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「テストで高得点の人」は「勉強が好き」?

 こんにちは!円アカです!

 

 保護者面談などで、「頭の良い子は、やはり勉強が好きなんでしょうか、先生?」とよく聞かれるのですが、今回は「あすがくのアンケート」をもとに、その内容について円アカ生(トップクラス)が答えた内容を表にまとめてみました。下記の表をご覧ください。

 自分の塾講師の経験則からいっても、「テストで高得点の人」=「勉強が好き」ではないと思っていましたが、やはり表にまとめてみると一目瞭然です。一定の傾向はありません。

 

 「好きこそ物の上手なれ」ということわざがある通り、「好きである」ということは「理想」であると思います。しかし、この表のように、「好きではない」と答えている人でも、「テストで高得点を取っている」と考えると、「好きではないこと」でも「努力をやり切る心」が「差になっている」のではないかと思います。

 

 この表の結果は、イソップ物語で言えば、「アリとキリギリス」と同じではないかと思います。「アリとキリギリス」は、「勤勉と怠惰の対比」を通じて深い教訓を提供しています。この童話が教えるのは、「未来を見越した計画性」と「努力の重要性」、そしてその結果として得られる「安心感」です。円アカ生を実際に見ていても、成績の良い小学生・中学生は、「努力をしないことへの何となくの不安感」を感じていることが多く、「安心感」を得るために、「努力をやり切る心」をやはり持っている可能性が高いのではないでしょうか。

中学生の英語の理想の進度とは?

こんにちは!円アカです!

下記の表をまずはご覧ください。

 この表は高1の5月の中旬頃に実施される「全統模試(河合塾主催)」の英語の問題で出題されている「熟語の問題」を「大学入試用の熟語帳」と「高校入試用の熟語帳」でどのくらい掲載されているかを比較した表です。4月に高校に入学をして、5月の中旬ごろに実施される模擬試験なので、入学後まだ「約1か月半くらい」しかたっていません。入学後まだ「約1か月半くらい」しかたっていないんだから、「中学生までの知識」でと思う人もいると思いますが、高校入試用の熟語帳では「約2.1題」しか掲載されていないので半分も正解できません。しかし、大学入試用の熟語帳では「約4.6題」と「ほぼ全て」が掲載されていることがわかります。つまり、ここから高校入学後の約1か月半後には、「大学入試用の知識」を「概ね暗記」をしていなければ「通用しない世界」であるということがわかります。

こういう現実から円アカの南高・北高合格コースのトップクラスでは、「中1の4月から3月」までの1年間で「高校入試でる順ターゲット 中学英熟語400」を、「中2の4月」から「中3の8月頃」までは「速読英熟語」を使用して、きたる「高1の5月の全統模試」に間に合うように「熟語テスト」を毎週実施して、「駿台中学生テスト」を目標にした授業をしています。

では、円アカのように中学生から「大学入試用の熟語帳」を取り組んでいかなければ、どのようになるのでしょうか。「速読英熟語」には「約1080個」が掲載されていますが、「高校入学後の約1か月半」で「模擬試験で役に立つくらいの精度」で身に付けたり、習得したりすることは可能でしょうか。一般的に考えて「1周」では不可能だと思うので、「3周」は必要だと考えると「約1080個×3周=約3240個」ということになり、約1か月半では「非現実的な個数」と言わざる負えません。

では、「どうするか?」となると思いますが、「暗記をするための期間が短い」と単純になっているわけですから、「暗記する期間を延ばす」しか手はありません。実施される日にちは毎年概ね決まっているわけですから、「スタートの時期を早める」しかありませんよね。つまり、中学生の内から少しずつ暗記をしていく以外に、「スタートダッシュを決める道」はないのではないかと思います。だから、トップクラスでは「中2の4月」から「約1年半」をかけて「速読英熟語」を使用して、きたる「高1の5月の全統模試」に間に合うように「熟語テスト」を毎週実施して、「駿台中学生テスト」を目標にした授業をしています。そうすれば、公立高校入試が終了した3月の中旬くらいから、「約1年半」かけてやってきた内容の復習を、もう一度取り組めるのではないかと思います。

「高1の5月の全統模試」から「大学の合格判定」が出てきます。中学生の皆さんはよくわかると思いますが、「一番最初のテスト」が「一番簡単」ですよね。「一番簡単なテスト」で「A判定」を取れないのに、その後に問題だけがどんどん難しくなっていって、都合良く「A判定」なんて付くわけがありません。ちなみにですが、「全統模試」は大学受験において、北海道公立高校入試で例えるならば「道コン」のような立ち位置です。つまり、難関大学を受験しようと思ったら、「オーソドックスな模擬試験」なので、特別難しいわけではなく、難関大学を目標にしたいのならば、「この時期にはこれくらいは最低限必要ですよ」という出題内容です。

 円アカの保護者様で「札幌公立TOP5校に進学をして、わりとすぐに次の大学の志望校調査があるけど、たとえ学年順位が下の方で入学をしたとしても、下の偏差値の大学を志望校にはなかなかできないよね。」ということを仰っていた方がいました。その通りだと思います。やはりこれが「現実」です。過去の円アカのブログでも、札幌公立TOP5校に進学をしたご家庭の保護者様は、たとえ今思っていなかったとしても、実際に進学をできてしまうと「北大以上」と考える方が多いです。しかし、北大の実際は、道内出身者の占有率は「50%台」→「30%台」まで時間をかけて落ちてきていますし、道内出身者の合格者は「関東地方出身者」と変わらなくなっています。このように旧帝国大学などの難関大学の扉は狭き門になっています。そこを突破するために、小学生・中学生のうちから「下準備」をしっかり行って、札幌公立TOP5校に進学をしてほしいと思います。

合判模試の得点実績を更新しました!

 こんにちは!円アカです!ホームページの合判模試(7月実施)の得点実績の欄を更新させていただきました!ぜひご覧になっていただければと思います!

 

 今回は合判模試についてお話をさせていただこうと思います。向陵中進学コース(トップクラス)では、小4(年1回)、小5(年5回)、小6(年5回)で合判模試を受験しています。受験している目的は、円アカの南高・北高合格コース(トップクラス)では「駿台中学生テスト」を最大の目標としています。その小学生のときの「下準備」として受験しています。

 

 まずは合判模試がどのようなものかをお話をさせていただこうと思います。「合不合判定テスト(四谷大塚)」、「合格判定テスト(日能研)」、「統一合判(首都圏模試センター)」の3種類が「首都圏三大模試」と一般的に言われ、その一つになります。各模試の難易度は以下の通りです。

 

 ・四谷大塚の「合不合判定テスト」は、難関校を目指している中学受験用の模試

 

 ・日能研の「合格判定テスト」は、中堅校~難関校を目指している中学受験用の模試

 

 ・首都圏模試センターの「統一合判」は、中堅校を目指している中学受験用の模試

 

 中学受験用の模擬試験でも、このように難易度が分かれています。例えば、青山学院中等部の合格偏差値は「合不合判定テスト:57」、「合格判定テスト:58」、「統一合判(合判模試):69」で、合格偏差値からも各模試によって難易度が違うのがわかると思います。「統一合判」の問題は「中学受験の基本的な問題」が多く出題されています。良い言い方をすれば、中学受験内容を勉強したことが「身に付いているかどうか」がわかる模擬試験であると言えます。

 

 円アカの向陵中進学コース(トップクラス)は、「サピックスのコアマスター」を使用して授業をしていきます。中学受験の算数は簡単に言うと「中学生の数学を小学生の知識の範囲内で勉強しましょう(コアマスターで勉強すると、中学生のときに全く初めて習う単元として、「正の数・負の数」、「文字式」、「図形の証明」、「確率(場合の数は除く)」、「平方根」、「2次方程式」、「2次関数」、「円」、「三平方の定理」が主に残ります)」となります。

 

 向陵中進学コース(トップクラス)では、新しく習う単元を小4の4月から小6の1月(新中1になる年)まででコアマスターで勉強し、小6の2月からは新中学問題集(発展編)を使用して中学生の内容をもう一度勉強していきます。こういうお話をすると「中学生では何を勉強するの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、人間は「忘れる生き物」です。つまり、小学生で一度勉強して忘れて、中学生でもう一度勉強したときに「思い出せる状態にしていく」ということが大事ではないかと思います。そうすると、ある程度の単元を小学生で一度勉強しているので、中学生になったときは「進度を速く」し、「難易度を高く」して勉強をしていくことが出来ます。

 

 例えば「灘中学校」が「中学生の数学の内容を中1で終了する」というお話は有名だと思います。灘中学校に通っている中学生なので、「生まれ持った能力」も確かにあると思います。しかし、灘中学校に通っている中学生は、小学生のときに「浜学園」に通っていた人がおそらく多いと思いますが、浜学園で「中学受験内容の算数」を鍛えて「下準備」をしてきたから、「中1の1年間」という速度にもついていけるのではないかと思います。また、中学受験の社会では、「世界地理」、「世界史」を入試に「出題する中学校」と「出題しない中学校」がありますが、北嶺中学校では、「世界地理」、「世界史」が出題されます。出題している意図としては、中学生で「世界地理」、「世界史」を初めて習うので、小学生のときにある程度を勉強してきて、中学校進学後に社会の授業をスムーズに行うための「下準備」の意味もあるのではないかと思います。やはり、進学校に合格をするということは何かしらの「下準備」をして合格をしていかなければならないのではないでしょうか。以下は札幌北高校のホームページの抜粋ですが、

 「特に英語と数学に関しては、中学・高校間の学習内容および難易度で差が大きいことから、中学から高校への学習面での接続を円滑に進めることも必要であると考えています。」とあります。そして、「英語と数学の学力がその後の学習や進路に大きく影響する」とも書いてあります。ここから中学・高校間の学習内容および難易度での差を極力小さくするための「小学生・中学生のときの下準備」をして、合格していくことが大事であると思います。

 

 このように実際の進学校の情報から、「根拠」を挙げていけば「下準備の重要性」がわかります。だからこそ、円アカでは、「中学から高校への学習面での接続を円滑に進める」ことを出来るようにしたいので、中学生の「駿台中学生テスト」の「下準備」のために、小学生のときはコアマスターで勉強した内容を「身に付けた状態」、「習得した状態」でいてもらいたいわけです。「合判模試」は、中学受験内容のテキストで頻繁に見かける問題が数多く見受けられ、試験範囲も「サピックス」、「四谷大塚」、「日能研」の模擬試験よりも比較的ゆるやかに設定されています。「コアマスター」で勉強した内容が「身に付いている」か、「習得している」かを、比較的ゆるやかな試験範囲である分、ある程度のレベルのところでしっかり確認するのに「向いている模擬試験」であると思っています。

 

 向陵中進学コース(トップクラス)では、実際の円アカ生(中学部)の動向から、「小6の合判模試で、偏差値60を平均して越えられた人は、駿台中学生テストで北嶺中学校の中でも1組相当の順位(40番程度)を取れている人が多いし、向陵中学校に進学しても、学年順位10番以内、もしくは10番台に入れている人が多いよ」というお話をさせてもらっています。北嶺中学校で1組相当の順位を取れれば、旧帝国大学などの難関大学を狙える立ち位置にいますし、そして、向陵中学校で学年上位であるならば、道コン・定期テストなどでも優位に3年間を過ごすことができると言えます。

 

 まずは周りの大人たちがこのような情報をきちんと自分の子どもたちに話をしていくことが重要であると思います。なぜか難しい勉強を早くからし始めると「息切れしてしまう」と言う方がいますが、いつも疑問に思います。「息切れをする」と言っている人は勉強を「短距離走」と捉えているからだと思いますが、実はレベルの高い学校に進学している生徒ほど、勉強を「マラソン感覚(長い年月をかけてする。つまりは「習慣になっている」とも言えると思います)」でしている人が、自分の約20年間の経験則では多いです。しかし、「マラソン」も結局は「タイムを争う競技」なので、一概に「マラソン」といっても「走るペースや走る速さ(問題の難易度や量)」がやはり重要あるということです。

 

 「テレビで見かけるようなプロ」と「何かの大会で趣味で走っている人」では「走る速さ」が全然違います。プロの中で混ざって走ると、素人では「マラソン」を「100メートル走」のような「短距離走」に感じるので「息切れ」をしてしまう。ですが、「旧帝国大学などの難関大学を将来的に狙える小学生・中学生」では、「マラソン」で例えると、「プロのランナー」のように「長い距離を速く走る」ことができるのは容易に想像がつくと思います。つまり、札幌公立TOP5校に進学をして、「旧帝国大学などの難関大学」を「実力で狙っていく」ならば、「マラソン」でも「長い時間走ることができる(小学生の早い時期から勉強を始める)」、そして「ペースを速く走ることができる(難易度の高い問題や量を解ける)」という「習慣」を作っていくことが重要です。

 

 向陵中学校からは、1学年約300名の内の約100名が札幌公立TOP5校に進学します。今お話ししたことは「学年の3分の1が関係してくること」ですよね。「他人事ではない」はずです。進学校に入学するということは、「それだけ勉強が大変になる」ということです。ただ合格すれば良いわけではない。小学生・中学生から「円アカ」でしっかり準備を進めていきましょう!

道コン① 発展編(小6)の結果が出ました!小学生のご家庭は必見です!

 こんにちは!円アカです!

 今回は「道コン① 発展編」の個人成績表が返ってきましたので、そのご報告をさせていただきます。

まずは以下の表をご覧ください。

 この道コンは、普段の道コンよりハイレベルな問題なので、「本当の自分の実力を知ることができるテスト」ではないかと思います。

 今回の円アカの平均点は「294.0点/400点(4教科)」で、北嶺中学校の合格圏が「311点~(4教科)」なので、残念ながら、北嶺中の合格圏まであと15点くらい足りなかった結果となりました。

 ここから言えることは、道コン発展編では、円アカの平均点は全道(全体)との平均点に「+75点」した点数なので、「+90点」すると「北嶺中学校合格圏」と概ねですが言えるのではないでしょうか。

 円アカのトップクラスでは、「北嶺中学校のレベルを一つの基準」としています。それはなぜか。北嶺中学校の大学の現役合格の実績は、「札幌南・北と同等程度」です。つまり、小学生のときは中学受験をしようとしなかろうと、「北嶺中学校のレベルに達することを目標に勉強していく」ことが、札幌公立TOP5校に進学後の大学受験において、「旧帝国大学などの難関大学を目指すときの土台になる」と言えます。

 小学生のときに「北嶺中レベル(札幌公立TOP5校レベル)」を示すことができない人が、将来的に「北大などの難関大学を狙える偏差値に届く」とは到底思えませんよね。

 

 では、次に過去3年分の同時期に実施した円アカ生(現中1、現中2、現中3)の「道コン① 発展編」の結果とあわせて、どのくらいの成績を取れていれば、「1年後の中1(駿台中学生テスト)でどのようになっているか」を見てみたいと思います。

 過去3学年の内容からいくと、「道コン① 発展編」は、小6の時点では、全道(全体)の平均点に各教科(特に国語・算数)で「+10~15点」はできるようになっていくことが、まずは重要であると言えそうです。

 そうすると、中1のスタート時点で上記の表のとおり、北海道最難関高校の札幌南高校(合格確実ライン偏差値56.8)や、都立高校の2番手高校である都立西高校(合格確実ライン偏差値:男子61.7、女子62.6、男女平均62.2)で「合格確実ライン」を突破し、「難関高校レベル」の成績を取ることができる圏内に入ってきます。 そしてこの成績を継続していくと、札幌公立TOP5校に進学後も、旧帝国大学などの難関大学を狙える位置(札幌南・北:学年上位約30~40%、札幌西・東:学年上位約15~20%、市立札幌旭丘:学年上位約10%程度)にいることができる可能性が高くなってくるのは容易に想像が付きますよね。

 

 「駿台中学生テスト」は北嶺中学校も受験をしています。北嶺中学校が受験をしているので、「北嶺中の中での今現在の自分の立ち位置」がわかります。

 北嶺中学校の大学合格実績は、「札幌南・北と同等程度」です。つまり、北嶺の中での、「今現在の立ち位置」がわかると「札幌公立TOP5校に進学後の自分の立ち位置」も、ある程度「予想できる」ということが言えますし、その中で「本当の自分の今現在の得意・不得意」が見えてくるので、「高校生までに克服しなければならないことの対策をしやすく」なりますよね。

 

 今年の6年生は来年度の「駿台中学生テスト」でどのような結果を出してくれるのでしょうか。

 ここ4回の「道コン 発展編」で「過去最高の成績」を出してくれました。今から非常に楽しみです。「円アカはレベルが高くて勉強が大変」と保護者様によく言われます。しかし、円アカの勉強の環境は、「札幌公立TOP5校に進学した生徒が進学後に困らないようにすること」に主眼を置いているので、理不尽に大変なわけではありません。

 札幌公立TOP5校に進学した生徒たちに「円アカ」と「札幌公立TOP5校」のどちらが「勉強が大変か」を毎年聞きますが、「札幌公立TOP5校」と「全員」が答えます。ということは、「円アカの環境を大変と言っている人が、札幌公立TOP5校に進学した瞬間にやっていけるようになるのか」という疑問が出てきますよね。札幌公立TOP5校を真剣に目指している小学生のご家庭は「円アカ」をおすすめします。札幌市の学習塾で、「札幌公立TOP5校に一番近い環境」ではないかと思います。札幌公立TOP5校に進学した後、その高校の進路担当の先生から「北大以上の進路指導」を受けたときに、「自分の希望だけで行きたい」ではなく、「実力で狙える位置にいたい」ですよね。

 「札幌公立TOP5校を見据える」とは、「その高校に生徒を合格させること」だけではなくて、「進学後のその生徒の立ち位置を考えるところまで」を言うのではないかと思います。

 だって、札幌公立TOP5校に進学しても、その後の大学受験で、札幌公立TOP5校より下の高校の同級生と同じ大学ならば、世の中の評価は「どちらも同じ」と結局はなってしまいますよね。

 なので、札幌公立TOP5校(特に東西南北)に関しては、「勉強すれば類似問題が出てくる定期テスト、道コン(公立高校入試)の対策だけ」をして、札幌公立TOP5校に進学をさせることに「違和感」をどうしても覚えます。だって、旧帝国大学などの難関大学の一般入試(北大などの2次試験など)で前年度に出題された問題に類似したものなんて1題も出てきません。

 でも、小学生、中学生のときに「そういう勉強の癖」をつけさせてしまったら、「進学する本人はそう言う勉強で通用すると錯覚」をして高校に進学をしていきます。それってどうなんでしょうか。

 北大の道内占有率は「30%台」です。総合入試が始まるまでは「約50%」ありました。つまり、「時間をかけて占有率は落ちてきた」ということです。ということは、「今までの勉強に対しての常識に何か原因がある」から、そういう結果になっているのではないでしょうか。

 

 札幌公立TOP5校に進学をするならば、「意味のある大学の進学(北大以上)」を誰でもどうせならしたいと思います。ですが、札幌公立TOP5校(特に札幌南・札幌北・札幌西・札幌東)は、札幌市の中に東西南北よりも上の高校が存在しなく、上の高校があれば、本来ならそちらの高校に進学する中学生も混ざっているので、「4月の入学時点で横一線のスタート」ではありません(偏差値以外にも、難しい問題への心構え、学習習慣なども含めて)。

 なので、小学生・中学生のときは、「駿台中学生テスト」を活用して、「札幌公立TOP5校への進学後のための下準備を進めていく」ことをおすすめします。「道コン 発展編」は、まさしくこの「駿台中学生テスト」に向けた小学生のときのテストです。

 駿台中学生テストは、首都圏の難関高校の受験では、北海道でいうところの「道コン」のような感覚で模擬試験として活用されています。

 そして、駿台中学生テストは高校受験のための模擬試験ですが、小学生のときに中学受験内容を勉強していた中学生に有利になるような問題が出題されるケースが多いので、「中学受験をしようがしなかろう」が、「駿台中学生テストを攻略する」ためには、小学生のときは「中学受験内容を勉強する」ということが重要になってきます。

 

 札幌市の集団の学習塾では、道コン、定期テストなどの公立高校入試レベルまでを教えてくれる学習塾はたくさんあります。

 ですが、公立高校入試レベルに加えて、その上のレベルのカリキュラムまでを設置している学習塾は、関東地方、関西地方の都会に行けばたくさんありますが、駿台中学生テストの個人成績表を確認する限り、残念ながら札幌市には「円山アカデミー」以外ありません。

 向陵中学校からは、1学年約300名の内の約100名が札幌公立TOP5校に進学します。今お話ししたことは「学年の3分の1が関係してくること」ですよね。「他人事ではない」はずです。進学校に入学するということは、「それだけ勉強が大変になる」ということです。小学生・中学生から「円アカ」でしっかり準備を進めていきましょう!

駿台中学生テストで全国2位、3位を輩出しました!

 こんにちは!円アカです!

 

 6月9日(日)に実施した駿台中学生テスト(中1 / 3教科)で全国2位、3位を輩出することができました!この順位にランクインした円アカ生はよく頑張りました!

 

 駿台中学生テストの北海道の受験者数を見る限り、札幌公立TOP5校の進学後を見据えた授業を行っているのは、北海道の学習塾では「円アカ」だけです。各旧学区でNO.1高校である札幌南、札幌北、札幌西、札幌東に関しては、高1の4月に入学した時点で、「横一線のスタート」ではありません。

 

 例えば、札幌南高校で言えば、同じ公立高校の東京都立高校の中に入れた順位でいくと、5~6番手くらいになります。つまり、東京都のように札幌南高校より上の高校があれば、その上の高校に行くであろう中学生も、北海道には札幌南高校より上の高校がないので、札幌南高校に入学をしてきます。「東京都の公立高校で最難関の日比谷高校」と「北海道の公立高校で最難関の札幌南高校」では、偏差値の差が「約10」あります。一般的に考えて、偏差値が10も開いて、同じ高校に行くなんてことはほぼありえませんよね。でも、北海道ではその現象が起きているということです。つまりは、「横一線のスタート」ではない。そして、程度の差はありますが、それは札幌北、札幌西、札幌東の各旧学区NO.1高校でも同じようなことが起こっていると予想できます。

 

 「差を付けている側」になって進学をするか、それとも「差を付けられている側」になって進学をするか、一般的には「前者」と答える人が圧倒的に多いはずです。でも、北海道の学習塾でその対策をしているのは「円アカ」しかありません。札幌公立TOP5校に本気で進学をしたい小学生・中学生は円アカでお待ちしています!札幌公立TOP5校に進学後に、旧帝国大学などの難関大学に現役合格できる立ち位置の下準備を一緒にしていきましょう!

有力企業が評価するのはやはり大半は難関大学です

 こんにちは!円アカです!

 

 
今回は毎年お話をさせていただいていますが、「価値ある大学 就職力ランキング」から毎年一部抜粋をして掲載をしている「有力企業が評価するいい人材が育つ大学 総合ランキング」を今年も載せたいと思います。まずは、表の詳細をご覧ください。

 今回で7年間分掲載させていただきましたが、ご覧になっていかがでしょうか。年度によって、各大学の順位は入れ替わっていますが、どの年度を見ても旧帝国大学などの難関大学がやはり大半を占めてランクインをしているのが顕著ではないでしょうか。黄色に塗ってあるのが、「難関国立9大」と言われる「旧帝国大学」に「一橋大学」と「東京工業大学」を加えた大学で、どの年度も「ベスト20位の中の半分くらいは占めている」のがわかると思います。ここから、「一つでもランクの上の大学に行くことが少しでも自分の選択肢を広げることに繋がる」ということが言えますよね。

 

 では、「難関国立9大」に現役で合格するためには、「札幌公立TOP5校」や「北嶺中・高校」の中で、どのくらいの順位にいなければいけないのでしょうか。下記の表をご覧ください。下記の表は各学校の令和5年度の実績を表にまとめたものです。

 札幌南・北で「約40%」、札幌西・東で「約20%」、市立札幌旭丘で「約10%」、北嶺で「約20%」ということがわかります。ただ、北嶺に関しては、他の学校よりも医学部を希望する生徒が多いので、札幌医科大学や旭川医科大学などの国公立大学の医学部に進学した生徒が難関国立9大に進学したと仮定をしてカウントすると、難関国立9大の進学率は、札幌南・北くらいの進学率になるのではないかと思います。

 

 皆さんはこの進学率を見てどのような感想を持ったでしょうか。表をまとめていて毎回思うのは、「厳しい進学率だなあ~」ということです。その年の札幌市のトップの中学生を集める札幌南・北でも進学率は半分に届きません。よくお話をさせていただきますが、向陵中学校の今現状は、札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)のどこかに1学年約300名の内約100名が進学し、その約100名の内10名~20名程度が、一般入試で旧帝国大学などの難関大学に現役で進学できているとなるのではないかと思います。これは、駿台中学生テストと北海道学力コンクールを付け合わせて、札幌南・札幌北と同等レベルの北嶺中学校の生徒たちの駿台中学生テストの結果をさらに踏まえて出している数字なので、大きくは外れていないと思います。

 

 他の他塾の先生でもこのようにブログで書いている方がいらっしゃいました。

 まさしくこの通りだと思います。では、札幌公立TOP5校に進学をして、旧帝国大学などの難関大学を目指したい小学生・中学生は、どのような勉強を進めていけば良いのでしょうか。

 

 その答えは、「円山アカデミー」にあります。先ほどの先生も「首都圏の高校生以上に勉強するしかない」という内容を書いていましたが、北大以上の大学に進学する首都圏の難関高校を受験する中学生の模擬試験がありましたよね。「駿台中学生テスト」です。このテストの目指すべき偏差値も、札幌南・札幌北と同等レベルの北嶺中と付け合わせて、ブログで何度もご紹介しています。北海道の集団指導の学習塾で、公立高校入試レベルまで(道コン・定期テスト)の勉強を教えてくれる学習塾はたくさんあります。しかし、札幌公立TOP5校の進学を見据えて、進学した本人が困らないように、公立高校入試レベルを教えるクラスにプラスして、その上のレベルの内容の勉強を教えるクラスを設置しているのは、駿台中学生テストの北海道内の受験者数から見てみると、北海道では円山アカデミーしかありません。

 

 いつも思います。上記のような現実を札幌公立TOP5校に進学する100名がきちんと捉えて、「札幌公立TOP5校に進学したいならば、道コンと定期テストだけ出来れば大丈夫」という「間違った認識」を捨てて、「小学生から正しい努力」をしていけば、先ほどの「難関大学に進学できる10名」は、「15名」になり、「20名」になっていくと思いませんか。円アカは「そのようにしたい」と本気で考えています。だって、小学生、中学生、高校生、大学生の中で一番重要なのは「大学」ですよね。札幌公立TOP5校に進学できても、それより下の偏差値の高校の生徒と同じような大学になれば、世の中の評価は大学なので、どちらも変わらない評価になります。

 

 せっかく塾に来て勉強するんです。ならば、「未来につながる」ために勉強をしたくないですか。札幌公立TOP5校を見据えて、駿台中学生テストのためのカリキュラムを設置している集団指導の学習塾は、繰り返しになりますが、札幌市の中では「円山アカデミー」しかありません。というか、札幌市には「円アカ」があります。札幌公立TOP5校に進学をして、その高校で「北大以上の進路指導」を受けたときに、「その大学を目指せる立ち位置にいること」を目標にしたい小学生・中学生は、円アカをぜひお勧めします!札幌公立TOP5校(特に東西南北)は、4月に入学した高1のスタートの時点で「横一線のスタート」ではありません。「未来につながる5つの力(応用力・発展力・思考力・判断力・表現力)」を円アカで養成して、小学生・中学生の内に大学受験のときのライバルに差を付けて、進学できる準備を進めましょう!

 

 最後になりますが、「価値ある大学 就職力ランキング」をぜひ読んでみてください。かなりおすすめです。自分の未来を考えるときの「良い判断材料」になります。

第1回定期テスト(向陵中)の円アカ生のクラス平均点

 こんにちは!円アカです!

 向陵中学校で6月7日(金)に第1回定期テストが実施されました。円アカ生のクラス平均点が出揃いましたのでご報告させていただきます!詳細は下記の表をご覧ください!

 円アカのトップクラスは、「学校平均点に+100」を目標としています。今回は中1に関しては残念ながら届きませんでしたが、中2、中3は目標を越えることが出来ました!今回の定期テストの出題内容は、学校平均点を見ると、

 

中1:平均的なレベルの出題

中2:理科が難、数学がやや難、残りの3教科は平均的なレベルの出題

中3:英語が難、数学がやや難、残りの3教科は平均的なレベルの出題

 

 と言えそうです。次の向陵中の定期テスト(5教科)は11月1日(金)です。今回の定期テストの続きからテスト範囲になり、非常にテスト範囲が広くなるテストです。定期テスト前に困らないように日々の勉強をしっかり進めていきましょう!向陵中学校の定期テストの平均点に「+100点」をしたい向陵生は円アカでお待ちしています!

円アカが考える札幌公立TOP5校に進学するための理想像

 こんにちは!円アカです!

 

 先日、円アカの保護者様で「札幌公立TOP5校に進学をして、わりとすぐに次の大学の志望校調査があるけど、たとえ学年順位が下の方で入学をしたとしても、下の偏差値の大学を志望校にはなかなかできないよね。」ということを仰っていた方がいました。その通りだと思います。やはりこれが「現実」です。過去の円アカのブログでも、札幌公立TOP5校に進学をしたご家庭の保護者様は、たとえ今思っていなかったとしても、実際に進学をできてしまうと「北大以上」と考える方が多いという内容のことを書かせていただいたことがありますが、まさしくこれではないかと思います。

 

 札幌公立TOP5校のうち、札幌市内の各地区の旧学区でNO.1高校である、札幌南、札幌北、札幌西、札幌東は、「道コンでの成績」が「高校の成績」にはなかなかつながりません。札幌北高校のホームページにも、「特に英語と数学に関しては、中学・高校間の学習内容および難易度で差が大きい」と掲載がされています。だからこそ、札幌公立TOP5校への進学後を見据えた「小学生・中学生からの下準備が重要」であるということを円アカではお話をさせていただき、実際にトップクラスのカリキュラムの中に組み込んで授業を行っています。

 次にこちらをご覧ください。

 何回かご紹介をさせていただいていますが、東京都立日比谷高等学校の進路指導部通信です。ご覧になっていただいてどのような感想を持ったでしょうか。東京都立日比谷高校は都立最難関の公立高校で、上記の偏差値の表を見ていただければわかりますが、札幌南高校の偏差値に「+10」をした高校です。「日比谷高校は頭の良い高校なんだから当たり前じゃないの?」と思う方もいそうですが、「アドバンスト」に参加をしている高校を考えるとそんなに甘くありません。では、私立の中高一貫校の名だたる高校の中、公立高校の日比谷高校がここまでの成績を取ることが、なぜできたのか。ここにまさしく札幌公立TOP5校に本気で進学をしたい小学生・中学生が目指す理想があります。そのためのポイントになるのが「駿台中学生テスト」です。

 上記のグラフの通り、都立日比谷高校に合格している「60~70%」、つまりは「10人の内6~7名」の日比谷生は、「駿台中学生テスト」を中学生のときに受験していることがわかります。そして、日比谷高校に合格するためには「偏差値65程度」は必要です。また、「駿台中学生テスト」の「国語・英語」は「高校生レベルの内容」が出題されます。そして、「数学」に関しては高校レベルの内容は出題されませんが、首都圏の難関高校レベルの問題が出題されますので、道コンでSS60台後半の中学生(札幌南・北合格レベル相当)でも、偏差値40台になる人もかなりいます。それくらいレベルが違います。でも、この駿台中学生テストを日比谷高校に合格している中学生は、偏差値65程度は中学生までで取れるようになっているということです。言い換えれば、中学生の時点で、「国語・英語」に関しては「高校生レベル」まで勉強をしてきており、「数学」に関しては高校生レベルまでではないにしても「応用力・発展力」を鍛えてきているので、難関大学の2次試験などで必要となる「応用力・発展力の下地」を小学生・中学生までで養成してきているということになります。

 

 だから、日比谷高校に合格した中学生は高校生のときに、「東京都立日比谷高等学校の進路指導部通信」のようになれるのだと思います。英語は「駿台中学生テスト」で高校生内容を勉強してきているので、「英語⇒成績は全国トップ。しかも一定の差をつけている。」、国語は「駿台中学生テスト」で高校生内容を勉強してきているので、「国語⇒全国トップレベル。」、数学は「駿台中学生テスト」で応用力・発展力を磨いてきているので、「数学⇒十分に渡り合えている。」と。

 

 下記の資料からも分かる通り、今現在の北海道大学の「北海道」と「関東地方」からの入学者数はほとんど変わりません。また、北大の合格者の道内占有率は、以前は50%くらいでしたが、年を重ねるごとに道内占有率が落ちていき、今現在は「30%程度」を推移しています。最初から「30%程度」だったわけではなく、「50%程度」→「30%程度」に時間をかけて落ちてきているということです。つまり、何か「原因」があって落ちてきたと考えるのが自然ではないかと思います。道内出身の高校生は、全国的に見ても「地元志向が強い」です。それも47都道府県の中でも、「ベスト5」に入るくらい強い地域です。でも、地元の北大に入れる人数が減ってきている。それはどうしてなのか。その答えは「東京都立日比谷高等学校の進路指導部通信」にあると円アカでは考えています。

 高校に入学した後に「出た所勝負をする」か、それとも小学生・中学生で「下準備」をして札幌公立TOP5校に進学し、旧帝国大学などの難関大学を目指すか。それは一般的に考えれば「後者」という人が多いのではないかと思います。円アカでは、今現在、円アカ生の保護者面談をしていますが、ある保護者様が面談で「円アカって、プレ高校生のような環境ですよね!」とおっしゃっていました。まさしくその通りです。札幌公立TOP5校に進学したい向陵生には、円アカに通塾して、円アカのこの環境をしっかり活かして、札幌公立TOP5校に進学してほしいと思います。そうすると、進学後も、「自分の思い描いた理想」に近づきやすくなる。これがやはり重要ですよね。

 また、以前にもご紹介しましたが、上記の表は、北嶺中学校の第1回駿台中学生テストの偏差値の表です。例えば、36期で見ていくと、中1のときに偏差値75以上10名、偏差値70以上14名(表では10名+14名=24名)、偏差値65以上19名で、偏差値65以上が合計43名、同じように計算をすると1年後の中2のときは27名(前年に対して約62.8%)となっています。進学校では、1回ついてしまった順位は、最初に付いた順位からは「もうなかなか変わらない」ということ、そして「スタートダッシュが重要である」ということがわかると思います。これが「進学校の現実」で、「札幌公立TOP5校の現実(特に札幌南・札幌北・札幌西・札幌東)」と言うこともできるのではないかと思います。

 

 毎年見ている現象ですが、私立高校に進学した人が、推薦入試などで東京六大クラス、MARCHクラスの大学に進学を決める中、札幌公立TOP5校に進学した人の大半は、一般入試で挑戦してもそれらの大学には進学できない。それは各高校のホームページの進学実績を見てもらえれば分かると思います。世の中で評価される大学受験では、向陵中学校から札幌公立TOP5校に進学できても、立命館慶祥高校などの私立高校に進学した人に、推薦入試などで大学入試では結局は負けて「立場が逆転」をしてしまう。これって、「すごく理不尽だ」と感じませんか。せっかく勝ち取った高校生活です。学生生活の最後の大学は「自分の納得のいく進路」、「意味のある進路」にしたいですよね。でも、そのためには、何度もお話をする通り、「小学生・中学生のときに下準備が必要である」ということ。

 

 だから、札幌公立TOP5校に進学する100名の向陵生には無関係だと思ってほしくない。だって、自分たちに結局は降りかかってくることですよね。向陵中学校から私立高校に進学した同級生が、高校を卒業して気付いたら、「自分より格上の大学」に進学していた・・・。中学生の時には勝っていたのに・・・。嫌ですよね。自分だったら非常に嫌です。だからこそ、札幌公立TOP5校に進学する100名に関しては、札幌公立TOP5校に進学するということは、大学入試は一般入試でチャレンジする可能性が高く、尚且つ、北大以上とご本人だけでなく保護者様も考え始める可能性が高いわけですから、札幌公立TOP5校を見据えて、後からご本人が困らないように、小学生・中学生のときに、先ほどの都立日比谷高校の例を挙げましたが、「札幌公立TOP5校を見据えた下準備」をきちんと進めて、札幌公立TOP5校に進学をすることが重要なのではないかと思います。

北嶺中、立命館慶祥中などの皆さん、ニュートレジャー対策、体系数学対策は進んでいますか?

 こんにちは!円アカです!

 

 今回は個別進学コースについてお話をさせていただきたいと思います。円アカでは、集団指導(各クラス定員12名)と個別指導(講師1名:生徒2~3名)の授業形式がありますが、北嶺中や立命館慶祥中などの私立中学校の円アカ生は、個別進学コース(講師1名:生徒2~3名の個別指導)に通っています。個別指導なので様々なクラスがありますが、今回は、私立中学校の生徒向けのお話をしたいと思います。

 

 円アカの個別進学コースの中の1つに、「中高一貫校クラス」があります。このクラスは、「ニュートレジャー」と「体系数学」の対策をするのが目的です。「ニュートレジャー」、「体系数学」ともに、中高一貫校での利用を前提とした難関大学受験を見据えた教材で、北海道でも北嶺中学校、立命館慶祥中学校などで使用されているテキストです。すべてきちんと理解することができれば、難関大学合格のために必要な学力を身に着けることができます。

 

 ですが、ニュートレジャーは覚えるべき単語数も多く、英文も複雑なため、テストで出題される英文を丸暗記して対処してしまうケースをよく見かけます。また、体系数学では、公立中学校のように「中1:比例・反比例」→「中2:1次関数」→「中3:2次関数」みたく、学年が上がったあとに既に学んだ分野の少し難易度が高い学習の復習を兼ねて行い、そこから発展問題としてワンランク上の学習をするということがほぼないため、学習の定着が不十分な分野があったとしても、気づきにくいということがあります。

 

 これでは、「アドバンスト(Z会実施)」などの外部の模擬試験のときに、勉強した内容を使いこなすことができなくなってしまいます。このようになってしまっては、せっかく中学受験をして進学した意味がなくなってしまいますし、定期テストなどで取れている学年順位が、「アドバンスト」などの外部の模試を行うと、その学年順位を保てなかったり、極端に下がってしまう中学生も少なくないので、「中学アドバンストの成績」は「数年後の難関大学入試結果」との相関関係が大きいとも言われているくらい、大学受験のときに難関大学の一般受験が難しくなってしまいます。

 

 また、駿台中学生テストの対策も円アカでは行います。これは、北嶺中学校では、中1と中2の6月、8月実施のものを受験するためですが、円アカのトップクラス(南高・北高合格コース)でも、「駿台中学生テスト」を受験していますので、その対策はお任せください。また、駿台中学生テストは、立命館中学校(SPクラス)の生徒も受験することをおすすめします。主に私立の進学校の中高一貫校が参加する「中学・高校アドバンスト(Z会実施)」のレベルにも近いので、その対策になります。アドバンストは、北嶺中学校、立命館中学校(SPクラス)が、北海道では主に参加をしています。「中学アドバンストの成績」は「数年後の難関大学入試結果」との相関関係が大きいとも言われています。「中学アドバンスト」は年に1回、「駿台中学生テスト」は年に4回。「ニュートレジャー対策」、「体系数学対策」をしながら、「駿台中学生テスト対策」を活用して、「中学アドバンスト」に備えていきましょう!

 

 以下が円アカの駿台中学生テストの中1第1回(6月実施)の実績です。中1の北嶺中、立命館慶祥中などの私立中の皆さん。円アカで難関大学のために、「ニュートレジャー対策」、「体系数学対策」、「駿台中学生テスト対策」、「アドバンスト対策」をしていきましょう!北嶺中のA組(1組)クラスの生徒を、2022年度は7名中3名、2023年度は10名中4名と、円アカでは輩出をしています!各中学校でトップクラスを狙っていきましょう!

 

2022年度 中1第1回駿台中学生テスト

南高・北高合格コース 3教科(国・数・英)・北海道順位145名中5位輩出!

南高・北高合格コース 3教科(国・数・英)・北海道順位145名中25位輩出!

南高・北高合格コース 3教科(国・数・英)・北海道順位145名中33位輩出!

※ 北海道受験者145名内訳(北嶺中129名(入学者)+円アカ7名+その他9名)

 

2023年度 中1第1回駿台中学生テスト

南高・北高合格コース 3教科(国・数・英)・北海道順位157名中19位輩出!

南高・北高合格コース 3教科(国・数・英)・北海道順位157名中23位輩出!

南高・北高合格コース 3教科(国・数・英)・北海道順位157名中34位輩出!

南高・北高合格コース 3教科(国・数・英)・北海道順位157名中43位輩出!

※ 北海道受験者157名内訳(北嶺中132名(入学者)+円アカ10名+その他15名)

今年の北海道公立高校入試は円アカ生の土俵!

 お久しぶりです!円アカです!

 

 3月18日(月)は北海道公立高校入試の合格発表の日でした。円アカからは公立高校入試を受験したのは2名で、2名とも札幌南高校を受験し、無事に2名とも合格を果たすことが出来ました!合格した円アカ生はおめでとうございます!

 

 道コン事務局の入試分析を引用しながら、今年度の公立高校の入試のお話をしたいと思います。

 まずは何と言っても、昨年度よりもさらに難易度が難化した入試でした。昨年度も難化した入試でしたが、より難しくなった入試であったと言えます。その原因は、国語、社会、英語の文系教科の難化でした。札幌南高校に合格した円アカ生も入試当日に行った自己採点の合計が、受験していた道コンの成績よりも低く出てきていましたし、道コン事務局の予想最低点も昨年度以上に低くなっていました。今はなくなってしまいましたが、裁量問題が導入されたときも2年くらいは難易度が上がり、その後は易化傾向にあったので、今後どのようになっていくかはわかりませんが、やはり高校入試の難易度が上がらなければ、その地域の学力も上がってこないので、昨年度、今年度の難易度を最低でも維持してほしいと思います。

 社会は、一昔前の用語を書いたり、用語の説明をしたりと、一問一答形式に近い要素がかなりなくなり、資料と関連付けられた問題がかなりの割合を占めるようになりました。詳細は、上記の道コン事務局の分析をご覧になっていただければと思いますが、円アカは、北海道公立高校入試が今の傾向に変わる前から、複数の文章や資料を読み解く力(思考力・判断力・表現力)の養成に力を入れてきました。円アカでは、「未来につながる5つの力(応用力・発展力・思考力・判断力・表現力)」と位置付けています。その取り組みとして、塾内テストに「「明日の学力」診断」を導入して、知識を活用しながら、思考力・判断力・表現力を使って解く問題を通して、その「思考力・判断力・表現力」を点数化して測っていきます。小学生、中学生の日常生活と関連するような身近な場面を設定した問題、現代的な課題を扱った問題、時事的な問題などの多様な問題を、資料やグラフなどと関連付けて出題されます。短期間で身に付くものではないので、日常から養成していくことが大事です。

 また、左側が「広島県公立高校入試(2020年度)の社会」、右側が「北海道公立高校入試(2024年度)の社会」の解答用紙ですが、開校以来、円アカでは左側の広島県公立高校入試の解答用紙を意識した授業を行っております。円アカの社会の授業のポイントは「記述力」を意識した授業です。

 次に、国語と英語ですが、こちらも詳細は上記の道コン事務局の分析をご覧になっていただければと思いますが、円アカは、以前にもご紹介をさせていただいた通り、「国語と英語が強い学習塾」です。つまりは、今年度の入試傾向は、「円アカ生の土俵」と言うことが出来ます。

 上記の表は、駿台中学生テスト(2023年度6月実施・8月実施)の「円アカ(トップクラス)」と「北海道(全道)」の平均点です。北海道の駿台中学生テストの受験者は、大部分が「北嶺中学校」なので、「北海道の平均点」は「北嶺中学校の平均点」と言いかえることができます。点数を見ていただくと、「円アカ」と「北嶺中」は「ほぼ同じ平均点」であることがわかります。つまり、北嶺中学校は大学受験において、「札幌南高校」や「札幌北高校」とほぼ同等の実績なので、「円アカ生の国語力」は、札幌南高・札幌北高の中で置き換えると「札幌南・札幌北高の中での平均くらいの国語力」と言えるのではないかと思います。

 

 円アカの国語の文章レベルは、トップクラス・スタンダードクラス共に、「道コン」、「定期テスト」などの「公立高校入試レベル」から、「駿台中学生テストレベル」、「サピックスオープンレベル」などの「首都圏難関高校レベル」までを想定しています。「駿台中学生テストレベルまでやる」から、「北嶺中学校の中での自分の立ち位置」、つまり「将来の大学受験での自分の立ち位置」がわかり、北海道公立高校入試のレベルが上がったとしても、上記の表からも分かる通り、「北海道最難関の北嶺中学校レベルの国語力の養成」をしている授業、やはり「安心感」があるのではないかと思います。これは駿台中学生テストを実施し、「駿台中学生テストレベルのノウハウがある学習塾」だからこそできることです。駿台中学生テストを実施している北海道の集団指導の学習塾は、「円アカ」のみです。札幌公立TOP5校を目標にしている小学生・中学生の皆さん、円アカでお待ちしています!