺中に合格できるのならば、札幌南高校に合格できる可能性は非常に高いです。北嶺の問題の方が、北海道公立高校入試より難しいので、札幌公立TOP5校に合格できるSS(偏差値)が道コンでついている中3でも、駿台中学生テストの問題を解けないのと同様に、北嶺の入試問題を解けない人はかなりの割合で存在すると思います。

 

 向陵中学校から、札幌公立TOP5校に進学をするのは毎年100名程度、その後、旧帝国大学などの難関大学に一般入試で現役合格できるのは10名程度。レベルが高いとかどうかの問題ではなく、札幌公立TOP5校に進学する約100名程度の人に降りかかってくる「現実」ですし、この10名を「15名」、「20名」、・・・と増やしていきたいですよね。

 ひいては、このような現実ときちんと向き合うことで、北大の合格者の道内3:道外7の割合が、一昔前の道内5:道外5に戻ってくることに繋がってくるのではないかと思いますし、そうしたいですよね。

 そのためには、ここまでお話をした通り、「小学生から勝負」が始まっています。やはりそのためのポイントは「駿台中学生テスト」です。中学校を卒業するまでには、「駿台中学生テストレベルの勉強」に「きちんと向き合える自分」になっていたいですよね。

 札幌公立TOP5校に進学をして、「合格だけを目標にして進学後に出た所勝負をする」のか、「小学生・中学生から正しい準備をして進学する」のかは、どちらがご本人のためになるかは明白ではないかと思います。

 他塾のように公立高校入試レベル(定期テストレベル・道コンレベル)のためのクラスは円アカにもあります。

 しかし、札幌公立TOP5校を見据えて、その上の駿台中学生テストのためのカリキュラムのクラスがある集団の学習塾は、札幌市では「円山アカデミー」のみです。

 勉強は「小学生」から「やったもん勝ち」です。小学生・中学生の皆さん、「未来の自分」のために、円アカでお待ちしております!

大学共通テストから見る「思考力・判断力・表現力」の必要性

 こんにちは!円アカです!

 

 今回は、「思考力・判断力・表現力」についてお話をしようと思います。この「思考力・判断力・表現力」は、学習指導要領が変わってから、よく聞く言葉だと思いますが、これは具体的には何だと思いますか。

 結論を先にお伝えすると「資料・グラフと付け合わせた読解力」、これが「思考力・判断力・表現力」になります。道コンなどでも「資料・グラフの出題」が多くなりましたよね。

 

 センター試験から大学共通テストに変わって、「さまざまな資料を読み込んだ上で、考えて解くような問題が多い傾向にある」と大学受験ではよく言われます。大学受験が変われば、高校受験も変わり、中学受験も変わっていくのが自然の流れですよね。

 つまり、「資料・グラフ」が問題に多く出てくるというのが「大きな変更点」であり、「ポイント」ということが言えて、「一昔前の文章だけを読めば良いという時代は終わった」ということではないかと思います。

 

 では、どうして「資料・グラフ」と付け合わせて読めるようになっていかなければならないのか。

 大学共通テストの「リーディング」を見てもらえればわかりやすいと思いますが、英語の文章と一緒に「資料・グラフ」などを一緒に読み取り、「時間の計算」、「金額の計算」などをして「答えを出す」という問題が多くなっています。

 つまり「日常生活でも実際に使う内容」が問題として出題されており、大学入試の大学共通テストをクリアする上で、「文章と付け合わせたグラフ・資料からの推測」というのが「必要な力である」ということが言えます。

 

 少子化を迎え、1人の人間がどれだけ高い付加価値を生み出せるかという社会に転換していかなければならない中、子どものうちから思考力・判断力・表現力を育てていくことは非常に重要ですよね。「理解していること・できること」を「日常生活に当てはめてどう使うか」を育てることによって未知の状況にも対応できる力を養っていけます。

 現代は変化が激しく将来の予測が困難な社会です。そういった状況の中でも物事の中から問題を見つけ、解決の方向性を決め、方法を探して計画を立て、結果を予測しながら実行して次の問題発見と解決に繋げられる力を養うことが求められているのではないかと思います。

 

 では、こういった訓練は、小学生・中学生のときはどのようにしていけばよいのでしょうか。漠然と今までのように学校の教科書を勉強しても身に付く力ではありません。そして、塾で配布されているテキストを解いても身に付く力ではありません。

 当初、円アカでも、どのように対応していくかかなり悩みました。市販の教材でも売っていないし、塾用教材でも売っていません。非常に探しました。そして、『「明日の学力」診断』という「思考力・判断力・表現力に特化したテスト」を何とか見つけることができました。

 では、『「明日の学力」診断』がどのような内容かを部分的にお見せしたいと思います。以下をご覧ください。

左 側の問題は、「M字型曲線」といって、女性が高校や大学を卒業した後に就職するものの、結婚や出産育児のために仕事を辞める人がいることで、30~40歳代に労働力率が低下した後に、子育てが一段落すると、パートなどで働き始めるようになり、再び労働力率が上昇することを表したグラフです。

 少子高齢化の日本では、女性が子どもを産み育てやすい環境を整備して、出生率を上げることが「実際の生活で課題」になっており、政治のニュースでもこの内容に関係することがよく報道されていたりしますよね。この問題に関しては、「グラフ」を、30歳~34歳の「男性」と「女性」で比べたり、「30歳~34歳の女性」と「それ以外の年代の女性」を比べたりしながら、「日常生活」に当てはめ「それぞれの違い」を考えて、答えを作っていきます。

 

 また、右側の問題は、「あみ入りガラスの特徴」を切り口とした「日常生活」についての問題になっています。おじいさんの質問に対して、おじいさんに意見(アドバイス)の内容を「資料」などをもとに「会話を成立させる」ように書かなければなりません。

 そのためには、おじいさんが話している内容のポイントである「まどをわって」を読み取り、それをヒントに【発表原稿】から答えの根拠になるところを探して、おじいさんに会話が成立するように意見を書くという問題です。

 これは小4の問題ですが、日常生活でポイントを掴みながら会話が出来ているか、どのように相手の話を聞いているかが、解答者の答えからよくわかる問題と言えます。こういうことって、日常生活を送るうえで非常に重要ですよね。

 

 「思考力(相手の話のポイントを考える)・判断力(そのポイントから重要なもの・必要なものを取捨選択する)・表現力(取捨選択をしたものから聞かれていることに対して正しく書いたり言ったりする)」は、勉強で問題を解くときにももちろん必要ですが、それ以上に日常生活でも重要ですよね。自分の気になったところや目立ったところだけを切り取って話をして、どうしてその話をされているかなどの「原因や背景」を日常的に正しく思考し判断し表現していない人もいます。

 なので、情報が間違って伝わって「そんなことあるわけないじゃん」と思うようなことでも平気で信じている人もいます。これからもっともっと情報が増えてくる時代です。これでは非常に危険ですよね。こういった観点からも、「思考力・判断力・表現力」を養っていくのは重要なポイントと言えそうです。

 

 「あすがく」の一例を紹介しましたが、日常的に解いているテキストやテストとは「違った内容である」ことが分かると思います。面白いことに、「思考力・判断力・表現力」は、「教科ごとのテストの偏差値」とは必ずしも関連しておらず、他の模試で高得点をマークしている生徒でも身についているとは限りません。「あすがくの成績」と「他の模試との成績」は生徒によってばらつきがあり、「あすがく」は、塾内での順位も「番狂わせ」がよく起こるテストです。「あすがくが苦手な生徒」は学年が上がれば上がるほど、「成績が伸びにくくなっている傾向」にあるように思います。

 

  『「明日の学力」診断』のホームページを見ると対応している学習塾が掲載されています。札幌市の学習塾は、対応している学習塾が残念ながらあまりないですが、円アカでなくても良いので、ぜひ一度受検してみることをおすすめします。小学生・中学生が、これから生きていくうえで非常に重要になってくる力なので、円アカでは「未来につながる5つの力(応用力・発展力・思考力・判断力・表現力)」と位置付けています。勉強の面でも、日常生活の面でも、非常に重要です。

 

 小学生・中学生の内から、「あすがく」を通じて、グラフや資料から「キーワードを読み解く力」を養って高校生と繋げていきたいですね。また、円アカの「思考力・判断力・表現力」への取り組みとして、朝日学生新聞社が主催する「ニュース作文コンクール」にも毎年参加しています。

 全国開催されているこのコンクールを最終目標とし、「作文講座」を実施して「添削授業」を実施しています。今年度も7月25日(火)からスタートしています。北海道公立高校入試でも、「自分自身の体験を例にして」筆者の考えを説明する新傾向の問題で,文章の内容を読み取る力に加えて,自分なりに文章の内容をかみ砕いて表現する力が問われる問題が出題されました。円アカで「未来につながる5つの力(応用力・発展力・思考力・判断力・表現力)」を養っていきましょう!

「スタート」と「習慣」が重要

 こんにちは。円アカです。夏休みに入り、高校受験、大学受験の志望校が見えてくる時期になりますが、今回は、札幌公立TOP5校に進学した生徒(高校生)と進路の話をしたときのお話をしたいと思います。

 

 「先生、学校の先生との面談で、自分の志望校に合格した人と不合格だった人、志望校のワンランク上の大学の偏差値の推移を見せてもらったけど、どれも同じ動き方をしていて、結局は不合格の人は合格の人の偏差値に届いてないんだよね~」というような話をしていました(この偏差値の資料はその中で自分がどの立ち位置にいて、合格できそうかどうかを見る資料です)。
 「大学受験は、やはりスタートの時点でほぼ決定してしまっているんだよな~。後から巻き返すのは相当厳しいんだよな~。円アカがいつも伝えている通りじゃん」と思いながら、その生徒の話を聞いていました。
 まさしくこのとき、旧帝国大学などの難関大学が選択肢に入っている(実力で狙える立ち位置にいる)ために、円アカでは駿台中学生テストの重要性のお話をさせてもらっています。

 

 円アカでは、札幌公立TOP5校(特に札幌南・札幌北・札幌西・札幌東)に進学をしたいならば、「道コン・定期テストからはわからない偏差値が存在する」ということをお話をさせていただいています。
 札幌公立TOP5校(特に札幌南・札幌北・札幌西・札幌東)の合格者の中の上から下までで、道コンでは偏差値が5くらいしか差がないように見えるが、実はその偏差値は20くらいの差があるというお話でしたよね。

 そして、「駿台中学生テストを受験し、北嶺中学校(札幌南・札幌北と同等)の中でどの程度の順位を出せるのか」、やはりこれが重要なのだと思います。北嶺中の大学の合格実績は大きくは変わりません。北嶺中の中である程度の順位(理想:40位以内、現実:60位以内/偏差値60以上)を出すことが出来れば、札幌公立TOP5校に進学しても、自分が今までしてきた努力をサボらない限り、いろいろな大学が見えてくるのは、誰しもが想像しやすいのではないかと思います。何事も「スタート」はやはり重要ですよね。

 

 また「三つ子の魂百まで」という諺を円アカ生によくお話をします。小学生・中学生でついた「習慣・癖」は、高校生になっても「ほとんどの人がそのままいってしまう」ということですよね。でないと、先ほどのお話にもあるように、合格者と不合格者の偏差値の動きが同じということはありえません。

 でも良い言い方をすれば、ほとんどの人が同じ偏差値の動きをするということは、「小学生・中学生のうちに正しい習慣」を付けてしまえば、「他の人に差をつけられる」ということが言えますよね。「正しい勉強の仕方(習慣)」は円アカ生には8月号の円アカ通信でお話をさせてもらいました。

 

 向陵中学校から、毎年100名程度は札幌公立TOP5校に進学しますが、学校の授業についていけているのは、10名程度で、あとの90名程度は毎日勉強に追われているだけの人がほとんどです。開成高校(首都圏/男子御三家)からでも、東大に現役で合格するのは30%程度です。日本の最先端を走っている人たちでさえ半分に届きません。大学受験(進学校の勉強)が甘くないのはここからもわかりますよね。

 

 ならば、札幌公立TOP5校に進学したいならば、「自分たちはなおさら相当努力しないといけない」と思わなければなりません。周りのお友だちとお話をしている楽しいお話だけで高校生活を送れるわけないですよね。まずは周りの環境(友だち)から聞こえてくる話を「本当にこれだけかな?」と疑ってみることが重要なのではないかと思います。どこの学校を選んだとしても、「メリット」と「デメリット」が必ずあります。

 

 「物事には、現実(メリット・デメリット)があって、お友だちとお話をしている楽しい理想だけではないこと」がわかってくると必然的に自分自身が何をしなければならないのかがよくわかってくると思います。高校生にはこのようによくお話をします。

 「大学受験は高2までの偏差値でほとんど決まるからね。それは、高3になると浪人生が入ってきて、自分の偏差値が「-5~10下がる」から、その偏差値を1年間かけて回復させて終わるからだよ」と。

 

 時間はあるようでありません。このように考えると、現中1でさえ、あと大学受験まで「4年半」しかないことになります。高1の6月~7月には、選択教科の希望調査があります。

 この時点で、「文系」か「理系」かは最低限決めていなければ選べませんよね。真剣に取り組むからこそ、「自分の向き・不向き」が分かってきます。小学生・中学生で「正しい習慣」を付けて、「他の人に差をつけられる」ように日々頑張りましょう!

定員のお知らせ

 こんにちは!円アカです!今回は定員の学年が出ましたのでそのお知らせです。

 

 小学部・向陵中進学コース(小5)が定員24名(トップクラス12名/スタンダードクラス12名)に達しました。小学部のトップクラスの授業も、中学部のトップクラスと同様に、札幌市にはなかなかありません。小学部のトップクラスの授業は、「札幌公立TOP5校」、中学部の「駿台中学生テスト」を見据えて、中学受験内容を勉強していきます。

 札幌市で中学受験内容を本格的に勉強しようと思うとすると、中学受験専門塾に通わなければならないので、中学受験をするかしないかまだ判断が付かない人にとっては行きにくいですよね。中学受験することが前提に通っている人ばかりですから。

 

 円山地区は、特に転勤族の方も多く、将来的には首都圏に戻って中学受験をする可能性があったり、将来、難関大学を目指すような首都圏の同学年の生徒たちに後れを取らないために中学受験内容を勉強したいという要望を持った方が一定数いらっしゃいます。ですが、その要望に応える学習塾は、札幌市にはほぼ存在しないと言って間違いないと思います。

 

 ですが、円アカでは、「札幌公立TOP5校」、「駿台中学生テスト」に向けて「SAPIXのコアマスター」を使用していくので、中学受験内容を勉強しますが、中学受験を前提にはしていませんので、さまざまな目標をもって円アカに通塾しています。中学受験の内容を勉強するので受験自体は可能なので中学受験を視野に入れている人もいれば、「札幌公立TOP5校」、「駿台中学生テスト」を見据えて、向陵中学校に進学後に学年上位を取るために勉強をしている人もいます。

 でもこういうことをしている学習塾は札幌市にはないんですよね。円山地区ではない小学生で、札幌市の中で探して円アカに行きついた生徒もいるくらいなので、本当に札幌市にはほとんどないんだと思います。

 

 学年によっては、小学生の段階で定員になってしまい入会をしていただけないケースが出てきますので、お早めのご入会をおすすめします。

 特にトップクラスをご希望のご家庭は、小学校4年生までのご入会をおすすめします。トップクラスは学校の勉強(道コンなどの公立高校入試レベル)のわからないところをわかるようにすることを目的としているクラスではありません。サピックスのコアマスターを使用して、「+αをして他の人に差をつける」ためのクラスです。

 つまり、早く入会していただけるとそれだけ他の人に差を付けやすくなるということが言えますし、コアマスターのカリキュラムは、小4からスタートしますので、小4までにご入会いただいた方が、勉強をするご本人にとっても「負担を極力少なくした状態」で、勉強を進めていくことができます。

 

 もちろんスタンダードクラスをご希望のご家庭も早くからご入会していただいた方が、メリットはたくさんあります。「北海道学力コンクール(道コン)」は、小学校1年生の夏休み(8月道コン)から受験することができますが、特に円山地区は学年が上がれば上がるほど人数が増えてきます。

 受験するご本人たちは小学校・中学校で、保護者様方はママ友などの間で、「話題になるテスト」ではないかと思います。本音を言えば、誰でも総合資料で上の方に名前を載りたいですよね。そのためには、周りに差を付けていけていかなければならないので、周りより早くスタートをすることが重要なのではないかと思います。

 

 円山地区ではないご家庭からのお問い合わせもありがたいことに増えてきております。円山小学校に通われているご家庭は、円山小学校の生徒用に時間割を組んでいますので、特に通いやすい時間帯になっていると思います。円アカをお考えのご家庭は、お早めのご入会をおすすめします。お待ちしております。

道コン(1) 発展編(小6)の結果が出ました!小学生のご家庭はぜひお読みください!

 こんにちは!円アカです!

 今回は「道コン(1) 発展編」の個人成績表が返ってきましたので、そのご報告をさせていただきます。

 まずは以下の表をご覧ください。

 

 この道コンは、概ねですが、道内の私立中の受験問題でいうと、「立命館慶祥中(一般)」と同等くらいのレベルではないかと思います。普段の道コンよりハイレベルな問題なので、中学受験内容の勉強をしていないと厳しいテストと言えます。今回の円アカの平均点は「280.6点/400点(4教科)」で、北嶺中学校の合格圏が「301点~」なので、残念ながら、あと20点くらい足りなかった結果となりました。

 ここから言えることは、道コン発展編では、円アカの平均点は全道(全体)との平均点に「+70点」した点数なので、「+90点」すると「北嶺中学校合格圏」と概ねですが言えるのではないでしょうか。円アカのトップクラスでは、北嶺中学校のレベルを一つの基準としています。それはなぜか。北嶺中学校の大学の合格実績は、「札幌南・北と同等程度」です。

 つまり、小学生のときは、北嶺中学校のレベルに達することを目標に勉強していくことが、札幌公立TOP5校に進学後の大学受験において、旧帝国大学などの難関大学を目指すときの土台になると言えます。小学生の時に「北嶺中レベル(札幌公立TOP5校レベル)」を示すことができない人が、将来的に「難関大学を狙える偏差値に届く」とは到底思えませんよね。

 

 では、次に過去2年分の同時期に実施した円アカ生(現中1、現中2)の「道コン① 発展編」の結果とあわせて、どのくらいの成績を取れていれば、「1年後の中1」でどのようになっているかを見てみたいと思います。

 過去2学年の内容からいくと、「道コン①
発展編」は、小6の時点では、まずは全道(全体)の平均点に各教科(特に国語・算数)で「+10~15点」はできるようになっていくことが重要であると言えそうです。そうすると、中1のスタート時点で、表にもまとめてありますが、北海道最難関高校の札幌南高校、または首都圏の東京都の最難関高校の都立日比谷高校、難関高校の都立西高校などの「首都圏の難関高校レベル」の成績を取ることができる圏内に入ってくることが上記の表からわかると思います。

 この成績を継続していくと、札幌公立TOP5校に進学後も、旧帝国大学などの難関大学を狙える位置(札幌南・北:学年上位約30~40%、札幌西・東:学年上位約15~20%、市立札幌旭丘:学年上位約10%程度)にいることができる可能性が高くなってくるのは容易に想像が付きますよね。

 

 「駿台中学生テスト」は北嶺中学校も受験をしています。北嶺中学校が受験をしているので、「北嶺中の中での今現在の自分の立ち位置」がわかります。北嶺中学校の大学合格実績は、「札幌南・北と同等程度」です。つまり、北嶺の中での、「今現在の立ち位置」がわかると「札幌公立TOP5校に進学後の自分の立ち位置」も、ある程度「予想できる」ということが言えますし、その中で「自分の今現在の得意・不得意」が見えてくるので、「高校生までに克服しなければならないことの対策をしやすく」なりますよね。

 

 今年の6年生は果たして、来年度の「サピックスオープン」、「駿台中学生テスト」でどのような結果を出してくれるのでしょうか。今から非常に楽しみです。「円アカはレベルが高くて勉強が大変」と保護者様によく言われます。

 しかし、円アカの勉強の環境は、「札幌公立TOP5校に進学した生徒が進学後に困らないようにすること」に主眼を置いています。札幌公立TOP5校に進学した生徒たちに「円アカ」と「札幌公立TOP5校」のどちらが「勉強が大変か」を毎年聞きますが、「札幌公立TOP5校」と「全員」が答えます。

 ということは、円アカの環境は「札幌公立TOP5校に進学するための最低限の環境」と言いかえることができますし、「円アカの環境は大変なのに札幌公立TOP5校でやっていけるのか」という疑問が出てきますよね。札幌公立TOP5校を真剣に目指している小学生のご家庭は「円アカ」をおすすめします。札幌市の学習塾で、「札幌公立TOP5校に一番近い環境」ではないかと思います。札幌公立TOP5校に進学した後に、その高校の進路担当の先生から「北大以上の進路指導」を受けたときに、「自分の希望だけで行きたい」ではなく、「実力で狙える位置にいたい」ですよね。

 

 札幌公立TOP5校を見据えるとは、その高校に生徒を合格させることだけではなくて、「進学後のその生徒の立ち位置を考えるところまで」を言うのではないかと思います。だって、札幌公立TOP5校に進学しても、その後の大学受験で、札幌公立TOP5校より下の高校の同級生と同じ大学ならば、世の中の評価は「どちらも同じ」と結局はなってしまいますよね。札幌公立TOP5校に進学をするならば、「意味のある大学の進学」を誰でもどうせならしたいですよね。そのためには、小学生・中学生のときは、「然るべき準備」を進めていくことをおすすめします。

 

 札幌市の集団の学習塾では、道コン、定期テストの公立高校入試レベルまでを教えてくれる学習塾はたくさんあります。ですが、公立高校入試レベルに加えて、その上のレベルのカリキュラムまでを設置している学習塾は、関東地方、関西地方の都会に行けばたくさんありますが、駿台中学生テストの個人成績表を確認する限り、残念ながら札幌市にはほぼないのではないかと思います。ですが、円山地区には「円山アカデミー」があります。向陵中学校からは、1学年約300名の内の約100名が札幌公立TOP5校に進学します。今お話ししたことは「学年の3分の1が関係してくること」ですよね。他人事ではないはずです。進学校に入学するということは、「それだけ勉強が大変になる」ということです。小学生・中学生から「円アカ」でしっかり準備を進めていきましょう!

駿台中学生テストの結果が出ました!

こんにちは!円アカです!

 

 6月11日(日)に受験した駿台中学生テストの結果が出ました。3科合計(国・数・英)で、中1では「3名」、中2では「1名」の北海道順位40位以内を輩出することができました。駿台中学生テストの北海道順位40位以内という数字は、非常に重要な数字になってきます。それは、駿台中学生テストに北嶺中学校が受験をしているからで、北嶺中学校ではクラス分けをされる学年になったときに、約40名の上位の生徒がA組(1組)と呼ばれるクラスに在籍をして、北嶺中学校の大学受験の実績を作っています。つまり、この40名に入れていると、将来的には旧帝国大学などの難関大学、特に東大、京大などの難関大学の中でも最難関大学や医学部を狙える立ち位置にいる可能性が今のところは高いと言うことができます。

 札幌公立TOP5校(特に東西南北)に進学する中学生は、道コンや定期テストを受験すれば、一般的には90%程度は得点をします。どの教科も同じような点数になって出てくるので、自分の弱点の教科があまり目立ちません。ですが、駿台中学生テストでは、道コンや定期テストで90%程度取っている生徒でも、その生徒の「得意な教科」、「不得意な教科」が「偏差値の差」となって明確に出てきます。今回の駿台中学生テストで言えば、個人成績表から推測をすると、中1では「偏差値67」が40位以内の目安、中2では「偏差値62」が40位以内の目安と言えそうです。札幌公立TOP5校を見据えて、「英語はこの偏差値を越えたり、もう少しで届きそうだから、このまま頑張ればやっていけそうだ」や「数学は偏差値が届いていないからまだまだ頑張らなければ、もし進学をできたとしても厳しいことになるかもしれない」など、「自分の未来の姿が予想できる」ので、自分の勉強の目標を「より具体的」に立てることができます。

 

 

 この目標は道コンや定期テストをいくら受験しても見えてくる現実ではありません。北嶺中学校は札幌南・北と同等程度の大学受験の合格実績です。つまり、北嶺の中で、ある程度の順位に位置することができるということは、札幌公立TOP5校に進学しても、ある程度の順位に位置することができると予想できて、「高校生になった大学受験のときの未来の自分の姿を予想する」ことができます。札幌公立TOP5校に進学後、大学受験は「全国大会」です。いつもお伝えしていますが、北海道大学の道内出身者と道外出身者の割合は、「道内3」:「道外7」です。関東地方出身者の北大に占める進学者の人数は、道内出身者と毎年ほぼ同じ人数になっています。旧帝国大学などの難関大学の合格者をボリュームゾーンで輩出する偏差値の首都圏の高校(いわゆる難関高校)の入試のための模擬試験は「駿台中学生テスト」です。

 札幌公立TOP5校に進学をして、その後、その高校の進路担当の先生から、「北大以上の進路指導」を受けたときに、本気で「北大以上」を目指したいならば、中学生の時の最大の目標は「駿台中学生テスト」です。ちなみにですが、誤解のないように言っておきますが、北海道公立高校入試を受験する以上は、「北海道学力コンクール」、「定期テスト」は、目標としている高校に必要な成績をクリアしていることはもちろん必要です。大学の地元出身者の占有率が、全国でも上位にくる北海道の高校生が、札幌公立TOP5校に進学をしたら「北海道大学」は「最低限の目標」と思っている人は少なくないと思います。ならば、「その目標を達成するための準備」を進めていかなければなりませんよね。北大の進学者の北海道出身者と関東地方出身者の人数は同じで、その関東地方の出身者が中学生の時は「駿台中学生テスト」を当たり前に勉強をしているケースが多いということは今お話をした通りです。

 

 「北海道学力コンクール」、「定期テスト」などの「公立高校入試レベル」までを教えてくれる集団の学習塾は札幌市にたくさんあります。しかし、その「公立高校入試レベル」より「上のレベルのクラス」を設置している集団の学習塾は、「円山アカデミー」しか札幌市にはありません。円山アカデミーのクラスは、「トップクラス:駿台中学生テストで偏差値60以上を目標にするクラス」、「スタンダードクラス:道コン、定期テストで札幌公立TOP5校を合格できる成績を目標にするクラス」となっており、順を追って上を目標にできる学習塾です。円山アカデミーは、「札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)を見据えている学習塾」と「本当の意味」で言えますよね。

 

 札幌公立TOP5校に進学を本気でしたいと思っている小学生・中学生は、円アカをおすすめします。これも毎回言っていますが、向陵中学校から札幌公立TOP5校に進学するのは「約100名」、そしてその100名の内、旧帝国大学などの難関大学に現役で進学するのは「約10名」です。この10名を「15名」、「20名」・・・と増やしていきたいですよね。旧帝国大学の北大は北海道にあるだけで、実質は「本州の高校生」のための大学になっているのが現状です。一昔前のように少なくても「道内5」:「道外5」になれるようにしたいですよね。札幌公立TOP5校に進学をして、北大以上を本気で目指したいならば、北大の合格者の関東地方の出身者が道内出身者とほぼ同じ人数を占めている以上、関東地方の出身者が中学生の時に受験しているであろう「駿台中学生テスト」に向けた勉強は「避けて通れない道」ではないかと思います。

第1回定期テスト(向陵中/6月実施)の得点結果(判明分)

 こんにちは!円アカです!

 中1・中2の定期テストのクラス平均点が出揃いましたのでご報告させていただきます!詳細は下記の表をご覧ください!

 向陵中は内申点を取りにくいという話をよく耳にしますが、定期テスト対策は円アカにお任せください!円アカでは「学校平均点+100点」を目標にしています!向陵中にこれから進学する小学生の皆さん、そして向陵生の皆さん、一緒に札幌公立TOP5校への合格を勝ち取りましょう!円アカで待ってます!

みんなが知っているような企業に就職する人ってどういう大学の出身?

 こんにちは!円アカです!


 今回は毎年お話をさせていただいていますが、「価値ある大学 就職力ランキング」から毎年一部抜粋をして掲載をしている「有力企業が評価するいい人材が育つ大学 総合ランキング」を今年も載せたいと思います。まずは、表の詳細をご覧ください。

 今回で6年間分掲載させていただきましたが、ご覧になっていかがでしょうか。年度によって、各大学の順位は入れ替わっていますが、どの年度を見ても旧帝国大学などの難関大学がやはり大半を占めてランクインをしているのが顕著ではないでしょうか。黄色に塗ってあるのが、「難関国立9大」と言われる「旧帝国大学」に「一橋大学」と「東京工業大学」を加えた大学で、どの年度も「ベスト20位の中の半分くらいは占めている」のがわかると思います。ここから、「一つでもランクの上の大学に行くことが少しでも自分の選択肢を広げることに繋がる」ということが言えますよね。

 

 では、「難関国立9大」に現役で合格するためには、「札幌公立TOP5校」や「北嶺中・高校」の中で、どのくらいの順位にいなければいけないのでしょうか。下記の表をご覧ください。下記の表は各学校の令和5年度の実績を表にまとめたものです。

 札幌南・北で「約40%」、札幌西・東で「約20%」、市立札幌旭丘で「約10%」、北嶺で「約20%」ということがわかります。ただ、北嶺に関しては、他の学校よりも医学部を希望する生徒が多いので、札幌医科大学や旭川医科大学などの国公立大学の医学部に進学した生徒が難関国立9大に進学したと仮定をしてカウントすると、難関国立9大の進学率は、札幌南・北くらいの進学率になるのではないかと思います。

 

 皆さんはこの進学率を見てどのような感想を持ったでしょうか。表をまとめていて毎回思うのは、「厳しい進学率だなあ~」ということです。その年の札幌市のトップの中学生を集める札幌南・北でも進学率は半分に届きません。よくお話をさせていただきますが、向陵中学校の今現状の当たり前は、札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)のどこかに、1学年約300名の内約100名が進学し、その約100名の内約10名が、旧帝国大学などの難関大学に進学できるです。これは、駿台中学生テストと北海道学力コンクールを付け合わせて、札幌南・札幌北と同等レベルの北嶺中学校の生徒たちの駿台中学生テストの結果をさらに踏まえて出している数字なので、大きくは外れていないと思います。

 

他の他塾の先生でもこのようにブログで書いている方がいらっしゃいました。

 まさしくこの通りだと思います。やはり、札幌公立TOP5校に進学した生徒を指導したことのある先生は、上記の先生のような結論になると思います。「切り口は違っても同じような結論が出るのだな」とあらためて思いました。では、札幌公立TOP5校に進学をして、旧帝国大学などの難関大学を目指したい小学生・中学生は、どのような勉強を進めていけば良いのでしょうか。

 

 その答えは、「円山アカデミー」にあります。先ほどの先生も「中学時代から全国模試で実績を残したり、」という内容を書いていましたが、この全国模試、円アカにありますよね。「駿台中学生テスト」です。このテストの目指すべき偏差値も、札幌南・札幌北と同等レベルの北嶺中と付け合わせて、ブログで何度もご紹介しています。北海道の集団指導の学習塾で、公立高校入試レベルまで(道コン・定期テスト)の勉強を教えてくれる学習塾はたくさんあります。しかし、札幌公立TOP5校の進学を見据えて、進学した本人が困らないように、公立高校入試レベルを教えるクラスにプラスして、その上のレベルの内容の勉強を教えるクラスを設置しているのは、駿台中学生テストの北海道内の受験者数から見てみると、北海道では円山アカデミーしかありません。

 

 いつも思います。上記のような現実を札幌公立TOP5校に進学する100名がきちんと捉えて、「札幌公立TOP5校に進学したいならば、道コンと定期テストだけ出来れば大丈夫」という「間違った認識」を捨てて、「小学生から正しい努力」をしていけば、先ほどの「難関大学に進学できる10名」は、「15名」になり、「20名」になっていくと思いませんか。円アカは「そのようにしたい」と本気で考えています。だって、小学生、中学生、高校生、大学生の中で一番重要なのは「大学」ですよね。札幌公立TOP5校に進学できても、それより下の偏差値の高校の生徒と同じような大学になれば、世の中の評価は大学なので、どちらも変わらない評価になります。先ほどの先生の言い方でいえば、「深海魚」となりますが、せっかく札幌公立TOP5校に進学できても、そんな風になりたくないですよね。

 

 せっかく塾に来て勉強するんです。ならば、「未来につながる」ために勉強をしたくないですか。札幌公立TOP5校を見据えて、駿台中学生テストのためのカリキュラムを設置している集団指導の学習塾は、繰り返しになりますが、札幌市の中では「円山アカデミー」しかありません。というか、札幌市には「円アカ」があります。札幌公立TOP5校に進学をして、その高校で「北大以上の進路指導」を受けたときに、「その大学を目指せる立ち位置にいること」を目標にしたい小学生・中学生は、円アカをぜひお勧めします!「未来につながる5つの力(応用力・発展力・思考力・判断力・表現力)」を円アカで養成していきましょう!お待ちしています!

 

 最後になりますが、「価値ある大学 就職力ランキング」をぜひ読んでみてください。かなりおすすめです。自分の未来を考えるときの「良い判断材料」になります。

小学生のご家庭は必見です!中1、スタートダッシュ大成功!

 こんにちは!円アカです!

 

 これから夏期講習会のシーズンになってきますが、小学生のご家庭で、これから学習塾をお探しの方がいらっしゃると思いますので、先日、中学部で実施したサピックスオープンの結果が出ましたので、中1の詳細に交えて、円アカの取り組みをご紹介したいと思います!まずは下記の表をご覧ください。

 

 この表は、サピックスオープンを受験した円アカ生(中1・トップクラス)のクラス平均偏差値です。ご覧になっていかがでしょうか。昨年度に引き続きなんと、東京都の公立高校で最難関高校の都立日比谷高校の合格率80%の偏差値を突破することができました。都立日比谷高校がどのくらいの偏差値の高校かを分かりやすくするために、以下の表をご覧ください。

 

 サピックスオープンでは、札幌南・北の偏差値は分かりませんが、似たような難易度のテストで駿台中学生テストがあります。サピックスオープンと駿台中学生テストを比較して、それを基準に見ていただけると分かりやすいと思います。

 

 都立日比谷高校は、札幌南高校や札幌北高校の偏差値に「+約10」の偏差値をした高校で、札幌南・北に合格できる中学生でもなかなか取ることのできない偏差値であるということがわかると思います。なので、スタートとしては、非常に良い結果になったと思います。昨年度に引き続き、中1の円アカ生が頑張ってくれました!ここまでの得点実績を出せる学習塾は、「札幌市では他にはない」のではないかと思います。

 

 お話の内容は変わりますが、この表に関連してお話をもう少しさせていただきます。この表をご覧になっていただければわかる通り、札幌市の最難関高校である札幌南高校や札幌北高校よりも「偏差値が上の高校」が数多く存在することがわかると思います。ここから言えることは、本来、札幌南高校よりも偏差値が上の高校が札幌市に存在すれば、その高校に行くはずの学力の層の中学生も、札幌南高校が札幌市の頂点の高校なので、「そこにしか行く高校がない」ために進学してきているということです。

 そして、その現象は、札幌北高校、札幌西高校、札幌東高校の各地区で「No.1の高校」で、程度の差はありますが、同じようなことが起きていると思います。また、これと同じような例を挙げますと、琴似、手稲、宮の沢などの西の方の地区に住んでいる中学生は、本来は札幌南高校に進学する学力はあるけど、「自宅から近いから」という理由で「札幌西高校」を志望校にしているケースもよく聞きます。これは札幌北や札幌東でもやはり現象として起こっていると思います。

 

 つまり、ここから何が言いたいかというと、「進学できた」=「4月からは横一線のスタート」ではないということです。

 札幌南高校の例で言えば、駿台中学生テストでは、札幌南高校は偏差値56.8ですが、筑波大駒場高校は72.0です。札幌南高校より上の高校が札幌市には存在しないので、筑波大駒場高校クラスの偏差値を持った中学生も、札幌南高校の中に混ざって進学して来ているということが言えます。

 その差は、単純に計算をしても「約15(72.0-56.8)」の偏差値の差が存在します。偏差値15と言えば、北海道公立高校入試の札幌市の公立高校で言えば、「上から下で15校くらいの高校の偏差値の差」があります。これが果たして「横一線の進学」と言えるでしょうか。そして、これは「北海道学力コンクール」をいくら受験しても「見えてくる現実ではない」ということです。なので、円アカでは、道コンに加えて、駿台中学生テスト、サピックスオープンのような「塾内テスト」を実施しています。札幌公立TOP5校に進学したいご家庭は、駿台中学生テストやサピックスオープンなどの模擬試験を受験して、「本当の自分の立ち位置」を知ることをお勧めします。

 

 次は、小学生から通塾している円アカ生が、クラスの中でどの程度占めているかのお話をしたいと思います。今年度の中1は70%が小学生からの持ち上がりです。また、参考ですが、昨年度の中1、つまり現中2は約86%が小学生からの持ち上がりでした。もちろん、中学生に入ってから入会する円アカ生もいるので絶対ではありませんが、遅くても「小学校4年生の春」にはご入会をお勧めしています。その理由はいくつかあります。

 

 まず一つ目として、駿台中学生テスト、サピックスオープンの数学は、「中学受験の算数を勉強してきていることが前提のテスト」であるということです。円アカの向陵中進学コースのトップクラスの算数の授業は、サピックスのコアマスターというテキストを使用して「中学受験用の算数」を勉強していきます。このコース自体は、中学受験内容を勉強するので、北海道の中学受験ならば、基本的にはどこの中学校にも対応していますが、本来のコンセプトとしては、中学生になったときの、「駿台中学生テスト・サピックスオープンなどの数学で困らないように準備を進めていく」ためのコースであり、クラスになっています。

 

 ここまで話を聞くと、駿台中学生テストやサピックスオープンは、私立中学校の生徒向けかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、全く違います。東京都などの首都圏や関西などの都会の高校受験でいわゆる難関高校と言われる高校入試のための模擬試験は、道コンなどの公立高校入試レベルのものでは正しい偏差値を測ることができません。

 公立高校入試レベルでは、先ほどの表に書いてある高校に普通に合格する中学生ならば、みんな満点近く取ってしまいますよね。なので、首都圏などでは、駿台中学生テストが「オーソドックスな模擬試験」として知られており、公立中学校に通う中学生が難関高校に受験するために活用する模擬試験なので、私立中学校の中学生向けのテストではないと言えます。

 

 コアマスターの話に戻したいと思います。コアマスターのカリキュラムは小4からスタートになっています。また、螺旋型のカリキュラムになっています。小4で習ったことが、勉強していく過程の中で、難易度を上げてテキストの中に時間を空けて出てくるので、途中から勉強をするとレベルもそれ相応のものなので、慣れるまでに遅ければ遅いほど時間がかかります。ということは、始めるのが遅ければ遅いほど、勉強するご本人の負担が大きくなってしまいますし、始めるのが早ければ早いほど負担を少なく、慣れやすいということが言えます。

 

 また、「中学受験用の算数」は、端的に書くと「中学生の数学」を小学生の範囲の知識の中で創意工夫をして解けるようにする内容になっています。ここに二つ目の理由があります。中学受験用の算数を一通り勉強すると、中学生のときに新しく習う数学は、「正の数・負の数」、「図形の証明」、「平方根」、「2次関数」くらいに概ねなってしまいます。かなり減りますよね。

 そうすると、中学生になったときに大半が一度勉強している内容なので、「応用問題・発展問題」に集中しやすくなります。関西の最難関中学校の灘中学校では、中学生の数学が中1の1年間で終了し、中2からは高校生の数学に入っていくのは有名な話ですが、中学受験の算数を灘の生徒は勉強して進学してきているので、大半は一度勉強しているのでついていけるようになっている背景があります。

 

 三つ目の理由としては、「英語」です。駿台中学生テストやサピックスオープンに出題される英単語や英熟語は、中2くらいからは「高校生の内容」のものを覚悟しなければなりません。英文法も中3の夏休みくらいからは、中3の内容は全て終了し、高校1年生程度の英文法も出題されます。

 なので、逆算をしていくと、小学校の5年生くらいからは遅くても中学生内容のテキストを使って、予習を計画的に進めていかなければなりません。「選択問題」や「例文を写す問題」をいくらやっても通用しません。「知らない英単語を一から練習して覚える習慣」や「正誤問題などの意味を分かって英文法の問題を解く習慣」などを小学生の内に身に付けて中学生を迎えなければ、駿台中学生テストやサピックスオープンなどのテストには全くと言っていいほど通用しません。

 また、以前にもブログで書かせていただきましたが、高校1年生の5月の中旬には、予備校の模擬試験が始まります。そのときの英単語や英熟語は、高校生内容を知っていて当たり前の内容で出題されます。ということは、中学生の内に、駿台中学生テストやサピックスオープンなどの模擬試験の出題内容のスケジュールで勉強をしておかなければ5月からの模擬試験には間に合いません。

 

 まだ挙げれば理由はありますが、この3つの理由を代表的なものをしてお話をさせていただきます。国公立大学に行くためには、文系にせよ、理系にせよ、数学は基本的には必須です。そして、英語は「大学のランクを決める」くらい重要な教科です。

 やはり、この2教科が他の人より強くなければ、北海道大学以上は見えてこないと思います。2次試験で一定の得点を出来なければ合格しない旧帝国大学などの難関大学に進学したいならば、「数学・英語」は「出来て当たり前の教科」です。向陵中学校の今現状の当たり前は、札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)のどこかに、1学年約300名の内約100名が進学し、その約100名の内約10名が、旧帝国大学などの難関大学に進学できるです。これは、駿台中学生テストと北海道学力コンクールを付け合わせて、北嶺中学校の生徒たちの駿台中学生テストの結果をさらに踏まえて出している数字なので、大きくは外れていないと思います。

 

 道コンで偏差値が60台後半でも、駿台中学生テストやサピックスオープンをやると偏差値が40台の中学生も相当数います。そういう生徒は、札幌公立TOP5校に進学は出来るかもしれませんが、進学後は残念ながら旧帝国大学などの難関大を狙える偏差値の層にいる可能性はかなり低いと思います。

 でも、このような現実を札幌公立TOP5校に進学する100名がきちんと捉えて、「札幌公立TOP5校に進学したいならば、道コンと定期テストだけ出来れば大丈夫」という「間違った認識」を捨てて、「小学生から正しい努力」をしていけば、先ほどの「難関大学に進学できる10名」は、「15名」になり、「20名」になっていくと思いませんか。円アカは「そのようにしたい」と本気で考えています。だって、小学生、中学生、高校生、大学生の中で一番重要なのは「大学」ですよね。札幌公立TOP5校に進学できても、それより下の偏差値の高校の生徒と同じような大学になれば、世の中の評価は大学なので、どちらも変わらない評価になりますよね。

 せっかく塾に来て勉強するんです。ならば、「未来につながる」ために勉強をしたくないですか。札幌公立TOP5校を見据えて、駿台中学生テストのためのカリキュラムを設置している集団指導の学習塾は、札幌市の中では「円山アカデミー」しかありません。札幌公立TOP5校に進学をして、その高校で「北大以上の進路指導」を受けたときに、「その大学を目指せる立ち位置にいること」を目標にしたい小学生・中学生は、円アカをぜひお勧めします!お待ちしています!